【ガゼット(the GazettE)】大日本異端芸者時代のおすすめ楽曲5選!

結成から15年が経つガゼット。その勢いは現在もとどまるとところを知らず、彼らの世界観は国内外から高い評価を得ています。そんなガゼットの活動を象徴するのが「大日本異端芸者」と呼ばれる時代です。今回は「大日本異端芸者」時代の楽曲の中からおすすめの楽曲を紹介します。

大日本異端芸者=ガゼットの5人!

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結成から15周年を迎えた2017年の3月、ガゼットは大日本異端芸者「暴動区 愚鈍の桜」公演を行いました。4月には追加公演が行われるほどの熱狂を見せた公演は、ガゼットの人気と知名度、そして何より「大日本異端芸者」を愛してやまないファンが大勢いるということを再確認することになりました。

そもそも「大日本異端芸者の皆様」の意味は?

では、「大日本異端芸者」とはそもそもどのような意味なのでしょうか。ガゼットの楽曲を見てみると、作曲や編曲を「大日本異端芸者の皆様」で行っている曲ばかりです。バンド名を英語表記に変更するにあたり、「the GazettE」表記になったことからも推測できるように、「大日本異端芸者の皆様」とはガゼットのメンバー5人を意味しているのでしょう。つまり「大日本異端芸者」とは、ガゼットというバンドとそれを形作るメンバーのことを指しています。

ファンの間では、現在の事務所に所属してから2005年に発売された「Cassis」までの時代を「大日本異端芸者時代」と呼びます。今回は、「大日本異端芸者時代」の楽曲の中からおすすめの楽曲を5曲ご紹介したいと思います。

Cassis

まずご紹介するのは、2005年12月7日発売の8thシングル「Cassis」です。この楽曲からメジャー流通が始まり結果的にメジャーデビューをすることになったため、実質「Cassis」が大日本異端芸者時代のガゼットとしての最後の楽曲となりました。

「Cassis」以前のガゼットは、ダークで重い楽曲に暗く怪しい雰囲気が漂うMVと、ヴィジュアル系の王道ともいえる楽曲を多く発表してきました。しかしこの楽曲は、美しいメロディーと愛する人を想い続ける切ない歌詞が、聴く人の胸を締め付けます。歌詞の内容を考えると明るいとは言い切れませんが、「Cassis」のMVはこれまでの楽曲とは明らかに一線を画しているといえます。

以前の楽曲から受けた、「ダークで重い楽曲」「怪しい雰囲気漂うMV」が多いというガゼットのイメージを見事に変えた一曲といえます。しかし、カップリングに収録されている「蜷局」という楽曲は逆にイメージ通りダークで怪しい楽曲となっているので、そのギャップを楽しんでみるのもいいでしょう。

☆BEST FRIENDS☆

次に、2003年7月30日にリリースされたミニアルバム「スペルマルガリィタ」に収録された「☆BEST FRIENDS☆」をご紹介します。こちらの楽曲は後に、「スペルマルガリィタ」を含むミニアルバム3枚をまとめたベストアルバム「大日本異端芸者的脳味噌逆回転絶叫音源集」にも収録されました。

こちらの楽曲はガゼットの楽曲の中で唯一作詞・作曲が「大日本異端芸者の皆様」となっており、ガゼットの5人で全てを作り上げた楽曲です。さわやかなメロディーに夢に向かって頑張る人へのメッセージ性の強い歌詞は、ある意味「ガゼットらしくない」楽曲であるともいえます。

しかしガゼットの5人が「☆BEST FRIENDS☆」の歌詞にあるような気持ちを持ってこれまでの活動を行ってきたと考えると、とても重みを感じられる楽曲となり、一番ガゼットの5人らしさが表現されている楽曲といえるのではないでしょうか。

貴女ノ為ノ此ノ命。

次にご紹介するのは、2004年3月30日発売のミニアルバム「斑蠡〜MADARA〜」に収録されている「貴女ノ為ノ此ノ命。」です。

こちらの楽曲は何といっても歌詞とMVのインパクトが非常に強い楽曲です。男性の不気味で怪しい行動が表現されているMVと、病的に「貴女」を愛してやまない「僕」の迎える驚愕の結末を描いた歌詞は、簡単には忘れることのできない衝撃をこの楽曲と出会った人に与えます。

ヴィジュアル系に詳しくない人でも「ヴィジュアル系といったらこんな曲!」と言えそうな、まさに「ヴィジュアル系」の王道のひとつといってもいい楽曲でしょう。

別れ道

次は、2002年4月30日に発売された1stシングル「別れ道」の表題曲である「別れ道」です。この楽曲は後に発売された初のベストアルバム「大日本異端芸者的脳味噌逆回転絶叫音源集」にも収録されました。

メロディーだけを聴くとイメージが湧きませんが、歌詞を見ると大好きな人との別れによる辛さや淋しさが切々とつづられています。確かに幸せな日々を送ることが出来たから最後まで笑顔でいたいけれど、辛くて淋しくて忘れらないというどうしようもない切なさに、聴く人の心も揺さぶられます。

後に「別れ道」の続編として、2004年10月13日に発売されたアルバム「DISORDER」に「七月八日」という楽曲が収録されました。こちらも合わせて聴いてみると、より深く歌詞の世界を知ることができるのではないでしょうか。

ザクロ型の憂鬱

最後にご紹介するのは2004年7月28日に発売された4thシングル「ザクロ型の憂鬱」です。この楽曲はシングルとして発売されましたが、同日発売の「舐 〜zetsu〜」「未成年」と共に「大日本異端芸者的脳味噌中吊り絶頂絶景音源集。」としてまとめられました。

心電図の音で始まり、心電図の音で終わるこちらの楽曲はそれだけで聴く人に大きな印象を残します。歌詞を見ると、単なる「愛」だけでなくそこに「生と死」が絡まることで、より哀しく切ないひとつの物語が出来上がってきます。

ただ生きたいと願う気持ちと、大切な人のために死ぬという選択をする気持ちという2つの思いが感じられることが、この曲をより魅力的なものにしています。曲中にあるセリフも、楽曲の印象をさらに強めています。

病的に狂ったような愛や、別れによる切ない愛を描いた楽曲の多い「大日本異端芸者時代」のガゼットですが、その中でも群を抜いて切なさを感じずにはいられない楽曲といえるでしょう。

世界を席巻し続ける異端者たち!

おすすめ楽曲として5曲を紹介しましたが、もちろん素敵な楽曲はまだまだたくさんあります。これをきっかけに、「the GazettE」だけではなく「大日本異端芸者ガゼット」時代の楽曲にもどんどん触れていってほしいと思います。

現在、2017年8月19日に富士急で9年ぶりとなる野外ライブの開催が発表されているガゼット。「大日本異端芸者時代」と比べると、雰囲気は変わってきていますが音楽に対する根本は変わっていません。「大日本異端芸者の皆様」の、国内に留まらない活躍ぶりは今後も見逃せません。

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