笑顔が絶えない自殺志願!? 文豪ストレイドッグス「太宰治(だざいおさむ)」を徹底解析!

2016年4~6月、10~12月にアニメ放送していた文豪ストレイドックス、通称「文スト」で謎多き人物「太宰治」を徹底解析していきます。太宰治のプロフィールから演じている声優さん、キャラクターソングなどをまとめたので、彼の詳細について知っていただけると幸いです。

主人公の運命を切り開かせた恩人!文豪ストレイドッグスの「太宰治」をご紹介

漫画での連載やアニメ放送などで高い評価を得た文豪ストレイドッグスですが、2016年12月にアニメの第2クールが最終回を迎え、熱いラストの展開と新たな敵の登場によるアニメ続編を匂わせるような演出に全視聴者が興奮させられたと思います。

今回は、そんな文豪ストレイドッグスの「太宰治」の詳細を徹底解析していきます。簡単なプロフィールや過去の出来事や作中でのおすすめの活躍などをまとめて紹介していくので、アニメを視聴した方はシーンを思い出しつつ、詳しく知らない方はより太宰治に興味をもってご覧になってください。彼の正体についても触れつつ、過去の事件も紹介するので必見です。

「太宰治」のプロフィール

さっそく太宰治の簡単なプロフィールや性格をまとめて紹介していきましょう。

太宰治のプロフィール

年齢:22歳

誕生日:6月19日

身長:181cm

体重:67kg

血液型:AB型

好きなもの:自殺、酒、蟹、味の素

嫌いなもの:犬、中原中也

異能力:人間失格

所属:武装探偵社

基本的な情報はご存知の方が多いと思いますが、好きなものの1つに味の素があるというのは独特ですね。これは、文豪である太宰治さんが生前とにかく味の素が大好きで、通常の料理に用いるだけでなく、驚くことに羊羹やお汁粉などの甘味にすら喜んで振りかけて、甘じょっぱい味にして食べていたそうです。

異能力「人間失格」

太宰治の異能力である「人間失格」は、太宰が直接触れたありとあらゆる異能力を向こうかできる、異能力者や異能力を掛けられた者たちに対して非常に有効な異能力です。この能力を利用して、中島敦の「月下獣」を解除したり、夢野久作の「ドグラ・マグラ」によって精神を侵された一般人たちを助けたりと、汎用性が高いことを知らしめました。数ある太宰治の著書の中で選ばれたのが人間失格だったのは、人間失格の主人公が他者から狂人としてのレッテルを貼られて、自身が人間を失格したことを悟ったという話から、異能力を人間の所業ではないと判断し、能力を無効化することで失格の扱いにしているものからだと考えます。

正体

現在は武装探偵社に所属している太宰ですが、その正体は元ポートマフィア史上最年少幹部として芥川龍之介を指導する立場にありました。ポートマフィアに所属していたころの太宰は一切笑顔になることはなく、ただ自身を嘲るような皮肉めいた嘲笑しか見せず、基本的に冷酷な性格だったのです。しかし、友人である織田作之助がミミックとの戦闘で死亡してしまったのをきっかけに、完全に悲嘆に暮れてしまい、ポートマフィアを抜けることとなります。その後、救う側になれという織田作の最期の言葉によって、武装探偵社に入社することとなったのです。

武装探偵社において太宰は国木田独歩と組んで任務にあたることが多いのですが、ポートマフィア時代は基本的に中原中也を相棒としていることが多かったのです。しかし、2人の仲は決していいとは言えず、いつも太宰が冗談を言っては中也を怒らせるという繰り返しでした。その反面戦闘においては互いを信頼しているようで、「双黒」と呼ばれるにふさわしい活躍や悪事を行っていたのです。

実在した太宰さんと中也さんにおいても、文学人とはとても思えないような絡み方をしており、好きな花を中也さんに尋ねられた太宰さんは「桃の花」と答えると、中也さんは太宰さんを小馬鹿にしてしまい、暴力や暴言で互いを罵り合うほど仲が悪かったようです。

グッズ

文豪ストレイドッグスのなかでもやはりメインキャラクターとして人気を博している太宰治は、個性豊かなキャラクターのなかでもかなり多くのグッズ展開をされていますので、その中から一部紹介していきます。デフォルメされた太宰やアニメのままのデザインなど数多く販売されているので、その可愛さやカッコよさは必見です。

フィギュアで発売予定の太宰は、スーツとコートの2パターンのバージョンを楽しめるようです。スタイリッシュなスーツ姿の太宰に対し、コート姿の太宰は腕に巻いている包帯が何とも言えない雰囲気を醸し出していて、国木田に命名された「包帯無駄遣い装置」という名前が良く似合うような様になっています。フィギュアは価格が高いですがその分満足度も高いため、太宰治のファンならば確実に手に入れておきたいですね。

デフォルメされた太宰が描かれているアクリルキーホルダーには、太宰の異能力である「人間失格」の文字がデザインされています。キャラクター自体がキャッチーでポップなので、アニメ版とは違った可愛さやカッコよさをうかがうことができるようです。キーホルダー系のグッズは種類が多いので、自分の推しキャラだけでもコンプリートしたくなります。

太宰治を演じる声優「宮野真守(みやのまもる)さん」

宮野真守さん

文豪ストレイドッグスにて太宰治を演じているのは、声優の宮野真守(みやのまもる)さんです。宮野さんは中島敦役である上村裕翔さんと同じ、劇団ひまわりという事務所に所属しており、子役時代からCMやドラマ、舞台などでお芝居を続けてきました。声優としての代表作には「DEATH NOTE」夜神月役や「機動戦士ガンダム00」刹那・F・セイエイ役などがあり、基本的に演じるキャラクターは主人公やレギュラーキャラクターが多く、どのキャラクターを演じても人気が高くなっています。

宮野さんは文豪ストレイドッグスのオーディションを受ける際に、太宰治以外にも芥川龍之介を受けていたらしいのですが、同じ役を受けていた中原中也役となった谷山紀章さんに「この太宰治という役のセリフやキャラクターデザインを見たときに、絶対宮野さんが演じるべきだ」と思っていたそうです。それを聴いた宮野さんも「うん。俺もそう思った」とコミカルに切り返していました。

太宰治キャラソン「永遠未遂にグッド・バイ」

太宰治のキャラソンは「永遠未遂にグッド・バイ」という、「文豪ストレイドッグス キャラクターソングミニアルバム其ノ壱」に収録されている曲です。この曲は、武装探偵社に入社する前のポートマフィア時代の太宰の心情を綴ったような歌詞になっています。「生きてく意味さえ掴めやしないなら、このくだらない夜にグッド・バイ、そう思うのに…未だここに居る」という太宰が自殺にこだわる理由や、それでも何故か希望を諦めきれない葛藤を表現していたり、「失格だと告げたい、それは自分自身、誰か一緒に手を取り壊れないか?」といった、織田作の死を回避できなかった自分への戒めと悔恨のような歌詞も込められていて、太宰の気持ちを代弁しているようです。

作中での活躍

筆者が独断で、作中での太宰治が活躍しているシーンを紹介します。

第21話「双つの黒」より 太宰治の暗躍の成果

この話は太宰と中也の双黒コンビが一時的に再結成した熱い展開の回でしたが、あえて筆者は武装探偵社とポートマフィアの共同戦線締結のシーンを推します。この対立した2つの組織が争いなく1つの場所に集うことができたのは、太宰がいたからという理由からです。強大な力を保有しているギルドに対して対抗するには、この2つの組織の共同戦線が必要不可欠で、太宰なくしてそれは成り立たず、坂口安吾を通じて内務省異能特務課にまで協力を取り付けられたという功績の大きさには感服するしかないでしょう。

太宰治の思惑に驚きを

文豪ストレイドッグスの太宰治の情報はいかがでしたでしょうか。辛い過去があったり、自身の存在意義と生きる理由を知ることができなかった太宰にとって、武装探偵社に入社したことや中島敦に出会ったことはもはや奇跡といえる変化だったと思います。アニメではどちらかといえば暗躍する場面が多く観られた太宰でしたが、もしも第3期が決定し、「死の家の鼠」との抗争ではどんな活躍を見せてくれるのか期待しましょう。太宰治をもっと好きになって、文豪ストレイドッグスの世界観を楽しんで見てください。

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