全身サイボーグでも一番人間らしい奴!『攻殻機動隊S.A.C』バトーの素顔とは?

今もなお色褪せることのない人気を誇り、その熱狂ぶりは世界中にまで轟いている『攻殻機動隊S.A.C』。公安9課に所属するバトーはメインキャラクターの一人であり、様々な活躍を披露しています。そんなバトーは『攻殻機動隊S.A.C』においてどのように描かれているのでしょうか?その素顔や魅力に迫ります。

知れば印象がガラリと変わる!『攻殻機動隊S.A.C』バトーの魅力とは何なのか?

世界中に根強いファンを持っており、2017年4月にはハリウッド映画が公開される『攻殻機動隊S.A.C』。公安9課という内務省首相直属の防諜機関に所属するバトーは物語内でも中核メンバーであり、草薙素子とともに事件解決に行動します。

そんな彼は高出力義体を持つパワー型サイボーグであり、かつてはレンジャー部隊に所属していた過去もあってか、任務遺おいては小火器から重火器まで、幅広い武器を使用して敵を殲滅していきます。

また一方ではコミカルな部分も披露しており、何よりもの公安9課が所有する多脚戦車タチコマについては並々ならぬ愛情を注いでいるのも事実。サイボーグという身でありながらも、唯一人間見のある人物でもあるのがバトーなのです。

そんなバトーについて、外見から入ると如何にも強面の戦闘マシーンという印象を抱えてしまいがち。そんなイメージを払拭して頂くためにも、本記事を読んでいただいて、バトーの魅力や素顔を知っていただければ幸いです。

バトーのプロフィール

内務省首相直属の防諜機関・公安9課に所属するバトーは、男性型高出力義体を持つパワー型サイボーグとして、様々な事件に関わっては解決のために奔走します。自身は電子戦が得意と豪語するも、作中では戦闘サイボーグや敵兵との格闘戦や銃撃戦を主に行っています。

年齢は明らかになっていませんが、過去にはレンジャー4課に所属して特殊な任務を請け負っていました。着用しているセンサーアイやサーモセンサー機能などが搭載されて特殊な義眼レンズはレンジャー時代の名残で、現在も着用しています。

そんな彼の趣味は筋トレとなっており、全身を義体化しているサイボーグであるにも関わらず、これを日課としています。サイボーグは人工筋肉で構成されているため、発達は見込めないものの、その様子を目撃した草薙素子からは「脳まで筋肉にしないように」とからかわれるのでした。

バトーはどんな性格をしているのか?

一見してゴツイ体格に筋肉が隆々とした義体を身にしていることから、戦闘が大好きな人物なのかと勘違いされがちですが、実は9課メンバーの中では最も人間見の溢れる人物となっています。

9課が所有する多脚戦車・タチコマについては並々ならぬ愛情を注いでいるシーンが描かれており、特定の一機に対して天然オイルを与えるなど、ペットのように可愛がっている様子があります。

また『イノセンス』ではガブリエルというバセットハウンドを飼っており、ともに街中を闊歩していく様子も。バトーが大の犬好きであることが分かる描写となっており、あまり素顔を披露しない9課の中では得意な場面とも言えるかもしれません。

そして草薙素子についても、彼女への気遣いは常に怠ることがありません。公務の時には「少佐」と呼ぶものの、彼女が死んだと思われた場面では感情を露わにして「素子ぉ~!」と名前を叫んだことも。

草薙素子に対しては特別な感情を抱いていたことが良くわかる場面ともなっており、ここからも9課メンバーの中では、最も人間らしい雰囲気を醸し出している人物であることが分かるのではないでしょうか?

押さえておきたいバトーの名セリフ!

『攻殻機動隊S.A.C』では物語の中核メンバーとして、草薙素子とともに行動することが多いバトー。そこでは彼女の命令に従うこともあれば、背いて行動を止めることすらあります。

そんなバトーも、『攻殻機動隊S.A.C』の中で数々の名セリフを残しています。彼らしさが表れているものを中心に紹介していきますので、ご覧ください。

おまえひとりで行かせやしねぇ。行かせやしねぇぞ!

草薙素子とクゼが二人で難民救出に向かう際、彼女の命令によって核攻撃の真実を自衛軍に知らせろと命令されたバトー。それは核攻撃で命を落とす危険性があるため、バトーは彼女のことを想って全力で阻止しようとします。

バトーが草薙素子に対して特別な感情を抱いていることは、このセリフからも窺えるのではないでしょうか?しかしながら、草薙素子はその後に失踪してしまうのでした。

いいの、いいの、これは機械に対する愛なの愛!

多脚戦車タチコマは全機体が同じスペックを持っており、どれを選んでも同等の性能を発揮できるという自信作でもありました。しかし一部で以上を感知されたことにより、一度個別検査を受けることになります。

しかしながら異常は見当たらず、バトーは個性がないと揶揄します。自立AIであるため当然ではありますが、バトーは愛情と称してある一機に天然のオイルを注入してやり、タチコマも合成オイルとの違いをはっきりを感知するのでした。

そして物語が進むと、バトーが絶対絶命の窮地に立たされた歳、タチコマたちは解散となった身でありながらも、彼のピンチを察知して急ぎ救出に向かいます。その際には捨て身の行動でバトーを助け、バトーは涙ながら彼らの散った様を見ることとなるのでした。

そうしろって囁くのさ。俺のゴーストが!

草薙素子の受け売りではありませんが、バトーもゴーストと称して自らも直観を頼りに行動する時がありました。作中でゴーストとは重要なキーワードを担っている言葉でもあるため、誰が使ってもおかしくはないかもしれません。

素子ぉ~!

草薙素子が狙撃によって暗殺されてしまったと思われた場面で、バトーは堪らず感情をさらけ出して叫んでしまいます。彼女に対して特別な感情を抱いていたバトーだからこそ、突然の出来事にショックを受けたことでしょう。

結果的に草薙素子は生きていましたが、それでもバトーが公安9課の中で最も人間らしい部分を描いている部分ではないでしょうか。全身サイボーグとも言えど、中身は人間であることをまざまざと見せつけてくれています。

バトーの声を担当している声優は?

バトーの声を担当する声優は大塚明夫。

アニメ・ゲーム問わず様々な作品に出演する人気声優の一人で、さらに洋画の吹き替えも行い、ナレーション業務も引き受けるなど、その独特な低い声を以てして多種多様に活躍しています。

大塚明夫の代表作とも言える『メタルギアソリッド』では、監督である小島秀夫が彼の癖やたばこを吸うところを観察して、スネークの動作に盛り込んだと明かされています。また同作品に出演したことによって、大人がゲームをすることに偏見を持っていましたが、自身もゲームが大好きとなったことを明かしています。

大塚明夫の主な出演作

  • BLEACH:京楽春水
  • Fate/Zero:ライダー
  • ベルセルク:髑髏の騎士

まとめ

『攻殻機動隊S.A.C』のバトーについて、年齢や性格といった基本プロフィール、また名セリフをいった内容を紹介してまとめていきました。

見た目こそ怖い印象がありますが、実際に彼の発言や行動を目の当りにすれば、誰よりも人間味に溢れている人物であることが分かります。全身サイボーグの身であっても、心は人間のままであることを証明してくれていますね。

そんな公安9課で唯一、人情に溢れるバトーですが、草薙素子が登場しない物語においては主人公を務めており、例えば『イノセンス』が相当します。そこでは彼の活躍が多く描かれているため、彼の魅力に気づいた人は見て損はありません。

ぜひともバトーの素顔を知ったあかつきには、『攻殻機動隊S.A.C』全話だけでなく『イノセンス』も視聴して、より彼の細部を知っていただければ幸いです。

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【文:光明】
出版社で編集職を経験。現在はボイ☆スタ専属ライターとして、様々なアニメ作品のキャラクター紹介やあらすじ記事を執筆中。『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン!!』に夢中になってからはフィギュア購入のみならず、数々の楽曲に魅了されてギターやキーボードなど、音楽活動に再び本腰を入れるように。また、「スクフェス全国大会2017 2次予選」に向けて、毎日シャンシャンしている日々を送っています。

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