「ラブライブ!」発のμ’sが掴んだ栄光、その軌跡を振り返る

アニメ作品からの派生ユニットとしては前例がないレベルで大ヒットを果たした「ラブライブ!」発のユニット、μ’s。今回は、そんなμ’sの歩んできた軌跡を、ファイナルライブを前に今一度振り返っていきたいと思います。

アニメ作品からの派生ユニットとしては前例がないレベルで大ヒットを果たした「ラブライブ!」発のユニット、μ’s。声優ユニットとしては異例となるNHK紅白歌合戦出場も決定し、先日はNHKで他局アニメである「ラブライブ!」が放映されることも決定しました。

そんな中で先日発表されたμ’sの解散発表は、ラブライバーたちにとっては大変衝撃的なものでした。未だにショックを引きずっているラブライバーたちも多く、奇しくも「ラブライブ!」本編でμ’sが解散してしまったことと相まって、アニメと現実がリンクすることとなったことに二重の悲しみを抱えているという方も多いことでしょう。

解散が発表されたμ’sですが、彼女たちの人気は単なる声優ユニットの枠にとらわれないものとなり、一般層からの人気も前例がないほどに獲得したユニットへと成長を果たしました。今回は、そんなμ’sの歩んできた軌跡を、ファイナルライブを前に今一度振り返っていきたいと思います

意外にも最初は地道なスタートだったμ’s!

声優ユニットとしては近年類を見ないほどに爆発的な人気を獲得してきたμ’s。しかし、彼女たちの人気は最初から高かったというわけではありませんでした。

2010年より活動を開始したμ’sは、当初ほとんど注目されておらず、最初にリリースしたシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」はオリコン最高167位と、有名声優を起用したユニットとしては大失敗の部類に入るスタートとなってしまいました。大規模なメディアミックスでの展開を行ったにもかかわらずこのような結果だったことは、当時のアニメファンにも大きな驚きをもって見られていましたね。

また、「ラブライブ!」に起用された声優陣に関しても、三森すずこ、南條愛乃、徳井青空など当時から人気を誇っていた方が中心ではありましたが、当時はそれほど有名でなかった方も含まれていたことで、アニメファンへの求心力はそれほど強くなかったと言えるでしょう。現在のようにμ’sが大人気となり、メンバー全員が人気声優へと成長したことを考えると信じられない状況だったと言えますね。

μ’sは、イベントでの圧倒的なライブパフォーマンスを武器に徐々に人気を集めてきた

劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』挿入歌 「Angelic Angel/Hello,星を数えて」をAmazonでチェック!

劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』挿入歌 「Angelic Angel/Hello,星を数えて」をAmazonでチェック!

人気声優ユニットとしては低調なスタートとなってしまったμ’sですが、その後アニソン系ライブイベントや日本最大級のアニソンフェス「Animelo Summer Live」への出演など精力的に活動を続け、次第にその高いライブパフォーマンスに注目が集まるようになり、じわじわと人気を集めていくことになります。

そして2013年4月に「ラブライブ!」がアニメ化されると一気に人気に火が付き、ライブパフォーマンスや作品のクオリティにアニメ界だけでなく一般音楽界も注目するようになります。その人気は数々の「ラブライバー」を生み出すことになり、シングルはリリースするたびにオリコンTOP10に入り続け、μ’sは活動の幅をさらに広げていきます。

そして2015年5月、ベストアルバム「μ’s Best Album Best Live! Collection II」が、オリコンアルバムチャートで初の1位を獲得し、更に5月の月間ランキングでも1位を獲得するなど大ヒットを記録。μ’sの人気は「ラブライブ!」の枠を超えて社会現象と化しました。

そして11月には、噂されていたNHK紅白歌合戦への出演も決定。μ’sの人気がより幅広い年齢層へと波及し、彼女たちの存在がより大きいものになるのではないかとワクワクしていた方も多いのではないでしょうか。

そんな矢先の解散発表には、ファンならずとも落胆の声が多数聞こえてきましたね。しかし、伝説は伝説のまま終わった方が語り継がれるというもの。3月末に開催されるファイナルライブで、その栄光の軌跡に輝かしい終止符を刻んでもらいたいものです。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。