河村隆一の歌う「恋におちて ~Fall in Love~」がしびれる!

河村隆一と言えば、最近復活した1990年代のヴィジュアル系ブームを黒夢とともに牽引したLUNA SEA(ルナシー)のヴォーカリスト・RYUICHI。シンガーとしての力量を実感できる「恋におちて ~Fall in Love~」を特集します。

河村隆一(かわむら・りゅういち)と言えば、最近復活した1990年代のヴィジュアル系ブームを黒夢とともに牽引したLUNA SEA(ルナシー)のヴォーカリスト・RYUICHI。

当時より独特の存在感が印象的で、スポットライトに手をかざして影を顔に当てるなどのステージングでおなじみでした。メンバーの中でも早々にヴィジュアル系メイクを卒業し、ソロ活動を始めた1997年の頃には完全にソロシンガーとしてヴィジュアル系の枠に留まらない活躍を始めていた彼。

そのシンガーとしての実力は、ソロ活動タイミングでのボイトレ(ボイストレーニング)によるものが大きかったよう。そしてそのシンガーとしての力量を測ることが出来るのが、この「恋におちて ~Fall in Love~」のようなカヴァー曲なのです。

河村隆一が女性視点の歌詞を大胆にカヴァーした「恋におちて ~Fall in Love~」


(出典:YouTube)

もともとはTBS系ドラマ「金曜日の妻たちへIII・恋におちて」主題歌として小林明子が歌い、大ヒットしたのがこの「恋におちて ~Fall in Love~」。

作詞は大御所でスピリチュアル方面にも造詣が深い湯川れい子。「六本木心中」や「人生変えちゃう夏かもね」など、歌謡曲がJ-POPに姿を変えたタイミングでも生き残っていた数少ない作詞家のひとりです。

なのでもちろん歌詞は女性視点。しかも後半はカーペンターズ張りの英語詞。その洋楽的な雰囲気が受けて大ヒットとなったのです。さてその歌詞を河村隆一はどう昇華したのでしょうか。

独特の発声法が功を奏した河村隆一による「恋におちて ~Fall in Love~」カヴァー

河村隆一といえばナルシスティックな美学の持ち主。その繊細なこだわりは、むしろ女性的と言っても良いかもしれません。

それがゆえに、この曲のカヴァーは実に自然に聞こえてきます。

その要因の一つとして、河村隆一の発声法の効果もあるかもしれません。声をファルセットに近いながらもひっくり返さず、ヴィジュアル系的にしゃくる歌い方は、むしろやはり女性的なのです。だから女性視点でも違和感が襲ってきません。

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