七つの大罪の作者・鈴木央 超速筆でアシはいない!?

毎週夕方5時から、TBS/MBS系列で全国ネットで放映中のTVアニメ「七つの大罪」。 今回はその作品の魅力を探るため、その原作者、鈴木央についてお教えします! 次々と話題作を生み出す漫画家、鈴木央のルーツとは!?

毎週夕方5時から、TBS/MBS系列で全国ネットで放映中のTVアニメ「七つの大罪」。

今回はその作品の魅力を探るため、その原作者、鈴木央についてお教えします!

次々と話題作を生み出す漫画家、鈴木央のルーツとは!?

「七つの大罪」漫画家鈴木央の壮絶な経歴

ユニークな物語を生み出した作者の鈴木央。その経歴はなかなかに壮絶です。

1994年、デビュー作「Revenge」が「週刊少年ジャンプ」の月例新人漫画賞、ホップ☆ステップ賞で佳作を受賞。1996年、「SAVAGE」でジャンプに本格デビューを果たします。

そして、1998年には鈴木央の出世作となるゴルフ漫画、「ライジングインパクト」の連載が開始されました。一度は不人気とされて打ち切りの憂き目に合ったものの、読者の声に答えて連載再開され話題に。ジャンプでこうした復活を遂げた作品は他にないのではないでしょうか。

しかし、その後人気が低迷したため2002年に再度打ち切りとなり、1つの作品で2度の打ち切りというこれまた他にない漫画となっています。それでも根強いファンは多く、いまだにビリヤードやボウリングをする際に「シャイニングロードが見えた!」なんて言ってしまう人もいるのだとか。

また、ライジングインパクトの連載終了から半年後、格闘技漫画「Ultra Red」が連載開始しますが、悲しいことにこれも1年足らずで打ち切りとなりました。

その後、2004年には「僕と君の間に」を「ウルトラジャンプ」に連載開始。2005年「週刊少年サンデー」に移籍。フィギュアスケート漫画「ブリザードアクセル」の連載を開始します。

2007年は話題となった「金剛番長」を連載開始。今どき珍しい少し古風とも言える勧善懲悪の痛快な物語が逆に受け人気を博したのです。

そして2011年はより掲載誌の幅を広げ、「ミラクルジャンプ」に「神契り」を連載、「週刊少年チャンピオン」に読み切り版「ちぐはぐラバーズ」、「週間少年マガジン」に読み切り版「七つの大罪」を掲載するに至ったのです。2012年にはちぐはぐラバーズと七つの大罪の連載が始まり、2014年、七つの大罪が見事アニメ化されることになりました。

幾度も打ち切りの憂き目に遭ってきた鈴木さん。デビューから20年でやっとアニメ化までこぎ着けたのです。

「七つの大罪」鈴木央作品の幅広さ、アシスタントをほぼ雇わず仕上げるスゴさ

上記のように鈴木央はジャンプ、サンデー、チャンピオン、マガジンという4大週刊少年誌すべてに連載した経験を持っています。また、連載作品のテーマもファンタジー、スポーツ、格闘モノと幅広くなっています。

どの作品でも共通しているのが、アシスタントをほぼ雇うことなく、自分一人の力で描き続けているということです。細かく描き込まれた背景もすべて自力、しかも速筆で原稿を落とすこともないそうです。

その上七つの大罪では1週にまとめて2話掲載することさえあります。アニメの監修やイベントの企画に携わりながらの仕事ぶりには頭が下がりますね。

ちなみに、ライジングインパクトを始めとした登場キャラクターの名前にはある共通点があります。それは「アーサー王物語」から取られている、ということです。主人公のガウェインやランスロット、トリスタンなどがそれにあたります。

アーサー王伝説は現在世に発表されている多くのファンタジー作品のルーツであるとも言われ、自身のデビュー作もファンタジーであったことからファンタジーへの思い入れは強かったようです。

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