宝塚歌劇団 月組、美と実力を兼ね揃えた歴代トップ娘役。その歴史と魅力を、まとめてご紹介します!

宝塚歌劇団のなかでも、二番目に古い歴史がある月組。「芝居の月組」と言われ男役は勿論、娘役からも数多くのスターを輩出しており、退団後も女優などで活躍している方が多くいらっしゃるのです。また、娘役が活躍する幅を広げたクラスでもあります。そんな美しく実力もある、宝塚歌劇団月組歴代トップ娘役の、歴史や魅力をまとめて一覧でご紹介します。

宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役

宝塚歌劇団では、二番目に古い歴史がある月組。
「芝居の月組」と言われるほど、お芝居に定評のあるスターを数多く輩出し、今では組の特徴となっています。

そんな、宝塚歌劇団月組の歴代トップ娘役は、美と実力を兼ね揃え。男役スターと並ぶほど、人気を集めた方が沢山いらっしゃいました。
退団後も幅広く活躍されている、宝塚歌劇団月組歴代トップ娘役の歴史や魅力など、まとめた情報を一覧でご紹介します。

宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その①

雲野かよ子・くものかよこ(1942年退団)

元歌劇団理事の(天津乙女・あまつおとめ)さんを姉に持ち、宝塚歌劇団月組・主演娘役クラスの人物として活躍されました。

退団後は、宝塚歌劇団日本舞踊振付家として活動され、姉の天津乙女さんと共に姉妹で殿堂入りを果たされています。

淡島千景・あわしまちかげ(1947年~1950年)

優れた美貌の持ち主で、戦時中や戦後の宝塚歌劇団をトップ娘役として支えてこられた方です。

淡島千景さんの大ファンであった漫画家(手塚治虫・てづかおさむ)さんは、名作「リボンの騎士」は彼女をモデルにして書かれたと、生前に語られています。

初風諄・はつかぜじゅん(1970年12月31日~1976年8月31日)

長身であったことから、入団当初は男役でありました。
1967年からは、星組のトップ娘役を務められます。その後1970年に、月組トップ娘役に就任されました。

1974年、名作「ベルサイユのばら」で初演を務められ、ベルばらブームの火つけ役の一人として語り継がれています。
また歴代トップ娘役では初めてとなる、特別公演「サヨナラリサイタル」が上演され、その人気の高さを示されました。

宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その②

黒木瞳・くろきひとみ(1982年8月1日~1985年9月1日)

入団直後から美しく目を引く存在感で注目され、娘役としては史上最速となる「研2」で、元宝塚歌劇団月組トップ男役(大地真央・だいちまお)さんの相手役に抜擢されます。

大地真央さんと黒木瞳さんは「ゴールデンコンビ」と言われ、大変な人気を集めていました。
1985年、相手役大地真央さんと同時に退団。その後は女優に転身され、今では、日本を代表する女優として活躍されています。

こだま愛・こだまあい(1985年9月2日~1990年12月26日)

下級生の頃から注目され、元宝塚歌劇団月組トップ男役(剣美幸・つるぎみゆき)さんの相手役を務められました。
代表作には、「新・源氏物語」「心中・恋の大和路」。さらに、名作「ME AND MY GIRL」の初演を務められ、大変好評を得ました。

麻乃佳世・あさのかよ(1990年12月27日~1995年12月26日)

1991年、自身が熱狂的なファンであった、元宝塚歌劇団月組トップ男役(涼風真世・すずかぜまよ)さんの相手役に就任されます。
涼風真世さんの退団後は、月組トップ男役に就任された(天海祐希・あまみゆうき)さんの相手役を務められました。

宝塚歌劇団を代表する、偉大な元トップの相手役を務められた麻乃佳世さん。
歴代トップ娘役を語る上では、必要不可欠な存在です。

宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その③

風花舞・かざはなまい(1995年12月27日~1999年2月7日)

入団当初から注目され、初舞台にしてソロダンスシーンを与えられました。
月組に配属されてからは、三作連続でバウホール公演のヒロインに抜擢され、実力の高さを発揮されます。

1996年、トップ娘役に就任。元宝塚歌劇団月組トップ男役(久世星佳・くぜさいか)さん、(真琴つばさ・まことつばさ)さんの相手役を務められ、1999年に退団されました。

檀れい・だんれい(1999年2月8日~2001年7月2日)

1999年、元宝塚歌劇団月組トップ男役・真琴つばささんの相手役に抜擢。
中国公演にも参加され、その美しく妖艶な姿から大変な人気となり「楊貴妃の再来」という最大の賛辞が送られました。

2001年、相手役の真琴つばささんが退団後、専科に組み替えされたのち星組へ組み替えとなり、元宝塚歌劇団星組トップ男役(湖月わたる・こづきわたる)さんの相手役に就任。
お披露目公演「王家に捧ぐ歌」は、再演が繰り返される宝塚のヒット作となりました。
その後2005年に退団され、日本を代表する女優として活躍されています。

宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 一覧 その④

映美くらら・えみくらら(2001年7月3日~2004年10月10日)

入団後は星組へ配属され、可憐な若手娘役として将来性を見込まれ、注目されていました。
早くから新人公演やバウホール公演でヒロインを務められ、2001年月組に組み替え後「研3」で、元宝塚歌劇団月組トップ男役(紫吹淳・しぶきじゅん)さんの相手役に抜擢されます。

紫吹淳さんの退団後は、月組トップ男役に就任された(彩輝直・あやきなお)さんの相手役も務められ、2004年に退団されました。

彩乃かなみ・あやのかなみ(2005年5月23日~2008年7月6日)

歌に大変定評のあった彩乃かなみさん。
宙組時代には、元宝塚歌劇団宙組トップ娘役(花總まり・はなふさまり)さんに続く二番手娘役として活躍され、エトワールを何度も務められました。

月組へ組み替え後は、元宝塚歌劇団月組トップ男役(瀬奈じゅん・せなじゅん)さんの相手役を務められ、2008年月組の代表作「ME AND MY GIRL」で退団。
その後は、歌手として幅広く活躍されています。

現在の宝塚歌劇団花組トップ娘役・愛希れいかにも注目!

2009年宝塚歌劇団に入団され、月組に配属。
入団当初は、男役でありましたが2011年に周囲からの勧めもあり、娘役へ転向されました。
可愛らしい容姿と、なんでも器用にこなす実力から、新人公演やバウホール公演でヒロインを演じられます。

その後2014年、元宝塚歌劇団月組トップ男役(龍真咲・りゅうまさき)さんの相手役に就任。
様々な役を演じられ、今では芝居・歌・ダンスと三拍子揃った宝塚を代表するトップ娘役として、月組をまとめ牽引されているのです。
龍真咲さんの退団後、現在の宝塚歌劇団月組トップ男役(珠城りょう・たまきりょう)さんの相手役を務められています。

「鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-」「CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-」

次回、愛希れいかさんは全国ツアー公演「鳳凰伝-カラフとトゥーランドット- 」「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」に出演されます。

「鳳凰伝」は、2002年に宝塚歌劇団宙組で上演され好評を得た作品の再演です。
愛希れいかさんは、美しい女王トゥーランドットを演じられます。
当時、(花總まり・はなふさまり)さんが演じられたトゥーランドットが美しすぎると、再演が懸念されていました。
ですが今回、月組により再演が決定し、愛希れいかさんのトゥーランドットに期待が集まっています。

【あらすじ】

  • 「鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-」

「トゥーランドット」は18世紀の劇作家カルロ・ゴッツィ作の寓話劇であり、宝塚歌劇においては白井鐵造が1934年に作品化、1952年には春日野八千代による再演で話題を呼びました。2002年には、和央ようかと花總まりを中心とした宙組が21世紀版と銘打ち『鳳凰伝』—カラフとトゥーランドット—を上演。脚本・演出を担当した木村信司が、第12回社団法人日本演劇協会賞を受賞するなど、好評を博しました。それから15年の時を経て、珠城りょうと愛希れいかを中心とした月組全国ツアーメンバーが、高らかに愛の力を謳いあげる、壮麗でドラマティックな物語に挑みます。

(出典:TAKARAZUKA REVU

  • 「CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-」

「ショーはイメージの結晶」というコンセプトのもと、“情熱の結晶”“虹の結晶”“夢の結晶”などのシーンで構成した、ダンスを中心にしたエネルギッシュなショー。宝塚歌劇が100周年を迎えた2014年に上演された、明るく躍動感溢れるこの作品を、珠城りょうを中心とした月組が全国ツアーバージョンとしてお届け致します。

(出典:TAKARAZUKA REVU

【公演期間】

  • 全国ツアー公演:2017年11月17日(金)~2017年 12月10日(日)

宝塚歌劇団月組、歴代トップ娘役 -まとめ-

宝塚歌劇団月組歴代トップ娘役の方々は、確かな存在感と娘役としての地位を確立してこられました。
さらに娘役が中心となる作品や、トップ娘役単独のサヨナラショーなど男役を陰で支えるだけでなく、娘役自身が活躍する幅を広げられたのが、月組歴代トップ娘役の方々ではないでしょうか。

今回は、宝塚歌劇団月組歴代トップ娘役で活躍された方の歴史や魅力を、まとめて一覧でご紹介しました。
カリスマ性のある月組から、今後どのような娘役スターが現れるのか、今後も注目したいです。

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