宝塚の新人公演で伝説を残したトップスター

トップスターになるための必須条件と言われる新人公演での主演。新人公演で活躍することが、スターへの近道。トップスターに上り詰める人は、皆この新人公演で伝説を残しています。ここでは新人公演で伝説を残したトップスターをご紹介していきます。

新人公演で生まれた数々の伝説をご紹介

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(出典:photoACより)

日本中からスターの卵が集まる宝塚歌劇団、その中でトップスターになるための必須条件と言われる新人公演での主演。宝塚大劇場、東京宝塚劇場で行われる「本公演」の公演期間中に、宝塚、東京でそれぞれ1回ずつ行われるのが新人公演です。これは、入団7年目までの若手だけで行われる公演。

衣装も、小物も本役の上級生のものを借りて、普段の公演の合間を縫って練習に励みます。ファンも、気になる若手のチェックに余念がありません!

新人公演で活躍することが、スターへの近道。トップスターに上り詰める人は、皆この新人公演で伝説を残しています。初々しさ溢れる新人公演から、本役顔負けの完成度を誇る新人公演まで、数々の伝説を紹介します。

研一で主演、天海祐希の伝説新人公演

史上最速で新人公演の主演を務めた伝説を残す、天海祐希

入団10ヶ月での抜擢は、今までに破られたことはありません。配役発表の日に、それを見た上級生が「誰?」と騒いだと言われるほど。

天海祐希といえば、入学試験の時に試験官だった先生方が、あまりの華やかさに「お母さん、産んでくれてありがとう…」と思ったと言われ、天性のスター気質。ここから実力をつけ、新人公演学年でありながらトップスターに就任という異例の大出世を遂げていきます。

本役を超えた霧矢大夢の伝説の新人公演

1999年の「ノバ・ボサ・ノバ」の新人公演。当時のトップスター、真琴つばさも負けた認めるほどの出来栄え。真琴つばさが本舞台ではできなかったスキャット場面で歌い続けるなど、伝説の評判を残しています。

宝塚の新人公演で、初めてのカーテンコールが起きたと言われていますから、そのすばらしさが分かりますよね。

東京での新人公演では、「新人公演屋からってなめたらあかんで」とアドリブを入れるなど、余裕の演技。さすが、トップに登る人は違います。ちょっと小さいですが、当時の画像がありました!すでに貫禄を感じますね。

伝説が生まれる宝塚エリザベートの新人公演

宝塚を代表するミュージカル大作、エリザベート。この新人公演主演で伝説を残し、トップスターになった人も多いです。

まず、安蘭けい。初演の時の新人公演です。非常に難曲が多い中、完璧に歌いこなして観客の度肝を抜きました。当時のトップ、一路真輝も歌唱力のトップスターでしたが、聴き劣りしないというのはすごい…いつか全編放送されることを期待しています。

そして、蘭寿とむ。試験最高倍率をくぐり抜けた伝説の82期。入団当初から男役に色気があると評価されていました。圧倒的な存在感で黄泉の帝王を熱演。

花組新男役トップスターとして、お披露目公演のエリザベートでトート閣下を演じている明日海りおも、新人公演でトートを演じていたんです。当時、本公演で役替りルドルフを演じていたときも、彼女が演じる日は平日でも立ち見が耐えなかったそうです。新人公演の日は、当日券を求めて徹夜行列ができたとの伝説も…。彼女が出演する舞台はチケット難と言われますがこの時からすでにそうだったんですね~

遠野あすか、野々すみ花、実咲凛音…娘役トップスターの伝説の新人公演

娘役は、男役に比べて若い時から抜擢される傾向にあります。新人公演でのヒロイン、小劇場公演でのヒロイン、トップスターとスピード出世していきます。

蘭寿とむとともに、エリザベートで新人公演主演を務めた遠野あすか。圧倒的歌唱力は、歴代エリザベートでもトップでは?と言われています。その後、星組で安蘭けいの相手役としてトップ娘役になります。星組で、安蘭けい・遠野あすかコンビ時代にエリザベートを!と熱望してたファンも多いのでは。

元宙組トップ娘役の野々すみ花は、「宝塚の北島マヤ」と称される演技力で、新人公演時代から「本役を食っている」と言われていました。『黒蜥蜴~明智小五郎の事件簿~』の時の演技は素晴らしかったと伝説に残っています。この時、本公演でも物語のキーを握る3役を熱演していましたから、演技力で頭ひとつ抜けていた存在だったんですね。

現宙組トップ娘役の実咲凛音。研三で抜擢された新人公演「ファントム」のクリスティーヌ役は、その歌唱力で絶賛されました。この時のメンバーの演技は素晴らしく、本公演より完成度が高い新人公演と言われています。歌えて、演技もできる娘役。この後も新人公演で主演を重ね、小劇場ヒロインも努めて研四という若さでトップ娘役に就任しました。

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宝塚の舞台を見に行こう!

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(出典:photoACより)

各舞台で主演を務めるトップスターも、皆新人公演での活躍から始まりました。新人公演も、本舞台もどちらも生徒さんの魅力を堪能できます。チケットキャンプでは、そんな時代を彩るドラマたっぷりの宝塚のチケットを取扱中です。ぜひ、見てみてくださいね。

みんなのコメント
  1. 北海道の より:

    素敵だよね

  2. 匿名 より:

    確かに、天海のオーラはすごかった、ミーマイの脇役で、あの人誰?でしたし、研2か3ぐらいの時もトップのウタコさんやカナメさんよりも、つい視線がいってました。

  3. まねきねこ より:

    きりやん も実力派。初主演の作品もさすがにでした。ダブル主演はタニ。歌も演技もきりんに及ばずでしたが、華がありました。
    華オーラと実力の両方がずば抜けてる方はレジェンドトップとなるのでしょうね~。
    それは、10年に1人ぐらいなのが現実。
    宝塚は5組あるか等、いろいろなタイプのトップスターさんがいて、観劇する側からすると興味深々。通ってしまいます。

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