「カードキャプターさくら」の名言には、魔法の言葉がたくさん!

「カードキャプターさくら」はCLAMP原作の少女漫画です。20周年記念プロジェクトとして新編「クリアカード編」が満を持してスタートし、再び大きな話題を集めています。多くのファンを虜にする「カードキャプターさくら」には、数々の名言が存在します。「カードキャプターさくら」に登場する珠玉の名言を紹介していきます。

「カードキャプターさくら」に登場する、数々の名言たち

カードキャプターさくらは、CLAMPが「なかよし」にて連載していた少女漫画です。
アニメ化もされており、NHK教育テレビで放送された作品は「NHKの本気」と度々言われる人気作です。

本作がきっかけで、オタクの世界へ足を踏み入れたという人も数多くいる「カードキャプターさくら」
連載終了から10年以上たった現在でも根強い人気を誇っており、2016年からは連載開始20周年記念プロジェクトの一環として、新編「クリアカード編」がスタートしたことでも話題となりました。

多くの漫画、アニメファンを虜にする「カードキャプターさくら」、その作品内には多くの名言が登場します。
元気が出ない時、落ち込んでいる時…心を元気にしてくれる無敵の呪文が「カードキャプターさくら」の作品内にはたくさん詰まっています。

作品内に登場した、珠玉の名言集をキャラクター別に紹介していきたいと思います。

カードキャプターさくらの名言集~木之本桜編~

 

「カードキャプターさくら」の主人公である木之本桜、通称さくらちゃん。いつも元気で明るく前向きな彼女の姿に、勇気や元気をもらった人も多いでしょう。主人公だけあって、さくらちゃんのセリフには名言も多いです。「カードキャプターさくら」に出てきたさくらちゃんの名言を、少しばかりご紹介していきたいと思います。

正直多すぎて選びきれなかったので、お気に入りのセリフがなくても許してくださいね。

「絶対だいじょうぶだよ」

 

「カードキャプターさくら」の作品、そして名言を語るうえで、このセリフは外せないでしょう。
さくらの口癖でもある無敵の呪文、彼女は作中でピンチになった場面を、何度もこの言葉を口にし乗り越えてきました。

特に「クロウカード編」のクライマックスシーンでこの名言が出たときは、思わず涙が出てしまいました。前向きなさくらちゃんらしい、まっすぐで飾り気のないセリフ。さくらちゃんは作中では自己暗示のような感じで使っていましたが、この言葉に勇気づけられたという人も多いのではないでしょうか。

シンプルだからこそ心に響く、そんな名言です。

「おじいちゃんのお孫さんね。きっと私のお母さんと同じ、お空の綺麗なところにいったんだと思います」

「カードキャプターさくら」の「クロウカード編」にでてくるこの名言。

夏休みのひと時を、知り合いの別荘で過ごすことになったさくらちゃん。そこで出会った孫を亡くしたおじいさんとの交流をメインに描かれており、珍しいことにクロウカードが物語にほぼ関わってきません(最後に少しだけさくらちゃんが使う場面はありますが)。いつもと異なるテイストの話だったので少し不思議に思っていたのですが、終盤でこれまでの謎がほろほろと解けていく展開には舌を巻きました。

ストーリー構成が印象に残っていること、そして故人である母・撫子さんに対しての「お空の綺麗なところにいった」という表現がとても素敵だと思ったので、名言として紹介させていただきました。

余談ですが、これは元々幼いさくらちゃんに、兄である桃矢が言って聞かせた言葉のようです。
喧嘩も多い兄と妹ですが、桃矢の優しさが非常に感じられますね。

「あの人は、私が一番好きな人!」

 

「カードキャプターさくら」の「クロウカード編」、そのクライマックスで登場する名言です。

最後の審判という、クロウカードの正式な主として認められる試練に挑むさくら。しかしその審判者は、彼女が思いを寄せていた雪兎を仮の姿としていた月(ユエ)でした。

雪兎が消えてしまったショックと、彼を傷つけることはできないと戦えないさくらに容赦なく攻撃を仕掛けてくる月。そんな最中に見た、一番好きなものへの気持ちがなくなる世界…しかしそこでさくらは、自分が大好きな雪兎のことを思い出すことができます。

ここまでの物語でいつも前向きに進んでいたさくらちゃんが、ボロボロになり初めて絶望しかける展開には、かなり心が痛みました。しかしそれを跳ね返した彼女の勇気、そして雪兎さんを想う気持ちが詰まったこの言葉は、紛れもない名言だと思います。

「はにゃ~ん」「ほえええええ!」「さくら、怪獣じゃないもん!」

「カードキャプターさくら」の名言?もとい迷言三つをまとめてご紹介です。

さくらちゃんがうっとりしたときに使われる「はにゃ~ん」は、主に想い人である雪兎さんを見たときなどに多いですね。「ほえええええ!」は彼女が驚いたときによく使われ、よくわからないとき、不思議なことが起こった際は「ほえ?」になります。「さくら、怪獣じゃないもん!」は、兄である桃矢との喧嘩のようなお決まりのやり取りで使われる言葉です。

兄である桃矢は事あるごとにさくらを「怪獣」とからかい、それに彼女はこうやって言い返しているんですね。どれもさくらちゃんの口癖のようなものであり、幼い頃にこれを真似をしていた…なんて人もいるのではないでしょうか。

カードキャプターさくらの名言集~木之本藤隆、桃矢編~

 

「カードキャプターさくら」に登場する、さくらの大切な家族である二人。優しい父親である藤隆と、喧嘩も多いけどさくらのことを誰よりも思っている桃矢、この二人も非常に多くの名言を生み出しています。

序盤から意味深な言動をしていた桃矢はもちろんですが、「さくらカード編」では父親の藤隆がクロウ・リードの生まれ変わりだと発覚するなど、物語の根幹にも大きく関わるキーパーソンであった二人。さくらのことを見守り、時に助けてきた藤隆と桃矢の名言を纏めてご紹介していきます。

「……泣かないって約束したからね、撫子さんと」

こちらは父である、藤隆さんの名言になります。藤隆はさくらと桃矢の母である撫子と、周囲の反対を押し切り大恋愛の末に結婚をしています。しかし撫子はさくらが3歳の時、27歳の若さでこの世を去ってしまいます。この名言はそのことを、彼女の従姉妹である園美から責められた際のセリフです。

いつもニコニコとしている藤隆、そのことがたった27歳で撫子を死なせたと感じている園美には不誠実に映ったのでしょう。しかし藤隆は生前の撫子とした約束を守るために、どんなに悲しく辛くても涙を流さないようにしていた…その覚悟と、深い愛情を感じられるセリフは涙なくしては読めませんでした。

「お前が何だろうが関係ねぇよ、おれはおまえが、相変わらずおれの側でぼーっとして笑ってりゃ…それでいいんだ」

さくらの兄、桃矢の名言です。

「さくらカード編」にて、さくらの魔力が足りないために月(ユエ)と、彼の仮の姿である雪兎が一時消滅しそうな危機に陥る場面があります。
元々親友である雪兎が人間でないことに勘付いていた桃矢は、自身が生まれつき持っていた魔力を全て彼に託します。

そのことで消滅は避けられたものの、自身が人間ではないことが桃矢に知られてしまったこと、桃矢の力を奪ってしまったことに対して雪兎は負い目のようなものを感じるように。そんな彼に向って、桃矢が言い放ったのがこの名言です。

男の友情といえばもっと泥臭いものを想像しますが、この二人に関してはただただ美しいばかりで…正直ドキドキしてしまったお姉さま方も多いのではないでしょうか。

カードキャプターさくらの名言集~さくらの友人編~

 

「カードキャプターさくら」の作品内で、さくらちゃんが通う友枝小学校。そこに登場するクラスメイトたちも、非常に個性豊かなキャラクターたちばかりです。

もちろん名言も多く生み出しており、中には本当に小学生がこれを…!?と驚いてしまうようなセリフも数多くあります。子どもらしいまっすぐで素直な名言から、小学生ながらもドキドキするような、大人びた名言を生み出しているキャラクターまで。そんな彼女たちの名言の一部を、ご紹介していきます。

「わたしには大好きな人が幸せでいてくださることが、いちばんの幸せなんです」

 

「カードキャプターさくら」に登場する、さくらちゃんの親友である大道寺知世の名言です。知世ちゃんはこの他にも数多くの名言がありますが、今回は個人的に一番好きなこちらをチョイスしました。さくらちゃんに対して親友以上の感情を抱いている様子の知世ちゃん、ですがこの言葉が表す通り、彼女はなによりも自分の好きな人の幸せを優先し望んでいます。

作中での彼女の言動の全てがこのセリフに集約されており、彼女の恋愛観やさくらに対する想いがよくわかるものとなっています。優しい無償の愛が感じられる反面、どこか切なく痛みすら孕んでいる彼女のセリフは、名言と呼ぶのにふさわしいでしょう。

「会えないっていうだけで、きらいになったりできないわ」

「カードキャプターさくら」に登場する、さくらちゃんの同級生の佐々木利佳の名言になります。なんと彼女はクラス担任の寺田先生と恋人同士、そのため周りよりも大人びた雰囲気を醸し出しています。

年上の人と付き合っているからあまり一緒にいられないということを聞いたさくらは、利佳に寂しくないのかと問いかけます。その時に返ってきた言葉が、この名言です。一回り以上年の離れた、おまけにクラス担任である教師と恋仲という作中でもかなり危ない関係である利佳ちゃん。しかしそんな関係とは裏腹に、子どもであるが故の純粋な心と感情から出たであろうこの言葉は、とても綺麗で澄んだものでした。

「おまえが…好きだ」

 

「カードキャプターさくら」に登場する、さくらちゃんの同級生の少年・李小狼の名言です。香港から転校をしてきた彼は、さくらと同じくクロウカードを集めるものとして、当初は対立するような関係で描かれています。

月の魔力に惹かれ当初は雪兎に恋心のようなものを抱いていましたが、そのことを彼の真の姿である月(ユエ)に諭され、次第にさくらへ恋心を抱くようになっていきます。元々シャイで無口な彼は何度もさくらに告白しようとしますが失敗ばかり、読者も彼自身も非常にやきもきとさせられましたが、そんな小狼がついに告白した際のセリフです。

飾り気のない、小学生の男の子らしい小狼の告白の言葉は、繊細で凝ったセリフの多い本作の中でも、とても強い印象に残っています。

「カードキャプターさくら」には、いつまでも色あせない名言がたくさん!

 

「カードキャプターさくら」の名言集、いかがだったでしょうか。未だ根強い人気を誇っているだけあって、作品内には多くの名言が存在します。

「カードキャプターさくら」はおとぎ話のようなファンタジー要素はもちろんですが、非常に緻密に練られた人間関係や、そこから生まれる人間ドラマも楽しめる作品となっています。まさに子供から大人まで、幅広い世代で楽しめる作品であり、大人になってから読み返すとまた新たな発見がある…それが人気となっている理由の一つなのでしょう。

作品内にはまだまだ語り足りないくらい多くの名言が登場するので、この記事を読んで少しでも気になった方はぜひ「カードキャプターさくら」の漫画やアニメをご覧になってみてください。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。