動画あり!ラブライブ!サンシャイン!!Aqours(アクア)の楽曲を徹底解説!

アニメの枠を超え、今では大人気のコンテンツとなっているスクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」。そのアニメシリーズ最新作『ラブライブ!サンシャイン!!』が7月より公開されていますが、その主人公が新ユニット「Aqours」です。ここではそんな「Aqours」の楽曲について紹介いたします!

紅白歌合戦にも参加するなど、アニメの枠を超えた大ヒットを見せた『ラブライブ!』。そのアニメシリーズ最新作『ラブライブ!サンシャイン!!』が7月より公開されています。

今度の主人公はAqours(アクア)と呼ばれるアイドルユニットです。もはやアニメファンの間では伝説的なユニットとなったμ’sの後継者としていま注目が集まっています。さてアニメ自体はまだはじまったばかりですが、メディアミックスという戦略をとっている『ラブライブ!』シリーズの特質上、すでにAqoursはいくつかの楽曲を発表しています。そこで今回はAqoursの楽曲と、それにともなうPVについて徹底解説していきたいと思います。

「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqoursの楽曲を紹介!『君のこころは輝いてるかい?』

まずは2015年10月7日にリリースされた『君のこころは輝いてるかい?』に収録されている楽曲について解説していきたいと思います。

タイトルトラックは「君のこころは輝いているかい?」。現在Youtubeの公式チャンネルでフルバージョンのPVが公開中です。

センターをつとめているのは「ラブライブ!サンシャイン!!」の中心的人物である高海千歌と桜内梨子の2人です。しかし、PVでは渡辺曜がセンターに見えてしまうという現象が発生しており、ファンの間では話題になっています。

経緯を説明しますと、まず2人の後方とはいえ渡辺曜が中央に立っているということ。個別のクローズアップがはいるのは高海千歌→桜内梨子→渡辺曜という順番なのですが、前の2人はダンスがはじまる前の日常パートの時点でクローズアップが入ってしまうので、本格的に曲がはじまってからは渡辺曜がはじめにクローズアップされているように見えてしまうんです。

またその後も高海千歌と桜内梨子はほぼセットでダンスしているため、渡辺曜の単独ショットが目立ってしまいます。高海千歌と桜内梨子をセンターにしたはずなのに、そう見えないというPVにはファンの間にも混乱があったようです。

とはいえ歌では高海千歌と桜内梨子の2人がしっかりとセンターを張っています。
「Ah! はじめよう」「さあ、おいで!」という落ちサビに加えて、3サビの

の部分が2人のパートになっています。また3サビ前「(Oh yes,Doki-Doki Sunshine Oh yes, Doki-Doki Sunshine」のところのみにあわられる印象的なキーボードはピアノが得意という桜内梨子の設定を連想させます。

センターの2人のパート以外で印象的な部分といえばやはり津島善子、黒澤ルビィ、国木田花丸の1年生3人組による「わっしょい!ときめきオーライ」でしょう。「わっしょい!」というアイドルソングらしからぬ唐突なフレーズが逆にラブライブらしさになっている部分だと思います!

この部分はライブでもコールに使用されていてとても盛り上がる部分なんです。ちなみに2番の「がってん!ぜんりょくオーライ」の部分が「ガッデム!ぜんりょくオーライ」に聞こえるとの噂ですが、アイドルですのでもちろんそんなことはありません。

歌詞で注目すべき箇所は

という部分でしょう。つまりこれ、自問自答しているんです。誰かにアイドルにさせられるのではなく、自分たち自身でアイドルになっていく「みんなで叶える物語」というラブライブのコンセプトを表現したものと言えるでしょう!

カップリング1曲目の「Step! ZERO to ONE」はμ’sの楽曲との関連が指摘されている曲です。μ’sが終盤にリリースしたシングルには数字が含まれています。

「SUNNY DAY SONG」は(3、2)から「僕たちはひとつの光」(1)、そして「MOMENT RING」(RING→輪→0)とファイナルシングルに向けてカウントダウンがなされてきました。これにAqoursの「Step! ZERO to ONE」(0→1)が繋がるのです。バトンがμ’sからAqoursに託されたようで、ファンとしては胸が熱くなりますね。

カップリング2曲目は「Aqours☆HEROES」。

という歌詞が印象的です。しかしその後、

と続くように、日常の物語ではヒロインである彼女たちも、「Aqours」として一度ステージに立てば戦うヒーローになる、ということを見事に表した内容となっています。アイドル=ヒーローという視点は、昨今のアイドル文化全体を語る上でも有効であるように思えます。

「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqoursの楽曲を紹介!『恋になりたいAQUARIUM』

続いては今年4月27日にリリースされた2枚目のシングル『恋になりたいAQUARIUM』について解説していきたいと思います。

タイトルトラック「恋になりたいAQUARIUM」では渡辺曜がセンターをつとめています。PVは水族館の水槽を前に踊るダンスパートと、水族館を訪れた「ラブライブ!サンシャイン!!」メンバーを描くストリーパートに分かれています。

ダンスパートで目を引くのは人魚を思わせるひらひらとした可愛い衣装。動きのエフェクトも大きく、ダンスを引き立てています。とくにセンター渡辺曜の肩出し衣装は必見です!ストーリーパートは歌詞とある程度連動したものになっています。

という部分では、メンバーと離れ1人切なそうな顔をしてクラゲの水槽の前に佇む渡辺曜の姿が描かれます。PVの中では、この歌詞は渡辺曜の気持ちを表しているようです。となると気になるのは「大好きはもうかくさない」というその相手は誰なのかということです!

このPVは渡辺曜がメンバーから遅れて水族館に駆けつけるシーンからはじまります。メンバーに追いた渡辺曜は、高海千歌と桜内梨子に後ろから声をかけますが、2人はおしゃべりに夢中で振り返るのに一瞬間が空いてしまいます。この”間”が、2人のあいだに自分が入っていけないという疎外感を生み出します。決して悪意があるわけではなく、2人は気付くと元気良く接してくれるのですが、自然にできてしまった”間”だからこそ逆に渡辺曜は傷ついてしまうわけです。

このあたりの思春期特有のナイーブな心の動きを描きだすのは本当にうまいですね!そこでいたたまれなくなった渡辺曜は1人で逃げ出してしまい、クラゲの水槽前のシーンへと繋がっていきます。その後も気まずいのかなぜか着ぐるみの中に隠れている渡辺曜。しかしそれに気づいてくれた高海千歌が渡辺曜を抱きしめイチャイチャしはじめた時に流れる歌詞が、

というわけでこのPVにおいては渡辺曜の恋の相手は高海千歌ということで描かれています。しかし、この2人がイチャイチャするだけで終わらないのがこのPVの良いところ。2人のイチャイチャを見て今度は桜内梨子が1人、寂しそうに海を眺めだします。その桜内梨子を両側から2人が挟んで3人でイチャイチャしだすところでストリーパートは終了となります。

全体をとおして見ると「恋になりたいAQUARIUM」のPVは主人公と幼じみと転校生という3人組の、ある種の三角関係を描いたものだといえるでしょう。ちなみにPVの舞台になっている水族館は「伊豆・三津シーパラダイス」という実在の水族館なので、聖地巡礼したい方はぜひおとずれてみてください。

カップリング1曲目は「待ってて愛のうた」。Aqoursにとってはじめてのバラード。どことなく「SPEED」を思わせるような90年代感あふれるメロディーの楽曲になっています。カプリング2曲目の「届かない星だとしても」はラブライブらしいアップテンポのナンバー。

という歌詞からは高海千歌のμ’sに対する憧れが強く感じられます。

「ラブライブ!サンシャイン!!」Aqoursのアニメ使用楽曲を紹介!

それではアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』で使用されている楽曲について解説していきたいと思います。

まずOP主題歌としてリリースされたのが『青空Jumping Heart』です。「青空Jumping Heart」はアニメの主題歌らしい疾走感のある爽やかな楽曲です。OPアニメのステージで踊るAqoursメンバーの動きのクオリティには圧巻です。

ライティングの演出も非常に計算されていて、逆光でメンバーのシルエットが映されたシーンからライトアップ、タイトルロゴへという流れはかなりかっこいい仕上がりとなっています。「青空Jumping Heart」といタイトルも「太陽」=サンシャイン、「青」=Aqoursの両方にかかっているのがうまいですね。

カップリング曲の「ハミングフレンド」はこれまでの楽曲とは一線を画した四つ打ちのダンスミュージックを基調としたバラードです。

挿入歌シングル第1弾シングルとして発売されたのが「決めたよHand in Hand/ダイスキだったらダイジョウブ!」2曲とも高海千歌・桜内梨子・渡辺曜の2年生3人組が歌っています。「決めたよHand in Hand」はアニメ第1話、「ダイスキだったらダイジョウブ!」はアニメ第3話の挿入歌として使用されています。

またED主題歌として9月にリリースされる予定なのが『ユメ語るよりユメ歌おう』です。ED曲ですが、OPに負けていないポップな楽曲です。

μ’sに憧れるだけだった高海千歌がAqoursとして自分自身の歌を紡ぎだす様子が表現されています。大好きなアーティストから受け継いだメロディを、どう次につなげていくのかという『ラブライブ!サンシャイン!!』のテーマを表した曲ともいえるでしょう。

『ラブライブ!サンシャイン!!』Aqoursはμ’sを超えられるのか!?

ほぼゼロの状態からスタートしたμ’sと違い、Aqoursは『ラブライブ!サンシャイン!!』という企画が始まった段階から『ラブライブ!』という看板を背負っています。そのためどうしてもファンもμ’sと比べてどうか、という視点で評価してしまいがちなのが後継者という立場で始まるグループの苦しいところです。

しかし、これまでの楽曲を追っていくとAqoursはμ’sからの伝統をしっかり受け継ぎつつ、すでにそれに勝るとも劣らない素晴らしい楽曲をいくつも生み出してきたことがわかります。だからといってμ’sを超えるのでは?と簡単に判断するわけではありませんし、もちろん以前としてμ’sは大きな壁として存在するでしょう。

とはいえ彼女たちの物語ははじまったばかり!偉大な先輩の後を引き継いだ彼女たちがどんな活躍をみせてくれるのか、楽しみです!

『ラブライブ!サンシャイン!!』のオススメ記事はコチラ!

Aqours(アクア)を観に行こう!

来年には1st LIVEの開催も予定している「Aqours(アクア)」。盛り上がること間違いなしのライブは必見です!チケットキャンプではその他「ラブライブ」関連のチケットを多数取り扱っていますので是非チェックしてみてください!

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。