情報収集で事件の発端や解決の糸口を見つけ出す!『攻殻機動隊S.A.C』トグサの素顔とは?

今もなお色褪せることのない人気を誇り、その熱狂ぶりは世界中にまで轟いている『攻殻機動隊S.A.C』。公安9課に所属するトグサは作中のメインキャラクターの一人であり、様々な活躍を披露しています。そんなトグサは『攻殻機動隊S.A.C』においてどのように描かれているのでしょうか?その素顔や魅力に迫ります。

唯一の妻帯者であり最も生身に近い人物!トグサの魅力とは?

世界中に根強いファンを持っており、2017年4月にはハリウッド映画が公開される『攻殻機動隊S.A.C』。公安9課という内務省首相直属の防諜機関に所属するメインキャラクターの一人・トグサは、様々な事件に出くわしては解決していきます。

公安9課メンバーの中で生身に近い人物であり、最低限の電脳化のみを施しています。そのため格闘戦や電脳戦においてはメンバーのバックアップに回ることが多く、本人は事件における情報収集を中心として活動します。

トグサは元刑事という経歴を持っており、草薙素子によって引き抜かれる形で公安9課に所属しました。そのため物語の発端となる場面では彼の活躍が多く描かれており、また捜査中にも推理力や直感力で進展に貢献していきます。

そんなトグサの魅力とはどのようなところにあるのでしょうか?彼の年齢や性格といったプロフィール情報から、作中における名セリフなどをピックアップして紹介していきます。そして『攻殻機動隊S.A.C』の魅力を知っていただければ幸いです。

トグサのプロフィール

トグサは内務省首相直属の防諜機関・公安9課に所属するメンバーの一人で、それまでは警視庁捜査一課特務班の経緯でした。ある時に草薙素子によって引き抜かれたことによって、以降は公安9課に所属して活動することになります。

年齢については明らかになっていないものの、公安9課メンバーの中で唯一の妻帯者であるトグサ。家族には公安9課に所属していることは話しておらず、表向きは民間警備会社に再就職したと伝えているようです。

そんなトグサは、刑事時代に培われた推察力や直感力が公安9課の中でも長けていることから、事件における情報収集を得意としています。彼の違和感や直感によって物語が始まると言っても過言ではなく、起点となる存在でしょう。

トグサはどんな性格をしているのか?

メンバー唯一の妻帯者であるためか、公安9課のメンバーの中では最も人間らしい部分が見て取れるトグサ。事件における情報収集力や推察力は見事なまでの能力を発揮するものの、一方では感情に揺さぶられてしまうことも多々あります。

また最低限の義体化と電脳化を施しているため、現場ではバトーと組んで行動することが多くなっています。バックアップをしながら、愛用する銃「マテバ」を駆使して牽制したりして、事件解決のために奔走するのでした。

その時には頑固ととも取れる強いこだわりが描かれており、『攻殻機動隊S.A.C』各シリーズでは全ての場面でマテバを愛用しています。仲間からはもっと火力の高いものを使えと進められるものの、「俺はマテバが好きなの!」と言っては聞く耳を持ちませんでした。

同時に熱い心の持ち主でもあり、公安9課が解散という処置を取られた際にも、正義の味方を演じるために公安9課に所属したわけではないことを説明。そして自らの信念をもって行動していたのだと自分に言い聞かせるのでした。

押さえておきたいトグサの名セリフ!

『攻殻機動隊S.A.C』のメインキャラクターの一人であるトグサ。作中では様々な場面に登場しており、そこで名セリフを多数残しています。そんな彼のセリフにはどんなものがあるのか紹介していきましょう!

自分たちが信じる正義には、一点の曇りなく殉じてきたつもりだ。

草薙素子が瀕死の重傷を負ってしまった際、公安9課は存続事態が危ぶまれることとなりますが、トグサはこのセリフを迷いなく発言するのでした。

それは公安9課に対する想い入れなども含まれた重みのある言葉でもあり、トグサの回想シーンも相まって、胸に突き刺さった方も多くいるかもしれません。

正義のヒーローを演じるために公安9課に所属しているわけではなく、別の信念を以てして事件解決に奔走している彼の刑事魂を感じ取ることができる名セリフです。

俺はマテバが好きなの!

公安9課メンバーの中で唯一、生身に近い人間であるトグサ。元々は刑事という背景もあるでしょうが、最低限の義体化と電脳化を施して草薙素子らと事件解決のためにバックアップとして仲間を支援していきます。

数々の現場や潜入先では愛用している銃「マテバ」を見ることができますが、仲間からは火力の高い武器を使った方がいいのではと提案されます。しかしマテバに対して並々ならぬこだわりを持つトグサは「俺はマテバが好きなの!」といって聞く耳を持ちません。

武器を変更すれば生存率も高くなるはずですが、それでもマテバを全シリーズ通して愛用し続けるトグサ。バックアップ中心で活動していることもありますが、それでも公安9課を続けられているのも、彼の能力の高さがあってこそなのかもしれませんね。

それで世の中の何が変わるってんだ

笑い男事件を追っていた公安9課でしたが、元はトグサの感じた直感によって物語が始まり、そして事件の真相にたどり着こうとした矢先、公安9課は解散することとなってしまうのでした。

ただ自宅のテレビでニュースを眺めてばかりの日々を送るトグサですが、それは全て公安9課が暴いてきた内容そのもの。また報道でも事件は収束の方向を流しているばかりです。

その光景を見て、事件解決の手柄は検察であることにされたことを憤るのではなく、それで本当の事件解決と言えるのだろうかという疑問。笑い男事件の真相とはずれている報道をただ眺めては、これでは何も解決されていないと感じているのでした。

トグサの声を担当している声優は?

トグサの声を担当するのは山寺宏一。

声優として活動するほか、時には俳優として、時にはものまねタレントとして、マルチに活躍する印象が強い声優の一人。学生時代は落語研究会に所属していたことで、地元のテレビ番組やCMに出演する機会があったそうで、その経験が後に活かされるのでした。

元々俳優志望であった山寺宏一ですが、本を読んだ結果理解できずに断念して、その代わりに声優を目指して俳協養成所へ入所。1985年に声優としてデビューを果たし、ガヤを経験しながら、次第に名のあるキャラクターを獲得するに至り、今日の有名声優として名を連ねます。

そうして今日では、困った時の山寺と言われるほどに目覚ましい活躍を多方面で披露しています。七色の声を持つ声優とも称されている山寺宏一は、自身の多彩な声を使い分けては、様々なキャラクターに命を吹き込んでいます。

山寺宏一の主な出演作

  • それいけ!アンパンマン:めいけんチーズ、カバオくん〈2代目〉、かまめしどん
  • カウボーイビバップ:スパイク・スピーゲル
  • 新世紀エヴァンゲリオン:加地リョウジ

まとめ

『攻殻機動隊S.A.C』のトグサについて、彼の年齢や性格といったプロフィール情報、さらに物語中で残した名セリフの一部をピックアップして紹介しました。

元々は刑事という過去を持っているトグサであるため、事件解決のためにとことん追求する根の強さを持っています。事件解決の糸口を見つけるなど、彼の活躍には目を見張るものが多くあり、トグサなしでは真相を暴くことすらできなかったはずです。

そんな重要なキャラクターの一人とも言えるトグサを演じているのが有名声優の山寺宏一ということで、声優から魅力的なキャラクターと映る人も多くいるはず。最も人間らしく行動し活躍するその姿を、『攻殻機動隊S.A.C』の映像を見て確認して頂ければと思います。

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【文:光明】
出版社で編集職を経験。現在はボイ☆スタ専属ライターとして、様々なアニメ作品のキャラクター紹介やあらすじ記事を執筆中。『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』に夢中になってからはフィギュア購入のみならず、数々の楽曲に魅了されてギターやキーボードなど、音楽活動に再び本腰を入れるように。また、「スクフェス全国大会2017 2次予選」に向けて、毎日シャンシャンしている日々を送っています。

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