トリスタンとイゾルデは、ケルトの説話を起源とする騎士トリスタンと王妃イゾルデの悲恋の物語だ。多くの異本が存在するが、アングロノルマンのトマ作とそれに基づいたドイツのゴットフリート・フォン・シュトラスブルク作のものが知られている。ヨーロッパを中心に演劇・オペラ・クラシック・映画など、様々な芸術分野で描かれてきた。なかでもリヒャルト・ワーグナーによる楽劇が有名で、1865年にミュンヘンの宮廷歌劇場で初演されて以来、世界各地の劇場で上演されて感動を呼んできた。2017年1月に舞台「トリスタンとイゾルデ」が開催される。イギリスの気鋭の若手劇団Whole Hog Theatreのディレクターを務めるアレクサンドラ・ルターの演出により、オーディションにより選ばれた俳優たちがヨーロッパの古典を現代に再現する。愛と死に彩られた幻想的な世界観の舞台をぜひご覧いただきたい。

トリスタンとイゾルデの日程

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トリスタンとイゾルデについて

伝説の悲恋物語、トリスタンとイゾルデの魅力とは

10世紀末にケルト伝説から生まれたとされるトリスタンとイゾルデの物語は、12世紀末にドイツのゴットフリート・フォン・シュトラスブルク作の叙事詩がよく知られている。叔父マルク王に仕える騎士トリスタンは、敵国アイルランドへ赴き、王妃イゾルデをイングランドへ連れて帰る。身をはかなんだイゾルデはトリスタンと自分に毒を盛って死のうとするが、毒薬は女官の手によって媚薬とすり替えられていた。薬を飲んだ二人はたちまち激しい恋に陥り、この瞬間から忘我の境地と不義の苦しみに苛まれることになる。情事をマルク王に気づかれたトリスタンは毒槍で致命傷を負わされてしまう。しかし、二人の事情を知ったマルク王は二人を許そうとするが、時すでに遅く、死の淵にいるトリスタンの元に駆けつけたイゾルデはアリアを歌った後、トリスタンの上に重なって死んでしまう。

リヒャルト・ワーグナー作曲の全3幕からなる楽劇「トリスタンとイゾルデ」が有名で、1865年にミュンヘンのバイエルン宮廷歌劇場において、ハンス・フォン・ビューローの指揮で初演され、以降世界中で上演されてきた。日本では1968年の宝塚歌劇雪組により上演され、トリスタン役を真帆志ぶき、イゾルデ役を加茂さくらが熱演し、大人気となった。2016年9月には東京二期会オペラ劇場とライプツィヒ歌劇場の提携による公演が行われ、絶賛を浴びた。中世ヨーロッパの伝説の悲恋物語を歌とお芝居で味わっていただきたい。

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