【男性ファン急増中?】星組公演『桜華に舞え』の迫力と進化に注目!

星組トップコンビ北翔海莉と妃海風の退団公演となる『桜華に舞え』、ショー『ロマンス!』。わずか1年の就任期間の中でそれまでの組カラーを少しずつ変えていき、その集大成として完成した『桜華に舞え』は、異色作ながら星組を語る上での名作となりました。その理由を検証していきます。

宝塚歌劇星組トップコンビ北翔海莉と妃海風の退団公演となる『桜華に舞え』、ショー『ロマンス!』。いよいよ東京へと移動しラストスパートへの準備に入りつつあります。

すでに観劇した観客からは、特に芝居に対して絶賛の声が集まり、日に日に評価が高まっていることがわかります。

わずか1年の就任期間の中でそれまでの組カラーを少しずつ変えていき、その集大成として完成した『桜華に舞え』は、異色作ながら星組を語る上での名作となりました。

その理由を検証していきます。

宝塚退団公演のジンクスを吹き飛ばした高い評価星組公演『桜華に舞え』

宝塚歌劇団の中でもっとも重要な一大イベントと位置付けられているのが、トップスターまたはトップコンビの大劇場退団公演です。その中でいささか不名誉なジンクスとしてファンの間で語られているのが、「トップ退団公演は名作とならないことが多い」というもの。

これにはそれまでに腰をすえた期間として名作、大作が宛てられる、もしくは偏らない挑戦的な内容が演者と奇蹟的にマッチングしたため、その後までは続かないなどさまざまな理由があるとされていますが今回の『桜華に舞え』では、そのジンクスは当てはまらなかったとファンは安堵しています。

以前よりは減っていた日本物、しかもこれまで宝塚では取り上げられることがほぼなかった会津や薩摩の激動の幕末時代を実在の人を多く採用した登場人物たちが、時代とともに生きて去ったラストシーンまでを息をもつかせぬスピードで追う展開。

ファンでなくとももうリピートして観たいという声が多くきかれます。

あえて恋愛に重きを置かないトップコンビの持ち味を生かした内容 星組公演『桜華に舞え』

そしてもうひとつが宝塚としては異例の内容であったことも意外な人気の理由です。通常のトップコンビの平均的なそれより少ない作品数と期間でありながら、印象的でバラエティに富んだ関係をみせてきた星組トップコンビ。

そのお芝居の道のりをたどってみると、『大海賊』→『ガイズ&ドールズ』→『こうもり』→『桜華に舞え』と、お互いが想いあっていながら結ばれなかったり、激しい情熱的な恋愛ではなく意外にも甘い恋愛モノやハッピーエンドは少なくプラトニックで、清廉でいようとする関係性が多いことがわかります。

北翔さんと妃海さんの持つ魅力がそうした関係性を作り出しているといってもよいでしょう。宝塚歌劇を観慣れているファンとしてはもどかしい関係ではありつつも、恋物語は気恥ずかしいと感じる初見の男性を中心とした観客からはその重厚な内容に涙したという感想が大半のようです。

日本物だからこそ魅せられた次世代のパワー 星組公演『桜華に舞え』

さらにはこの公演で新しい発見として目を見張ったのが、星組若手スターたちの台頭です。

新人公演では主演の桐野利明をつとめた天華えまさんたち下級生たちにとっては、これまででほぼ初となる日本物の、しかも激しい立ち回りが何度も繰り返される芝居の内容は難しい演目だったでしょうが、その努力の姿はファンの心に強く残ることでしょう。

厳しい芝居によって若手が育つ過程を知ることは、宝塚ファンの醍醐味です。

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千秋楽まで進化を止めない星組公演『桜華に舞え』に期待

これまで『桜華に舞え』が、人気演目となったその理由を挙げてきました。そこには演出家の作品への情熱と生徒たちの魅力をつかんだ上でのキャスティング、そしてそれに応えようと努力するジェンヌの化学反応が
思わぬ効果をみせたお芝居『桜華に舞え』は、トップコンビの卒業の日までさらに深化を続けることでしょう。この先のジェンヌたちの成長ぶりからも目が離せません。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演!

宝塚歌劇 星組 桜華に舞え / ロマンス!!(Romance)

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