「トロイ戦争は起こらない」は、20世紀最高の劇作家とも呼ばれるジャン・ジロドゥが作った戯曲である。初めての公演は、1935年にパリのアテネ劇場で行われた。日本での初公演は1957年で、浅利慶太氏の演出のもと、劇団四季が神田一橋講堂で披露した。「トロイ戦争は起こらない」は、ナチスドイツの勢力が増し、世界が第二次世界大戦へと加熱していく時代に誕生した。外交官としてのジャン・ジロドゥの冷静な視点、そして詩人としての想像力が合わさった戯曲の中でも指折りの傑作として世界中で愛され続け、現在も世界各国で上演されている。トロイ戦争を通して戦争に突き進む人間の愚かさを露にするが、一方で平和への望みも込められた心打たれる作品である。

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トロイ戦争は起こらないについて

トロイ戦争は起こらないの魅力とは

「トロイ戦争は起こらない」は、その名の通りトロイ戦争を題材にした戯曲で、当時の戦争が現代的な感覚で表現されている。そもそもトロイ戦争は、当時の英雄ヘクトールの弟でもう一人の王子でもあるパリスが、ギリシャの王メラネスの妻であるヘレネを誘拐したことが発端である。戦争反対派のヘクトールやトロイの女たちがヘレネをギリシャに帰すように促したが、トロイの男たちはヘレネにうつつを抜かしていたために実現しなかった。そんな中、ギリシャの将軍でトロイの木馬を考案した人物でもあるオデュッセウスが訪れ、ヘクトールと話し合う。どうにかして戦争を避ける解決策を見出そうとする中その努力が崩れていく、そんな皮肉な世界が描かれている。

この作品では、戦争は美しいという考えを持つ人間がたくさん出てくる。その中で戦いを望まない英雄が四苦八苦する。戦争のむごさや痛ましさを伝える物語というよりは、戦争に突き進む人々が描かれている、そんな戯曲だ。

「トロイ戦争は起こらない」は今までに様々な舞台の題材となったが、2018年に20周年を迎える新国立劇場で2017年の上演が決定した。演出・栗山民也氏、翻訳・岩切正一郎氏によって上演が実現。ぜひ、この機会に「トロイ戦争は起こらない」の独特な世界観に浸ってみてほしい。

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