すでに名作との声多し!マンガ「聲の形」が劇場版アニメ化!

「聲の形」というコミックをご存知ですか?2014年12月に最終巻7巻が発売された、週刊少年マガジンで連載された作品です。その題材から、賛否両論を巻き起こし、「問題作」とも言われたこの作品が、劇場版アニメとして公開されることとなりました。

聲の形」というコミックをご存知ですか?2014年12月に最終巻7巻が発売された、週刊少年マガジンで連載された作品です。

作者は、大今良時。冲方丁の名作小説「マルドゥック・スクランブル」のコミカライズも手がけた漫画家です。

その題材から、賛否両論を巻き起こし、「問題作」とも言われたこの作品が、劇場版アニメとして公開されることとなりました。今回は、この「聲の形」についてまとめてみたいと思います。

「聲の形」ってどんなお話?

「聲の形」は、聴覚障がい者である西宮硝子が、主人公の石田将也のクラスに転校してくるところから始まります。

小学生の将也はガキ大将敵な存在で、ちょうどそのころ退屈をもてあましていました。そんなところに現れた硝子は、将也の格好のエジキとなってしまいます。将也だけだけでなく、硝子のおかげで授業の進行が滞ることが多くなったクラスでは、硝子への苛立ちが高まり、クラス中が硝子をいじめるようになります。

しかしある日から、将也はいじめる側からいじめられる側へと立場が一変。将也から友達は去り、辛い学校生活を送ることとなります。そんな将也を助けようとした祥子を受け入れられず、将也と硝子は取っ組み合いのけんかをしてしまいます。その1ヵ月後、硝子は黙って転校していくのです。その後、将也はいじめられる日々から解放されることなく過ごすこととなります。そんな日々の途中、将也は硝子への行いを反省し、彼女に贖罪をしたいと考えるようになります。そして高校生となった将也は、硝子と再会することになるのです。

もちろん2人だけではありません。クラスメイト、先生、そして家族を巻き込み、ドラマはつむがれていきます。題材に聴覚障がい者、いじめというデリケートなものが扱われているので、最初の読みきり版の掲載には編集部もかなり慎重になっていたようです。しかし掲載されると読者アンケートで1位となり、その後リメイク版の読みきりへとつながっていきます。最終的には週刊連載という形へと進化し、濃度の高い名作へと昇華されました。

未読の方は、ぜひ一読をオススメしたい作品です。

「聲の形」のキャラクターたち

ではキャラクターたちをご紹介していきましょう。画像右が、主人公である石田将也、左が西宮硝子です。この2人を軸にストーリーは回ります。

・西宮結絃

硝子の妹。自分のことを「オレ」と呼び、ボーイッシュなのでよく男の子に間違えられます。硝子のことを慕う少女ですが、本人も不登校という問題を抱えています。

・植野直花(画像右)

将也にひそかに恋する少女。しかし、将也へのいじめを止める勇気はなく、傍観者として過ごしてしまいます。硝子に対しては、最初は世話役を任されますが、担任たちからのフォローもなく不満を抱えます。後に、硝子が将也いじめの原因と考え、反感を持つようになります。

・佐原みよこ(画像左)

植野をフォローするかたちで手話を習うなど硝子と交流を持つようになりますが、それが「点数稼ぎ」と呼ばれ、植野たちからいじめの対象になってしまいます。その後は小学校の卒業式まで不登校となります。高校では植野と同じ学校となり、またずっと習い続けていた手話のおかげで硝子とも交流が再開します。

・川井みき

小・中・高と学級長をつとめる優等生。八方美人なところがあり、硝子いじめに加担していましたが、本人にいじめの自覚はありませんでした。そんな性格を、後に思わぬ形で突きつけられることとなります。

・永束友宏

ノリのよい、高校からの将也の友人。思いやりがあり、将也のよき理解者です。

・真柴智

彼も高校からの将也の友人。過去にいじめを受けたことがあり、いじめを決して見過ごせない性格です。

・硝子の母

強引、利己的な側面の強い、毒舌ママ。不登校の結弦とはかなり仲が悪かったのですが……。のちに、そんな性格になった原因が示されます。

・将也の母

放任主義なところのある母親。しかし、ちゃんと子どもへの愛情や責任感は持っている模様。

他にも、多くの魅力的なキャラクターが登場します。そんなキャラクターたちが、深く考えさせられる人間ドラマを私たちに届けてくれるのです。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。