【新世紀エヴァンゲリオン】「TV版」から「新劇場版」までのあらすじをおさらい!

90年代半ばに社会現象となったアニメ作品『新世紀エヴァンゲリオン』。本作は大人気キャラクター「綾波レイ」を生み出し、様々な謎を残して終わりました。しかし、2007年に約10年ぶりに「新劇場版」と銘打って「エヴァ」の世界が再びスクリーンに登場。2017年までに「序」「破」「Q」が公開。期待作のあらすじを紹介していきます。

『新世紀エヴァンゲリオン』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の違い

90年代半ばに放送された『新世紀エヴァンゲリオン』と、2007年からシリーズが公開されている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では、世界観や登場人物・設定はほとんど同じですが、内容に若干の違いがあります。

そして、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』において、「序」のストーリー展開はTV版『新世紀エヴァンゲリオン』の序盤に近いですが、「破」からは大分違ってきていて、「Q」に関しては全くの別作品、とまでは言わなくても、TV版『新世紀エヴァンゲリオン』にはなかった全く新しい展開になりました。

ここでは、TV版『新世紀エヴァンゲリオン』と、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の違いについて考察していきます。

タイトルを含めた登場人物などの名称が若干異なる

『新世紀エヴァンゲリオン』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の違いは多々あり、二つは登場人物や設定だけが同じの別作品であると考えて問題ないでしょう。

まず、タイトルですが、TV版のタイトル表記は「エヴァンゲリオン」ですが、新劇場版では「ヱヴァンゲリヲン」となっています。

また、登場人物である「惣流・アスカ・ラングレー」は、新劇場版では「式波・アスカ・ラングレー」と名称が変わっています。

なぜ主要登場人物である「アスカ」の名前を変えたのかといえば、監督の「庵野秀明(あんのひであき)」氏によると、TV版と新劇場版で違いを出したかったとのこと。特にそれ以上の大きな意味はなさそうです。

「エヴァンゲリオン」を「ヱヴァンゲリヲン」に名称変更したのも、その方がオシャレだと思ったからとか、そんな理由かもしれません。

「エヴァ」のカラーリング変更

TV版と新劇場版では、「エヴァ」のカラーリングに若干の変更がありました。正直に言って、「初号機」と「2号機」に関してはそこまで大きな変更がありませんでしたが、「綾波レイ」が搭乗する「エヴァンゲリオン零号機」に関しては、TV版では「第5使徒ラミエル」戦から青色にカラー変更しましたが、新劇場版では「第5使徒ラミエル」戦以降も黄色のままです。

『新世紀エヴァンゲリオン』においては海は青いが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』では海が赤い

『新世紀エヴァンゲリオン』の世界は、「セカンドインパクト」という人類が大打撃を受けた後の世界が舞台となっています。

TV版では、その「セカンドインパクト」の影響で海が赤くなっていた場所はごく限られていましたが、新劇場版では、なんと主人公の「碇シンジ」達が生活している「第三新東京」の沿岸部分の海まで真っ赤に染まっていました。

この海の色に関しては、TV版『新世紀エヴァンゲリオン』のファンの方達も疑問に思っている点であり、未だ謎に包まれています。

一番多く噂されていて信憑性の高そうなものは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は『新世紀エヴァンゲリオン』の続きの話であり、『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場作品である『Air/まごころを、君に』の後の世界であるという説。

確かに、『Air/まごころを、君に』ではサードインパクトが起こり、人類は滅亡し海も真っ赤に染まりました。生き残ったのは「シンジ」と「アスカ」だけでしたが、その二人の子孫が『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の登場人物であり、世界がループしているとでもいうのでしょうか。

また、「破」のラストでは「渚カヲル」が登場し、「碇シンジ君、今度こそ君だけは幸せにしてみせるよ」という謎の台詞を残している所から、ループ説がさらに加速しました。

他にもたくさんTV版と新劇場版では違いがある

TV版と新劇場版では、違いを挙げていけばキリがありません。

TV版で絶大な人気となった「渚カヲル」も、新劇場版では登場回数が増え、もはやメインキャラクターの域になってしまいました。

他には、「破」の冒頭では、主人公「碇シンジ」とその父親である「碇ゲンドウ」の親子らしいふれあいが垣間見えたりもしています。TV版では「シンジ」と「ゲンドウ」の親子らしい姿など一度も見られなかったため、この部分は多くの「エヴァ」ファンにとって新鮮であったことでしょう。

『新世紀エヴァンゲリオン』の物語と主人公について

『新世紀エヴァンゲリオン』のあらすじと「碇シンジ」の声優

ここでは、『新世紀エヴァンゲリオン』のあらすじを簡単に紹介すると共に、主人公である「碇シンジ」の声優について紹介していきます。

『新世紀エヴァンゲリオン』のあらすじは、主人公である「碇シンジ」が、久しぶりに父親の「碇ゲンドウ」に呼び出されたかと思えば、人型汎用決戦兵器「エヴァンゲリオン初号機」に乗って、謎の怪物である「使徒」を殲滅しろ、と命じられるところから物語は始まります。

乗りたくないと反発する「シンジ」でしたが、「エヴァンゲリオン零号機」に登場していた「綾波レイ」が、「使徒」との戦いで大怪我をした所を目撃し、あの名言と共に戦うことを決意します。

その名言とは、皆さまもご存知の通り、「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ!」であります。

この名言は、当時多くの学業で苦しむ学生を励ましたとされ、『新世紀エヴァンゲリオン』が社会現象になった要因の一つなのではないかと言われています。

「碇シンジ」のこの名言を演じられたのは、声優の「緒方恵美(おがためぐみ)」さん。

「緒方恵美」さんは、声優業に対し強いプライドをもっているベテラン声優として、業界を引っ張っている方です。この「緒方恵美」さんが「碇シンジ」を演じられたからこそ、『新世紀エヴァンゲリオン』は大ヒットしたと言っても過言ではないでしょう。

主人公「碇シンジ」のプロフィール

  • 身長 157cm
  • 年齢 14歳

「碇シンジ」は、「エヴァ」に乗る前は特筆すべきことがない普通の少年でした。プロフィールにおいても、父親が「NERV(ネルフ)」の最高責任者であるということ以外、彼自身にはなにもありませんでした。

しかし、物語の冒頭で「エヴァンゲリオン初号機」のパイロットである、というプロフィールが足されることになります。

主人公「碇シンジ」の性格

「シンジ」の性格は、一言で言えば弱気。そして、臆病な所があります。よくこの性格で「エヴァ」に乗って「使徒」と戦えるな、と思えるほど繊細で弱い少年です。

TV版では、結局最後まで弱いままの「シンジ」だったので、新劇場版の最終作と目される『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、それをひっくり返してほしいですね。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開は?

2017年現在、未だに『シン・エヴァンゲリオン劇場版』については公開の情報が挙がってきていません。

しかし、「Q」が公開されてから、もはや4年以上の年月が経ちました。そろそろ『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の情報が挙がってきてもおかしくないはずです。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開される前に、今の内に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』「序」「破」「Q」をおさらいしましょう!

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