シリアスな展開に癒しを添える公安9課の多脚戦車兵器!『攻殻機動隊S.A.C』タチコマの素顔とは?

今もなお色褪せることのない人気を誇り、その熱狂ぶりは世界中にまで轟いている『攻殻機動隊S.A.C』。その中で公安9課の任務を支援する多脚戦車タチコマは、AIながら人間さながらの仕草やセリフを覗かせては、視聴者を虜にしています。そんなタチコマは『攻殻機動隊S.A.C』でどのように描かれているのでしょうか?素顔や魅力に迫ります。

AIだけど仕草や言葉は人間そのもの?タチコマの素顔とは?

世界中に根強いファンを持っており、2017年4月にはハリウッド映画が公開される『攻殻機動隊S.A.C』。そこで登場する公安9課所有の多脚戦車タチコマは、メンバーと共に任務に出撃して事件解決のサポートを行います。

多くの『攻殻機動隊S.A.C』のファンを虜にしており、その大きな要因として挙げられるのは、彼らの可愛らしい行動やセリフの数々。AIながら人間のように振る舞うその姿を見ては、子供のような印象を受けてきたことでしょう。

そんなタチコマは『攻殻機動隊S.A.C』においてどのような活躍をしているのでしょうか?彼らの基本的なプロフィールや性能、またアニメ作中で飛び出した名セリフをピックアップして紹介します。

タチコマのプロフィール

公安9課が所有している多脚思考戦車・タチコマは後部にポット部を搭載しており、人が乗り込んで操縦できる兵器。移動時には4足歩行とタイヤ走行を使い分けながら移動すること可能となっています。

また胴体には3指が付いたマニピュレーター2本が装着されており、作中ではオセロを打ったり携帯ゲーム機で遊ぶなどの器用な真似を披露しています。

一方で兵装には右腕にはチェーンガンが固定装備されており、胴体中央部にはグレネードランチャーを搭載。ただしグレネードランチャーには砲口カバーが鍵付きで封印されているため、使用時には人の手で取り外さなければ発射できません。

耐久性については小口径ライフル弾程度であればはじき返すほどの硬さとなっており、機関砲弾などを撃たれた場合は簡単に撃ち抜かれてしまうことも。それでも登場可能な後部ポッドには対弾性が施されているため、搭乗員の生存率は高められています。

その他の特殊な装備としては熱光学迷彩やワイヤーも。ワイヤーを対象に射出することで運動中の物体の動きを止めたりすることや、固定物に取り付けて空中移動を可能にするなど、汎用性が高いものとなっています。

タチコマはどんな性格をしているのか?

AIを搭載していることにより、自ら考えて自立的に行動が可能になっているタチコマ。会話も可能であるものの、身振り手振りを交えたジェスチャーで公安9課メンバーと会話をしているため、ロボットというよりも人間味を感じるはずです。

声と口調からは幼い子供のような無邪気さを感じますが、公安9課メンバーの命令に対しては忠実で、AI戦車らしく任務を遂行する時も。しかしながら待機時には他のタチコマ同士とじゃれ合ったり遊んでいる様子が窺えます。

またそれぞれ個体差による成長速度にバラつきが出てきて、喋り方や思考性に個人差が生まれるように。本来であれば機械に成長という言葉は似つかわしくないものですが、見た目こそ同じタチコマそれぞれに嫉妬などの情愛が芽生えるようになっては、それこそ人間らしい部分が垣間見えるようになります。

押さえておきたいタチコマの名セリフ!

公安9課の任務をサポートする多脚戦車とはいえ、その活躍シーンや登場場面が数多く残されているタチコマ。多々ある場面において、数々の名セリフを残しています。

そんなタチコマは『攻殻機動隊S.A.C』において、どのような印象強いセリフを残しているのでしょうか?様々な場面から選りすぐりのセリフをピックアップしてい見ましたので、是非ご覧ください。

ボクには「死」という概念がわからない

機械であるため「死」の概念が分からないことは当然ながら、この時のタチコマは目の部分に相当する外部観測機構の一部からオイルが漏れだしたため、あたかも涙を流しているような光景となっていました。

墓前で泣き続ける少女の傍でタチコマが語り続けている時に描かれていたものですが、タチコマがAIながらも人間臭い部分が如実に表れているシーンではないでしょうか?「死」概念が分からないと言いながらも、目から涙が流れているその様子は、見ている人の涙腺を刺激したはずです。

ボク、どうしても助けたい人がいるんだ。

タチコマが公安9課の所有物でなくなった時、それぞれが介護施設や建設現場、ラボ送りになって解体されるなど、様々な運命をたどることになるのでした。そのうちのタチコマが、遠くにいながらもバトーを想う気持ちは変わらず抱き続けます。

公安9課がピンチである状況を知った介護施設で働くタチコマは、屋上に出て老人とこのような会話をしますが、その際に老人は静かに砲弾を取り出し、仲間たちを助けたいという気持ちに共感したのか、タチコマへと手渡すのでした。

そしてタチコマは砲弾を受け取って老人に感謝し、急ぎバトーたちを助けるためにその場から飛び出していきます。

バトーさん!…さよなら、バトーさん…。

数機のタチコマがバトーら公安9課のメンバーを助けるべく、再び一堂に会します。そこでは彼らの健闘も虚しく敵戦力の前にボロボロになってしまい、中には戦闘不能になるまで大破してしまうタチコマもいました。

それでも諦めることなくバトーを安全な場所まで遠ざけることに成功したタチコマ。さらにバトーの身を守るべくして、次にとった行動とは捨て身の特攻でした。

命を賭してまでバトーを守ろうとしたその行動に涙を流してしまった方は多くいるのではないでしょうか?この時のタチコマも最後の別れを惜しむかのように、その目からは涙が流れており、作中でも屈指の名シーンとして数えられています。

タチコマの声を担当している声優は?

タチコマの声を務めるのは玉川紗己子。

声優としては幅広い演技をこなせることで定評がありますが、洋画吹き替えや報道番組でのナレーションも行っています。

元々は子役タレントとしてラジオドラマや大河ドラマに出演。また歌手としても多くの歌を歌っており、中にはNHKのみんなのうたで使用された楽曲も。特に「ムーミンのテーマ」はカバー版を歌い上げ、それが日本レコード大賞動揺賞を受賞することになるのでした。

玉川紗己子の主な出演作

  • NG騎士ラムネ&40:アララ・ココア
  • 逮捕しちゃうぞ:辻本夏実
  • 創聖のアクエリオン:ソフィア・ブラン

まとめ

『攻殻機動隊S.A.C』に登場する多脚戦車タチコマについて、基本プロフィールとなるスペックや兵装、そして作中で残した名セリフをピックアップしてみました。

作中で屈指の人気を誇るタチコマは、その高い人気のあまりグッズ化されるなど、もはや『攻殻機動隊S.A.C』の顔と言っても過言ではありません。ぜひアニメを視聴して気に入った際には、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

アニメでは機械でありながらも人間臭さを随所で匂わせているタチコマ。単なる兵器として描かれてはおらず、その姿は人間そのもの。特にバトーとのやり取りにおいては親と子のような絆を間で感じることができるでしょう。

公安9課の面々にも魅力的な人物は多々存在していますが、影ならサポートを行っているタチコマの姿も必見!まだ『攻殻機動隊S.A.C』を見たことがない人は、ぜひタチコマの行動や仕草に注目しながら視聴してみてください。

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【文:光明】
出版社で編集職を経験。現在はボイ☆スタ専属ライターとして、様々なアニメ作品のキャラクター紹介やあらすじ記事を執筆中。『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』に夢中になってからはフィギュア購入のみならず、数々の楽曲に魅了されてギターやキーボードなど、音楽活動に再び本腰を入れるように。また、「スクフェス全国大会2017 2次予選」に向けて、毎日シャンシャンしている日々を送っています。

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