宝塚歌劇雪組!大ヒット作品【エリザベート】から迫る歴代トップの魅力!

宝塚歌劇雪組で初演された【エリザベート】は雪組歴代トップの一人、一路真輝さんの退団公演です。死ではなく愛の物語となった宝塚歌劇版の【エリザベート】は、雪組でなければ成功されなかったとも言われています。雪組歴代トップの素晴らしさや、これからも宝塚歌劇の財産として受け継がれる【エリザベート】という作品の魅力をファンの声と共にお伝えします!

宝塚歌劇の歴史に残る名作!「エリザベート」~愛と死の輪舞~

2007年(小池修一郎・こいけしゅういちろう)潤色、演出で宝塚歌劇により初演された「エリザベート」は、雪組歴代トップ男役(一路真輝・いちろまき)のサヨナラ公演として上演されました。

当初はタイトルロールが娘役の名前だったり、トップスターが死を演じるということに批判されていた演目でした。
ですが公演が始まると曲や世界観、なにより見事に歌い演じられた雪組の一人ひとりの素晴らしさや団結されたチームワークなどから次第にチケットが取れないほどの人気公演となりました。

宝塚歌劇版エリザベートはここが違う!

「エリザベート」~(愛と死の輪舞・あいとしのろんど)~は、ウィーン・ミュージカルの宝塚歌劇版です。

宝塚歌劇版では、死をトップスターが演じるということで「トート」という名前や「黄泉の帝王」に設定が変更され、男役トップを主役におく宝塚歌劇の伝統にあやかりトートが主役になるよう脚本・演出が変更されています。

またトートとエリザベートの愛を重点に描かれていて、愛と死というテーマですが宝塚歌劇ならではの美しく豪華な愛の作品となりました。

初演「エリザベート」主要キャストをご紹介

初演のキャストは、今でもとても人気があります!

やっぱり初演が一番!という声も多く、このメンバーでなければ名作エリザベートの誕生はなかったのではと言われています。

トート(黄泉の帝王):雪組歴代トップ男役 一路真輝さん

美しい顔立ちに確かな演技力、そして歌えるトップとしてとても人気がありこの公演が退団公演となりました。
高い歌唱力で見事にトートを演じられ、歴史に残るエリザベートを作り上げました。

退団後は東宝版エリザベートに出演されます。東宝版ではエリザベート役を長きにわたり演じられました。

エリザベート:雪組、宙組歴代トップ娘役(花總まり・はなふさまり)さん

今や宝塚の誇りとも言われている娘役・花總まりさん。

研究科二年で一路真輝さんの相手役となり、まだ新人公演の年で大役エリザベートを演じられました。
娘役・花總まりさんのエリザベートは、鳥肌が立つほどの美しさで多くの観客を虜にさせました。

今でもファンの間では、花總まりさんを超えるエリザベートはいないと言われています。
本当に娘役・花總まりさんの美貌にはため息がでます。

退団後は東宝版エリザベートに出演され、変わらぬ美貌でエリザベート役を演じられています。

フランツ・ヨーゼフ:雪組歴代トップ男役(高嶺ふぶき・たかねふぶき)さん

この時は次期トップとして組を支えてこられ、低音で難しい歌の数々を見事に歌いこなされます。

次期トップとしての貫禄もあり、フランツ・ヨーゼフの一生を見事に演じられ、これから雪組を背負っていくというたくましさも感じられました。

また次期トップとしては大作後のトップ就任となりましたが、高嶺ふぶきさんも素晴らしい作品を沢山作り上げられました。

ルイジ・ルキーニ:雪組歴代トップ男役、現在宝塚歌劇理事(轟悠・とどろきゆう)さん

轟悠さん演じるルキーニは、悪役ながらもどこか色気があり20年たったいまでもその迫力は強くファンの心に刻まれています。
ストーリーを進めていくテンポの良さや、独特な言い回しなど悪役ながらもどこか心惹かれるルキーニでした。

ルドルフ 役替わり:星組歴代トップ男役(香寿たつき・こうじゅたつき)さん 宙組歴代トップ男役(和央ようか・わおようか)さん

歌に定評のあった香寿たつきさん、一路真輝さんとの「闇が広がる」はお二人の素晴らしい歌のハーモニーに楽曲もさらに生き好評を得ました。

伸びやかな歌声と、抜群のスタイルで華やかなルドルフを演じられました。

和央ようかさんは後に宙組でフランツ・ヨーゼフを演じられます。

皇太后ゾフィー:(朱 未知留・しゅみちる)さん

 

(出典:Picta Star

影の主役と言っても過言ではなく、エリザベートの人生を左右する人物です。

主演のゾフィーはなんといってもその迫力!今までの宝塚にはなかった殻を破ったメイクや、話し方などで皇太后という責任感や怖さを忠実に表現されました。

朱未知留さんのゾフィーを始めて観て衝撃を受けた人は多いのではないでしょうか。

男役キャストがすごかった!

初演エリザベートの男役主要キャストは、ほとんどが雪組や組み替えを経て歴代の男役トップスターとなっています。

今改めてみると、とても豪華なキャストに素晴らしいメンバーで作られた作品だったんだなと実感されます。

  • 高嶺ふぶきさん 雪組トップ男役
  • 轟 悠さん   雪組トップ男役
  • 香寿たつきさん 花組→専科→雪組→星組トップ男役
  • 和央ようかさん 宙組トップ男役
  • (安蘭けい・あらんけい)さん  星組トップ男役
  • (貴城けい・たかしろけい)さん 宙組トップ男役

新人公演もすごかった!

  • トート(黄泉の帝王):安蘭けいさん
  • エリザベート    :(貴咲美里・きさきみり)さん
  • フランツ・ヨーゼフ :(汐美真帆・しおみまほ)さん
  • ルイジ・ルキーニ  :(楓 沙樹・かえでさき)さん
  • ルドルフ      :貴城けいさん

安蘭けいさんの歌唱力と実力あるメンバーで、新人公演とは思えないような素晴らしい公演となりました。

初演エリザベート熱再び!ファンからの熱い声

DVD、Blu-rayも発売され初演を見たことのない人や、改めて初演の素晴らしさを実感される方が多いようです。

OG エリザベートガラコンサート

  • 2006年 上演10周年
  • 2012年
  • 2107年 上演20周年

OGエリザベートスペシャルガラコンサートが上演されました。

初演メンバーも再集結され、年月を重ねた初演の懐かしさや、歌唱力などグレードアップしたエリザベートが観られました。

歴代トートやエリザベートなど勢ぞろいされ、コスチューバージョンやコラボなどもありエリザベートファンにはたまらない公演となりました。

受け継がれる名作

  • 1996年 初演雪組 主演:一路真輝 観客動員数150万人突破
  •  同年 星組 主演:(麻路さき・あさじさき)さん
  • 1998年 宙組 主演:(姿月あさと・しづきあさと)さん
  • 2002年 花組 主演:(春野寿美礼・はるのすみれ)さん
  • 2005年 月組 主演:(彩輝 直・あやきなお)さん
  • 2007年 雪組 主演:(水 夏希・みずなつき)さん
  • 2009年 月組 主演:(瀬奈じゅん・せなじゅん)さん
  • 2014年 花組 主演:(明日海りお・あすみりお)さん 上演回数800回、観客動員数200万人突破
  • 2016年 宙組 主演:(朝夏まなと・あさかまなと)さん  通算上演回数1000回を達成

これまで数多くのトートやエリザベートが生まれました。

トートはそれぞれのクラスによってイメージカラーが異なったり、爪を素敵にネイルされたりなど現代に合わせたトートがつくられています。

衣装やセットもより豪華になり、毎回公演あらたな気持ちでこの作品を観ることができます。

これも全て初演あってのことです!エリザベートを一から作り上げた苦労ははかり知れません。

初演メンバーそして宝塚歌劇にもエリザベートという作品は一生の財産になったのではないでしょうか。

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宝塚歌劇団雪組の歴史

(出典:Thinkstock)

今回は、宝塚雪組の歴史を今なお宝塚歌劇団の財産として語り継がれている作品【エリザベート】とともにお届けしました!

長きに渡る宝塚歌劇団の歴史は今後も刻々と刻まれていくのですね。
今後も宝塚雪組から目が離せません!

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