【元祖密室系】cali≠gari 前身バンド時代〜第8期(現在)までの歴史を総まとめ!

伝説の密室系バンドcali≠gari。彼らは、ヴィジュアル系とは綺麗に着飾ったお洒落なバンドであるというイメージの全てを覆しました。異次元のファッションセンスと、多岐に渡る音楽性からカルト的な人気を博したcali≠gari。ヴィジュアル系に「密室系」という新たなジャンルを誕生させた彼らの歴史を紐解いていきましょう。

密室系というジャンルを作ったバンド! cali≠gari


ヴィジュアル系バンドは、衣装や化粧で綺麗に着飾った、全体的にお洒落な雰囲気を持ったバンドが多いです。しかし、伝説の密室系バンドcali≠gariはそのイメージの全てを覆しました。電波系の異次元過ぎるファッションセンスと、多岐に渡る音楽性からカルト的な人気を博したcali≠gari。ヴィジュアル系に「密室系」という新たなジャンルを誕生させた彼らの歴史を紐解いていきましょう。

そもそも密室系とは?

密室系とは、かつて地下室系とも呼ばれていたバンドの一群を指します。

通常のヴィジュアル系バンドのイメージから外れており、「汚い」「気持ち悪い」と思わせるようなメイク、ファッションが特徴的です。

cali≠gariはヴィジュアル系に新たに「密室系」と呼ばれるジャンルを作り、多くのメンバーチェンジを経ても常にカルト的な人気を博してきました。

ではここからは、前身バンドが活動を開始した時から現在に至るまでのcali≠gariの歴史をご紹介します。

cali+gari名義時代から第6期まで

cali≠gariの前身となるバンド、cali+gariは1993年に結成されました。

バンド名の由来は無声カルト映画の「カリガリ博士」 メンバーチェンジが非常に多いバンドである為、メンバーの構成毎に活動時期を「第○期」と表現しています。また、密室系という言葉の由来は、cali≠gariが所属するインディーズレーベル「密室ノイローゼ」に由来します。

結成当初からいるのはリーダーの桜井青のみであり、石井秀仁がボーカルに入った第7期以降やっとメンバー構成が落ち着くこととなりました。

第4期、ボーカルの秀児が加入するのを機に名義をcali≠gariへ変更。秀児の特徴的なキャラクターや精神病的な音楽性で人気を博しましたが、四年半の活動後突然の失踪を遂げ、そのまま脱退となりました。

第4期から第6期までのcali≠gariの音源は、closet child等のヴィジュアル系中古販売店で購入することが可能です。

石井秀仁が加入し全盛期を迎えるcali≠gari

秀児に代わる形で石井秀仁がcali≠gariに加入し、自らを「異能派音楽集団」と名乗るようになりました。その名の通り、音楽ジャンルはオルタナティブロック、プログレッシブロック、エレクトロニカ、パンクとヴィジュアル系の枠に囚われないものに拡大。また、石井秀仁がニューウェーブを好んでいる為、電子音を使用した楽曲も増えてきました。

また、ヴィジュアル系であるにも関わらず、ヴィジュアル系バンドやバンギャルを揶揄した「近代コスメ的謳歌」などの楽曲も発表し、その独自性をさらに高めていきました。

特に特徴的なのはそのメイクとファッションです。

cali≠gariは衣装に白衣を着用し、全身に包帯を巻き、白塗りメイクをした上でウェディングドレスにヘッドギアを着用するなど異色な存在であったが、これについて桜井は「当時のヴィジュアルシーンが嫌いだったわけじゃなく、そこに入れてもらえなかったんです」と述べている。

(出典:Wikipediaより)

また、桜井青がゲイであることから、新宿二丁目に関連したファッションや楽曲、パフォーマンスも存在しています。これらのことから、cali≠gariのように、通常のヴィジュアル系の枠に当てはまらない、奇怪なヴィジュアル系バンドのことを密室系と呼ぶようになりました。

14年ぶりのメンバー変更、第8期への突入

無期限活動休止からの再開

石井秀仁がcali≠gariに加入して3年後、2003年6月22日の日比谷野外大音楽堂でのライブを最後にcali≠gariは無期限活動休止となります。

しかし2009年4月1日、エイプリルフールでの消費期限付き(期間限定)での活動再開を発表。その後2012年には活動休止の「休止」を宣言し、現在も活動を続けています。

ドラム・武井誠の脱退

2014年9月27日、日比谷野外大音楽堂でドラムの武井誠が脱退したことから、現在のcali≠gariの構成メンバーは桜井青、石井秀仁、村井研次郎の三人となりました。第8期のスタートです。

活動再開以降も積極的にライブ活動、新音源の制作を行っています。また、活動再開に伴い公式ファンクラブ「別室ノイローゼ」も起動しました。

2017年も全国13か所17公演のツアーが決定しており、新アルバム13も発売され、今後も密室系の最先端を駆け抜けるバンドとなっていきそうです。

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これからもV系シーンを牽引していくcali≠gari

cali≠gariは活動休止期間こそありましたが、1993年から現在にかけて、密室系の名を背負い活動をしてきました。

密室系という言葉の定義はバンギャルの間によっても違いますが、cali≠gariが密室系の元祖であることは疑いようがありません。

これからもcali≠gariは、ヴィジュアル系に新たな旋風を巻き起こしていくでしょう。

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