【ユーリ!!! on ICE】アニメ全12話を通した勝生勇利の成長考察まとめ!!

大人気アニメ「ユーリonICE!!!」綺麗なアニメーションだけではなく、魅力的なキャラクターも多数登場するアニメです。その中でも今回は主人公である勝生勇利のセリフや行動から作中の精神的成長について考察していきます。全12話の中でこの主人公がどのように成長したのか。こちらを踏まえてアニメを見るとさらに楽しめます。

大人気フィギュアスケートアニメ「ユーリ!!! on ICE」って?

2016年10月から12月にかけて放映されたフィギュアスケートアニメ「ユーリ!!!onICE」。

アニメのために書き下ろされたスケトラ、スケートの振付、CGに頼らない綺麗なスケーティングアニメーション。アニメの技術だけではなく、魅力的で多彩な各国のキャラクター。様々な面から人気を博し、放送後も各誌で特集が組まれ、たくさんのグッズが発売!モデルとして使用された佐賀県唐津ではコラボイベントなども多数行われています!

魅力的なキャラクターが多数登場するこのアニメの主人公勝生勇利、ヴィクトル・ニキフォロフ、ユーリプリセツキーの作中での精神的な成長が感じられ、とても魅力的なストーリーになっています!この記事では特に主人公勝生勇利のセリフや行動から作中の精神的な成長について考察をしていきます!

「ユーリ!!!onICE」主人公勝生勇利ってどんなキャラクター?

  • 主人公勝生勇利のプロフィール
  • 誕生日:1992/11/29
  • 出身国:日本 佐賀県長谷津
  • 趣味:ゲーム

日本の男子シングルフィギュアスケート強化選手である「ユーリ!!!onICE」の主人公勝生勇利。
日本を代表するフィギュアスケート選手ですが、メンタルが弱く自己評価が低いのが特徴です…
ヴィクトル・ニキフォロフの大ファンで、ヴィクトルを目標に努力を続けてきました。この物語はこの勝生勇利がグランプリファイナルで最下位となり、地元である佐賀県長谷津に帰ってくるところから始まります!

ユーリ!!! on ICE第一話から第三話 周りからの愛?自己評価の低い主人公


もともと自己評価がとても低い勝生勇利…このセリフ、アニメのなかではとっても卑屈そうに言っています。
「僕の名前は勝生勇利!どこにでもいるニッポンのフィギュアスケート特別強化選手で23歳!強そうな名前だけど、初グランプリファイナルで最下位!現実がまだ受け止めきれないよ!!」
グランプリファイナルで最下位となり地元に帰り、現役を続けるか引退するか悩むようになります。この時点で勇利は今まで応援してきてくれた両親や友達、バレエの先生からの愛をあまり受け止めきれておらず、さらに理解もできていません。
(この街を出て5年間…ずっとスケートのことだけを考えて、見ないようにしてきたことがいっぱいあった。
僕は独りで滑っていく。そのために、何が必要なんだろう…)

勇利の心情を語っているシーンです。
「独りで滑っていく」このセリフからは周りからの愛を理解しておらず、スケートに独りで向き合い悩んでいるということが分かります。
この発言をした第一話の最後にはあこがれのヴィクトルが勇利のコーチになるため来日し、勇利のフィギュアスケート生活が一変!戸惑いながらヴィクトルの登場に喜ぶ勇利がみられます。

ロシアンヤンキー登場!まだヴィクトルに自分を出せず…

第二話、第三話ではロシアからユーリ・プリセツキー通称ユリオが来日し、コーチヴィクトルをめぐりフィギュアスケートで戦うことに!この話数では憧れのヴィクトルの前で見栄を張ってしまったり、素直に本当のことが言えない様子が見られます。また幼馴染である優子からは周りからの愛を理解していない勇利を理解し、適度な距離をとりながら心配しすぎず、支えてきたということが語られます。自分を求めて来日したヴィクトルからも距離を取り、まだ愛というものが理解できていないということが感じられませんか?

第三話の最後にはユリオにスケートで勝利し、ヴィクトルがコーチとして日本に残ることが決まります。

ユーリ!!! on ICE第四話から第五話 愛とは?勇利の気づき、成長。


第四話ではヴィクトルと共にフリースケーティングのプログラムの作成に取り掛かります!
冒頭ではまだヴィクトルに心が開けない勇利。練習をサボろうとしてしまいそうになりますが、ヴィクトルと向き合い、自分と向き合うため長谷津の海を見ながら、話し始めます。


今まで誰かに心の中に踏み込まれることに嫌悪感を感じてきた勇利。本当の自分を誰かに晒すこと、弱い人間として扱われることが嫌だということがわかります。ヴィクトルと出会ってはじめて人に心を開くこと、自らを好きになり、周りからの愛を理解できるようになります!
4話の最後には勇利のスケート人生を象徴するプログラム「YURI on ICE」が完成。勇利の大きな成長を感じることができます。

国内大会へ出場!まだまだ自己評価が低い勇利

続く5話では国内予選である中九州四国大会に出場。この大会には勇利にあこがれる南健次郎選手が登場します。応援してくれる南くんに対し、冷たい態度をとる勇利ですが、ヴィクトルから諭され応援にこたえるようになります!このような対応からもいままで如何に勇利が周りからの愛を理解していなかったかということが分かりませんか?ヴィクトルに諭されることではじめて、地元からの愛だけではなく応援してくれる人がいることの有難さを理解できるようになったのです!
中九州四国大会で優勝し、日本代表となった勇利は記者会見でこのように発言します。

 

「今までのスケート人生、色んな人に助けられてやってきましたが、愛について考えたことは一度もありませんでした。恵まれた環境にいながら、それを活かしきれず独りで戦っているような気持ちでずっといました。けど、ヴィクトルコーチが現れて、僕の見ていた景色は一変しました。」

「僕の愛。それはわかりやすい愛や恋ではなくて、ヴィクトルとの絆や、家族や、地元に対する微妙な気持ち。ようやく自分の周りにある、愛のようなものに気付くことができました。」

「初めて自分から繋ぎ留めたいと思った人、それがヴィクトルです。その感情に名前はないけど、あえて愛と呼ぶことにしました。愛を知って、強くなった僕を!グランプリファイナルの金メダルで!証明します!」

 

第一話のこのシーンとは全く対照的な考え方になっているということが伝わってきますね!

 

(この街を出て5年間…ずっとスケートのことだけを考えて、見ないようにしてきたことがいっぱいあった。
僕は独りで滑っていく。そのために、何が必要なんだろう…)

ヴィクトルから、家族から、地元から、ファンから自分の周りのすべての人からの愛を理解し、受け止めることができるようになった勇利。昨年とは違う考え方になっているということが分かります!これがヴィクトルが勇利に与えた精神面での大きな成長といえるでしょう。ヴィクトルがコーチになるためにやってこなければこのような考え方にはならなかったのではないでしょうか?

ユーリ!!! on ICE第六話から第七話 各大会に出場!試合に対する考え方にも変化が?

第六話から第九話にかけてグランプリファイナルの予選に出場する勇利。リビングレジェンド「ヴィクトル・ニキフォロフ」を全世界から奪った選手として出場することになります。その立場として吹っ切れて試合に臨む勇利。

「ピチット君の演技を観て、迷いがなくなった。ヴィクトルを求めている人は、僕がどんな風に滑ったって納得しないだろう。僕を応援してる人だって、今まで通りじゃ納得しない。それなら、世界からヴィクトルを奪った男として思い切り嫌われたい…!」

しかし第七話でSPで第一位発進となり、メンタルの弱さから不安に駆られてしまいます…

不安でガチガチの勇利に傷つけるようなことを言ってしまうヴィクトルに対し、泣きながら訴えるシーンです。

今まで独りで戦ってきたから勝とうが、負けようが自分だけの問題と思ってきた勇利。泣きながら自分を信じてほしい、そばにいてほしいと素直に伝えられるようになったのは大きな成長ではないでしょうか!心を開きヴィクトルに訴えることで泣いてすっきりして試合に臨み、ヴィクトルの代名詞4回転フリップにも挑戦!見事準優勝に輝きます!

ユーリ!!! on ICE第八話から第九話 勇利の中に引退の二文字が芽生えはじめる

第八話、九話とロシア大会に出場。さらにアウェイの中。メンタルも強くなり、自信をもって演技に臨みます。

しかし第九話でコーチヴィクトルが日本に帰国し、不安定な中での演技となり、ヴィクトルとの日々、与えてもらったことを振り返りながら演技をします。考えすぎてしまうことで満足な演技はできませんでしたが、ヴィクトルとの残された時間に向き合うことになります。コーチとしてそばにいてもらうことは競技者としてのヴィクトルを殺すことになるのでは?自分は退くべきではないか?と考え始めるように…

ユーリ!!! on ICE第十話から第十二話 考え方に変化が!現役続行を決定!

「今までありがとうございます。こっ…これ以上ぴったりくるものが思いつかなくて…でも…あの…明日から僕頑張るんで…その…お…おまじないをっ。」

第十話はヴィクトル目線で話が進み、勇利の心情を正しくくみとることができません。

グランプリファイナルに向けておまじないとしてペアリングを購入する勇利。第九話でヴィクトルとの時間が限られたものだと理解し、いままでの証となるものが欲しかったのでしょう。勇利が今シーズンで引退し、ヴィクトルとお別れしようと心に決め、それをヴィクトルも望んでいると思い込んでいるのが分かります。

最後のフリースケーティング!果たして結果は?

勇利は引退を心に決め、自信をもって自分の周りの色々な愛を受け止め、表現するためにフリーの演技に臨みます。ヴィクトルの歴代最高得点を超え、最高のプログラムを完成させるのです。コーチとしてのヴィクトルへの感謝、競技者ヴィクトルへの期待を胸に、自らは競技者として退くとこを決意していることが分かります!

勇利が引退を撤回するのは第十二話のユリオのフリースケーティング直後。ユーリの演技に影響を受け、負けたくない、まだ戦いたいという勇利の気持ちに火をつけます。ヴィクトルには止めることのできなかった勇利の引退の決意は覆され、勇利の現役続行、ヴィクトルのコーチ続行競技復帰が決まります!

そしてグランプリファイナルで勇利は準優勝をおさめました。

ユーリ!!! on ICE勝生勇利の人間性・成長まとめ

もともと自己評価が低く、メンタルも弱かった勇利。ヴィクトルと過ごした一年間で大きく成長します。自己評価が低かった勇利が自分に改めて向き合うことで、家族や地元の友達、ファンからの愛を理解することができました。これはスケート選手として自分をさらに魅力的に見せるという面で大きな成長であったと考えられます!現役続行を決めた勇利はさらに競技者として成長することでしょう。

いかがでしたか?今回は「ユーリ!!! on ICE」の主人公勝生勇利の全12話を通したセリフ、行動から精神的成長について考察をまとめてみました。ひとつひとつのセリフや行動を読み取ることでキャラクターがより深みのある人間に感じられたのではないでしょうか?ぜひご覧になって自分の目で確かめ、考察してみてください。

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