YASUが作り上げたAcid Black CherryはJanne Da Arcの後継発展プロジェクト?

Acid Black CherryはJanne Da Arcのyasuが立ち上げたソロプロジェクト。yasuによる歌謡曲ルーツのメロディアスさと妖しさが漂う世界観は活動を続けるうち今ではジャンヌ時代とは大きく違う音楽性を持つように。

映画「L-エル-」の完成披露上映会が決定したAcid Black Cherry(アシッドブラックチェリー)といえば、メロディアスな曲はいいんだけどルックスがちょっと残念な(?)ヴィジュアル系として有名だったバンド・Janne Da Arc(ジャンヌダルク)のヴォーカリスト、yasuが立ち上げたソロプロジェクト。

解散はしていないけれど活動休止の長い中、ジャンヌのファンの受け皿として、同じyasuが楽曲を手がけていることでもっともわかりやすい音楽性を持っているのがABC。もちろん別物ではあるんですけどね。

でも、yasu(本名・林保徳)によるどことなく和風で歌謡曲ルーツのメロディアスさと妖しさが漂う世界観は、ABCとしての活動を続けるうちにどんどん開花していき、今ではジャンヌ時代とは大きく違う音楽性を持つようになりました。

Janne Da Arcってどんなバンドだったの?

Jannne Da Arcは、1996年結成の大阪府出身のヴィジュアル系ロックバンドです。幅広い音楽性に根差したロックでありながら、ポップス系の分かりやすいメロディラインの曲調と確かな演奏技術が特徴で、女性のみならず男性からも絶大な支持を得ました。

ラブソングに留まらず、ときには社会的なメッセージも発する歌詞も特徴です。ほとんどの曲の作詞・作曲を、ボーカルでリーダーのyasuが担当しています。

2007年以降は、曲のリリースもライブも行われておらず、事実上の活動休止状態が続いています。現在は、それぞれがソロ活動に集中しています。

Acid Black Cherryについて解説

Acid Black Cherryは、Janne Da Arcのボーカル兼リーダーyasuのソロプロジェクトです。通称ABCと呼ばれています。

Janne Da Arcよりもさらにバラエティに富んだ音楽性を持ち、自由度が高くなった印象で、ルックスもよりビジュアル系色が強くなっています。

yasu以外のメンバーは流動的で、ΛuciferのYUKI、LUNA SEAのSUGIZO、La’cryma ChristiのSHUSE、SIAM SHADEの淳士など、ビジュアル系屈指の実力者たちがその都度yasuに選ばれてプレイします。まさに、yasuの理想通りの形で進行しているプロジェクトだといえるでしょう。

CDの売上も順調で、リリースしたシングルやアルバムは全てオリコン10位以内を達成しています。

yasuがバンドではできなかったことがAcid Black Cherryにはあった

Janne Da Arc 『月光花』。ジャンヌといえばまずこの曲。もちろんyasuによる楽曲。

この頃から明らかに和のムード漂う歌謡メロディーは独特のものでした。ジャンヌ活動休止の原因を、yasuはインタビューなどで

旨のことを言ってましたが、確かに歌謡路線を突き詰めれば突き詰めるほど、ファンが思っているよりもその負担は大きかったのかもしれません。

Acid Black Cherry・yasuはこたつにミカンで曲作り!?

ちなみにyasuの作曲スタイルは、その妖艶なムード漂う歌謡ロックなのですが、作詞、作曲、アレンジまですべてこなしてしまうワンオペ・スタイルが基本。

もととなる歌詞などは、こたつに入ってミカンを食べながら作る…という意外な制作スタイルを持っていたりもします。そんな状況でセクシーでスリリングな名曲をたくさん生んでしまうんだから、ある意味すごいです。

大抵の人はおしゃれなバーの片隅で深夜、ワイングラスを傾けながら書いているとでも思ってた人が多いんじゃないでしょうか。

Acid Black Cherry・yasuが生み出す放送禁止ギリギリのエロティック

たとえば初期の代表曲でまず驚かせられたのが「Black Cherry」でしょう。

そこで彼は何とも生々しい男女間の営みを表現。体液にまで言及することによって、エロ・ヴィジュアル系としての個性を見事に開花させました。確かにこれはバンドではやりにくかったことなのかもしれません。

また、その生々しい歌詞が女性目線で語られていたりするのも特徴で、男性目線一辺倒のイメージが強かったロックミュージックの中で、女性の自発性や肉体性を意識させてくれる世界観は、多くの女性の共感を得ました。

またオラオラ系の煽りをしがちなヴィジュアル系の中で、yasuはかなりのジェントルマン。ついつい客に対する煽りのセリフも「……ますかッ!?」と敬語になってしまうのが低姿勢ヴィジュアル系としての人気だったりします。

yasuこだわりの徹底的なコンセプト

Acid Black Cherryの大きな特徴として、「完璧なコンセプト」があります。制作する各楽曲はもちろんのこと、アルバムのコンセプト、CDジャケットデザインやMVなど、あらゆる面で徹底的なこだわりを実現させています。ときにはセクシーに、ときには幻想的に演出されたビジュアルと演奏との融合は息をのむばかりです。

また、それぞれのアルバムに設定されているストーリーは深く、たとえばアルバム「L-エル-」では、波乱の人生を送った1人の女性「エル」の壮大なストーリーが考えられています。このアルバムを元に、映画化も製作されています。

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“yasuの才能が爆発するAcid Black Cherryから目が離せない!

Acid Black Cherryは、yasuの溢れ出るクリエイティビティが結実した、一大プロジェクトです。もちろん、その魅力はライブでも同じです。華やかで耽美的なパフォーマンスは多くの人々を魅了し、ライブツアーは毎回大盛況!ぜひとも、楽曲、映像、ライブと、あらゆる角度からAcid Black Cherryを堪能しつくしてみてください。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

みんなのコメント
  1. ゆいちゃ より:

    やはり、yasuさんゎ凄いデス

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