宝塚歌劇団 雪組、「日本物の雪組」を確立された歴代トップ娘役。その歴史や魅力をまとめてご紹介します!

宝塚歌劇団雪組は「日本物の雪組」と呼ばれ、日本舞踊や所作の美しさに定評のあるスターを数多く輩出されてこられました。日本物の公演を上演することも多く、歴代トップ娘役の方々も、日本物から現代ものまで器用にこなされる方が多くいらっしゃいました。そんな美しく清らかな、宝塚歌劇団雪組歴代トップ娘役の歴史や魅力をまとめ、一覧でご紹介します!

宝塚歌劇団雪組、歴代トップ娘役

宝塚歌劇団雪組は「日本物の雪組」と呼ばれ、宝塚のなかでも日本物のお芝居の上演が多いクラスです。
宝塚を代表する(春日野八千代・かすがのやちよ)さんを始め、数多くの日舞や所作の美しさに定評のあるスターを輩出してこられました。
また「ベルサイユのばら」に続く名作、「エリザベート-愛と死の輪舞-」の初演が上演されたクラスとしても有名です。

そんな宝塚歌劇団雪組の、美しく清らかな歴代トップ娘役の歴史や魅力をまとめ、一覧でご紹介します。

宝塚歌劇団雪組、歴代トップ娘役 一覧 その①

乙羽信子・おとわのぶこ(1950年退団)

戦後の宝塚歌劇団第一期黄金時代を支え、春日野八千代さんの主演時代にトップ娘役を務められます。

退団後は日活と契約され、映画の世界で活躍されました。

浜木綿子・はまゆうこ(1956年~1960年)

確かな演技力で注目され、春日野八千代さん、(明石照子・あかしてるこ)さん、(寿美花代・すみはなよ)さんの相手役を務められます。

退団後は東宝現代劇と契約され、舞台女優として活躍されました。

宝塚歌劇団雪組、歴代トップ娘役 一覧 その②

遥くらら・はるかくらら(1979年12月28日~1984年7月30日)

入団当初は男役でありましたが、1977年「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラ役に抜擢。
これを機に、正式に娘役に転向されました。

その後、元宝塚歌劇団星組トップ男役(鳳蘭・おうとりらん)さん、(瀬戸内美八・せとうちみや)さんの相手役を務められます。
1980年組み替えと共に、元宝塚歌劇団雪組トップ男役(麻美れい・あさみれい)さんの相手役を務められました。
息の合った演技と美しさで、「ゴールデンコンビ」として人気を集め、「ジャワの踊り子」「うたかたの恋」などの名作を残されています。

遥くららさんは当時「娘役ナンバーワン」と謳われ、退団公演に行われたサヨナラショーは宝塚では異例の二日間に渡って上演されました。

紫とも・むらさきとも(1991年12月27日~1994年3月28日)

宝塚音楽学校を首席で卒業され、入団一年目にして新人公演初ヒロインに抜擢。本公演でも娘役二番手の役を演じられ、早くからその実力が高く評価されていました。

1992年、元宝塚歌劇団トップ男役(社けあき・もりけあき)さんの相手役に就任。
旧宝塚大劇場最終作品が社けあきさんの退団公演となり、トップ娘役である紫ともさんには二つの重責がかかっていましたが、見事に務めあげられました。

その後は、雪組トップ男役に就任された(一路真輝・いちろまき)さんの相手役を務められ、1994年「ブルボンの封印」「コート・ダジュール」で退団されます。

宝塚歌劇団雪組、歴代トップ娘役 一覧 その③

花總まり・はなふさまり(1994年3月29日~1997年12月31日)

1994年、入団三年目で元宝塚歌劇団トップ男役・一路真輝さんの相手役に就任。1996年、一路真輝さんの退団公演では「ベルサイユのばら」に続く名作「エリザベート-愛と死の輪舞-」でタイトルロールとなるエリザベートを演じ、大変な話題になると共に自身の娘役としての地位が確立さる公演となりました。

その後、雪組トップ男役に就任された(高嶺ふぶき・たかねふぶき)さんの相手役を務められ、宝塚で何度も再演されている「仮面のロマネスク」などが上演されその人気は計り知れないものとなったのです。
高嶺ふぶきさんの退団後は、現在の宝塚歌劇団理事を務められている(轟悠・とどろきゆう)さんの相手役を務められ、1998年宙組が創設されると共にメンバーとして組み替え。
元宙組トップ男役(姿月あさと・しづきあさと)さん、(和央ようか・わおようか)さんの相手役を務められました。

「女帝」と呼ばれている花總まりさんが宝塚歌劇団に残された伝説は数知れず、今だに花總まりさんを越える娘役はいないと言われている、伝説のトップ娘役です。

紺野まひる・こんのまひる(2002年2月12日~2002年9月23日)

美しい容姿と演技力で早くから注目され、入団一年目にして新人公演初ヒロインを務められました。
その後は新人公演ヒロインを7回、エトワールなども経験されこれからが期待される娘役として注目されていました。

2002年、元宝塚歌劇団雪組トップ男役(絵麻緒ゆう・えまおゆう)さんの相手役に就任。
トップ娘役としてさらなる活躍が期待されていましたが、大劇場一作品で相手役の絵麻緒ゆうさんと、惜しまれながら退団。その後は、テレビや映画で活躍され女優としての知名度も高く、新たな世界で輝かれています。

宝塚歌劇団雪組、歴代トップ娘役 一覧 その④

愛加あゆ・まなかあゆ(2012年12月25日~2014年8月31日)

元宝塚歌劇団星組トップ娘役(夢咲ねね・ゆめさきねね)さんを姉にもち、2012年元宝塚歌劇団雪組トップ男役(壮一帆・そうかずほ)さんの相手役に就任。

姉の夢咲ねねさんとトップ娘役の時期が重なり、姉妹で宝塚100周年を盛り上げられました。
宝塚史上、姉妹揃ってのトップ娘役就任は初めてとなります。

2014年、相手役の壮一帆さんと共に退団。現在は、舞台を中心に活躍されているようです。

咲妃みゆ・さきひみゆ(2014年9月12日~2017年7月23日)

演技力と歌唱力の高さで早くから注目され、月組時代は新人公演やバウホール公演のヒロインを数多く演じられました。

2014年雪組に組み替えされ、元宝塚歌劇団雪組トップ男役で「芝居の雪組」を復活させた人物と言われている(早霧せいな・さぎりせいな)さんの相手役に就任。
夫婦の様な仲の良いトップコンビに、ファンからは「ちぎみゆ」の愛称で親しまれました。
日本物から、話題の映画やアニメの舞台化などが注目され、トップ娘役を務められた作品が5作連続で稼働率100%越えを達成されています。

2017年、相手役の早霧せいなさんと共に退団。現在は、本格的に芸能活動を開始されているようです。

現在の宝塚歌劇団雪組トップ娘役・真彩希帆にも注目!

現在、宝塚歌劇団雪組トップ娘役を務められている(真彩希帆・まあやきほ)さんは、トップ娘役就任と共に星組から組み替えされてこられました。

歌に大変定評があり、現在宝塚歌劇団雪組トップ男役の(望海風斗・のぞみふうと)さんとの歌うまコンビが話題を集めています。
2017年11月には、大劇場お披露目公演「ひかりふる路~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~」「SUPER VOYAGER!」の上演を控えており、新生雪組の誕生が期待されているのです。

「ひかりふる路~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~」

【あらすじ】

18世紀末、フランス。立ち上がった市民達によって達成され、現代を生きる人々の生活の礎ともなったフランス革命。宝塚歌劇においてもこれまで度々物語の題材として取り上げられてきたこの革命の中心人物の一人であり、理想に燃え、そして自らもまたその炎に焼かれた革命家マクシミリアン・ロベスピエール。
1791年9月14日。革命が始まって以来の宿願であった憲法が、ルイ16世によってついに承認される。国民議会議員として一大事業を為したロベスピエール達はパリ市民の歓呼の声に迎えられる。しかし憲法の承認は混迷する革命の、まだ序章に過ぎないものであった・・・
志を一つに共に立ち上がった仲間達との絆、運命的なロマンス・・・その青春を賭し、理想に燃えた青年が革命の頂点へと邁進する姿を通し、彼が掲げた「自由・平等・博愛」に込められた思いを紐解き、人類の歩むべき路を問いかける歴史ミュージカルです。
なお本公演は雪組新トップコンビ望海風斗と真彩希帆の大劇場お披露目公演となります。

(出典:TAKARAZUKA REVU

この公演で真彩希帆さんは、マリー=アンヌ役を演じられてます。

「SUPER VOYAGER!」 -希望の海へ-

「VOYAGER(ヴォイジャー/航海者)」をテーマに、望海風斗のトップスター就任と新生雪組の「船出」を盛大に祝福する颯爽絢爛なレヴュー作品。
豪華客船の出航をイメージした躍動感溢れるプロローグに始まり、「望(HOPE)」「海(OCEAN)」「風(WIND)」「斗(BIG DIPPER)」と新トップスターの名前にまつわる場面を中心に、未来への希望に満ちた場面の数々で構成。
望海風斗の男役の美学と新生雪組の魅力の全てを凝縮した究極のエンターテインメントにご期待下さい。

(出典:TAKARAZUKA REVU

【公演日程】

  • 宝塚大劇場公演:2017年11月10日(金)~2017年 12月15日(金)
  • 東京宝塚劇場公演:2018年1月2日(火)~ 2018年2月11日(日)

宝塚歌劇団雪組、歴代トップ娘役 -まとめ-

宝塚歌劇団雪組の歴代トップ娘役は、過去に26人いらっしゃいます。
今回はその中でも特に人気のあった方や、印象に残った方の歴史や魅力をまとめ、一覧でご紹介させて頂きました。
宝塚歌劇団雪組歴代トップ娘役の方々は、日本物から現代ものまで何でも器用にこなされる方が多く、数多くの名作を宝塚に残されています。

宝塚歌劇団を代表する「日本物の雪組」から今後、どのような素敵なトップ娘役が現れるのか。さらに、新生雪組のこれからの活躍に期待していきたいです。

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