命日を迎え…元X JAPAN・TAIJIの壮絶人生とは

「天才」と称された元X JAPANのベースTAIJIは、壮絶な人生を送ります。Xを脱退した後は、いくつものバンドを結成、脱退を繰り返し、2年ほどホームレスの時期がありました。今回はそんな天才ベース元X JAPAN・TAIJIの人生について振り返り、死因について考えてみましょう。

元X JAPAN・TAIJI 謎の死の死因や脱退などその壮絶な人生とは

X(現・X JAPAN)やLOUDNESSに在籍した、日本を代表するベーシストの一人、TAIJI。

2011年にサイパンで亡くなり、2016/7/17(日)は5度目の命日でした。

TAIJIは1992年1月のライブでXを脱退、その後波乱の人生を送っています。今、TAIJIからは聞けない壮絶な人生を振り返ってみます。

X JAPANのベースTAIJI、ハンデを負った右手で超絶テクニックを連発

「TAIJIのベースはかっこいい」「天才」。今でもTAIJIのプレーに魅せられるファンがたくさんいます。

ピック奏法、指を使った奏法、X時代でもさまざまな超絶テクニックを見せてきたTAIJIですが、実は利き手の右手の中指は事故により、第1関節から上が切断された状態でした。他の人が人差し指と中指の2本で弾く奏法では、TAIJIの場合、人差し指と薬指を使っていたのです。そんなテクニックのTAIJIは、「バンドではベースがしっかりしていないと」と語る練習の虫でした。

TAIJIは1966年、千葉県市川市生まれ。2歳のとき、実家が経営する工場の機械に手を入れてしまうアクシデントがありました。TAIJIは両親の離婚、のちに母親が再婚したことから、中学のときグレてしまいました。ギタリストとしてバンドにのめり込んだのは高校のとき。高校中退後ベーシストに転身しましたが、勘当され、家を出ることに。X JAPAN加入後、ライブに親を招待し、両親とは和解しています。

TAIJI、X JAPAN脱退後の壮絶な人生

1992年1月、東京ドーム3daysのライブ後に、TAIJIはYOSHIKIからクビの形で、Xを脱退。同年4月、TAIJIは、自ら大ファンだったLOUDNESSのメンバーになりました。しかし、1993年11月、契約トラブルなどで解散状態だったLOUDNESSを脱退することに。

その後、経済的にも苦労し、Xメジャーデビュー時に結婚した妻と離婚。2年ほどホームレスの時期があったり、ケンカにより前歯を折られるケガを負いました。

X JAPANのメンバーとは、hide(HIDE)が亡くなった1998年、hideの葬儀で再会を果たしました。TAIJIはメンバーの支援もあり、歯の治療や音楽活動の再開ができるようになりました。

TAIJIは脳梗塞など複数の持病を抱えたり、バイク事故で大けがを負う苦労もありました。しかし、2010年8月、日産スタジアムで行われたライブで、18年ぶりにX JAPANのライブに参戦。YOSHIKIから「また来てもらうかも」宣言が出ました。

謎に包まれて…元X JAPAN TAIJIの死に関する本が発売される

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元X JAPANのTAIJIは、2011/7/17に亡くなりました。仕事のためマネージャーとともに乗ったデルタ航空の機内で、CAに暴力を振るったとして逮捕、拘留先のサイパンで亡くなりました。死因は自殺と伝えられましたが、検死が行われなかったことが判明するなど、TAIJIの死は謎に包まれています。

TAIJIの命日である2015/7/17(金)、TAIJIの内縁の妻(婚約者)・赤塚友美氏による著書、「TAIJI-沢田泰司-」という本が発売されました。

赤塚氏は、TAIJIの死後サイパンに行き、TAIJIの死について調査を行ってきました。また、この本には、2010年の日産スタジアムでのX JAPANとの共演についても書かれています。X JAPANのツアー前に読んでおきたい1冊です。

公私ともども壮絶な人生でしたが、多くの人に支えられたTAIJIでした。

【X JAPAN TAIJIの死因の真相とは?】

先ほど述べましたが、死因は拘置所内で首吊り自殺を図ったこととされています。しかし、X JAPAN TAIJIの死因については不可解な点が多いといわれています。

赤塚友美氏による著書によると、赤塚氏とTAIJIの親族がサイパンでTAIJIの遺体を確認するのですが、首吊りの痕はないのに、顔は腫れ、胸板にはあざがあり、さらに口には粘着テープの跡のようなものがあったということです。

さらに診察した病院はカルテを紛失していたり、死亡報告書には司法解剖の記録や死後解剖の記録すらなかったとのこと。また、自殺したとされる拘置所では、1時間に1回見回りを行なわなければいけないのにTAIJIの場合は、発生から2時間も発見されていなかったことも分かったそうです。

この著書で述べられていることが本当であるならば、TAIJIの死因は自殺でない可能性もあるのではないでしょうか。

また、TAIJIとマネージャー女史の確執もあったと著書には書かれています。TAIJIが逮捕拘留中だった時や、既に意識がない時にもTAIJIから赤塚氏に、なりすましメールが15回も届いていたとのこと。内容はTAIJIの実家の住所を教えるよう要求するものでした。

なりすましメールについては、警察署に告訴状を提出し、受理されているとのことですが、死因に不審な点があることについては、解決されないままとなっています。

赤塚氏の真実を知るために努力の末、TAIJIの死後5年の2016年12月にやっと外務省が当時のサイパンの諸機関の対応に問題があったと認めたとのことです。

TAIJIのファンに年数は関係ありません。彼らのためにも是非、外務省には頑張ってもらって真実を明らかにしてほしいです。また死因が自殺であったとしても、そうでなかったとしても、今後このような悲しい事件がないことを切に願います。

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【元X JAPAN・TAIJIの壮絶人生まとめ】

(出典:pixabayより)

「天才」と称された元X JAPANのベースTAIJI。利き手の右手の中指が第1関節から上が切断されるという、ベーシストとしては致命的なハンディキャップにもめげず、人差し指と薬指を使って演奏していました。そのためには、他の人にはとてもできない努力をしてきたことでしょう。確かに彼の人生は壮絶でした。Xを脱退した後は、いくつものバンドを結成、脱退を繰り返し、2年ほどホームレスの時期がありました。

死因がはっきりしない最後を迎えましたが、今でも彼のことが話題になるのはそれだけ彼のベースに実力があり、ファンに愛されていたからに違いありません。TAIJIは、オフィシャルサイトなどでX JAPANの正式メンバーとして数えられています。X JAPANの活動がある限り、ファンはTAIJIを忘れることはないでしょう。

みんなのコメント
  1. 栗駒のお米は美味しい より:

    去年はレッドカーペットを踏みしめたyoshiki アジア人初なんてすごいですね。まだ50歳代だし、ドキュメンタリー映画もふたつの映画祭に受賞されて、本当に日本を代表するアーチストなんですね。これからもメンバーの皆様と頑張ってください。応援します

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