宝塚歌劇団トップスターのサヨナラ公演は特別!退団公演千秋楽に起きることまとめ

今回は、トップの退団公演で一体どんなことが行われているのか、直近に宝塚大劇場を卒業された宙組トップスター、凰稀かなめさんを例にして紹介します。

宝塚歌劇団が他の劇団・ミュージカルと大きく異なり、世界でも珍しい存在とされているのはそのスターシステムにあります。宝塚の舞台にたつためには、宝塚の生徒で無くてはならない。そして、いつか必ず「卒業」の日が訪れるのです。

どんなスターさんであれ、ファンにとって卒業とは悲しいけれど未来に向かって新たな一歩を踏み出す節目の日。その中でも、各組のトップの退団は、ファンにとっても、組子にとっても一大イベントです!

今回は、トップの退団公演で一体どんなことが行われているのか、直近に宝塚大劇場を卒業された宙組トップスター、凰稀かなめさんを例にして紹介します。

宝塚歌劇団のサヨナラ公演 トップスターはじめ退団者はお化粧前が白くなる

退団公演の千秋楽の10日前になると、トップスターもそうでない方も同じく退団者のお化粧前(=化粧用の鏡台にかける、上掛けや下掛けなどのアイテム)が真っ白になります。宝塚の世界においては、白=卒業の色。化粧前はファンクラブの方が用意することが多く、ご家族やお友達が用意されることも。

そして、同期生が「楽屋飾り」というものを用意します。下駄箱だったり、名前の書かれている着到板を白いモチーフでデコレーションします。「今日から、化粧前が白くなったんだって・・・」。千秋楽が近づき、こういう話題がファンの間に登るようになるとそろそろ卒業の日が近いんだな・・・と実感します。

ファンの皆さんも、千秋楽で身につける白い衣装を手配するのに忙しくなりますよね。冬は、コートもマフラーもブーツも・・・と、いがいと揃えるのが大変らしいです。

宝塚歌劇団のサヨナラ公演 退団公演の千秋楽は「入り」が一大イベント!

普通の卒業生の場合、千秋楽の日は真っ白な衣装で、白い衣装に身を包んだファンに見送られて楽屋入りします。しかし、トップスターの千秋楽は一大イベント!まず、トップスターが楽屋の入り口に到着すると、組子が全員でお出迎え

宙組トップスターの凰稀かなめさんは、リムジンで乗り付けファンからも大完成。そして、男役スターさんたちの担ぐお神輿にのって楽屋の目の前まで行き、熱い歓迎を受けます。長い歴史の中では、白馬に乗って登場したスターさんもいるとか・・・すごい!そのトップスターさんの人となりもわかる入のイベントは、始発で場所取りをして見るファンも沢山!

組子は、白い衣装に身を包んでいることが多いです。でも、トップさんの意向によって、白にこだわらないこともあります(雪組壮一帆さんのとき等)。そして、組子が公演内容に絡めた出し物?でトップスターを迎えます。凰稀かなめさんの場合は、サヨナラ公演「グスタフⅢ世」に掛けて戴冠式のようにしていましたね♪その組らしさが現れる瞬間でもあります。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。