トップシークレット解禁!?宝塚音楽学校の教えを公開!

宝塚音楽学校の生徒。観劇中背筋を伸ばして座り、終演後は他のお客様が劇場から出るまで立ち上がらないその美しい動作に目を奪われますよね。今回は、そんな礼儀作法を骨の髄まで身に付けられる、宝塚音楽学校の教えについて特集します!

宝塚音楽学校のトップシークレットとは?


(出典:いらすとやより)

大劇場の隅を一列に並び、うつむき加減に歩く地味目の少女が二人。

これから始まる夢物語に心を弾ませ、劇場にやって来た人々は彼女たちから発せられる異質な空気に誰もが振り返りました。明らかに周囲と違う彼女たちに、多くの人はそれが宝塚音楽学校の生徒であると気が付きます。宝塚大劇場ではよく目にする光景ですよね。

観劇中は、背筋を伸ばして座り、終演後は他のお客様が劇場から出るまで立ち上がらないその美しい動作に目を奪われますよね。今回は、そんな礼儀作法を骨の髄まで身に付けられる、宝塚音楽学校の教えについて特集します!

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  • 宝塚音楽学校の教えの厳しさは軍隊並み!

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    (出典:イラストACより)

    軍隊並みに厳しいと言われる宝塚音楽学校の教え。その厳しさ故に、卒業生によって笑い話として語られるほどですね!その断片的な話と、宝塚大劇場や音楽学校周辺で擦れ違う生徒さんの様子から私たちファンは、なんとなくその厳しさを感じ取っているはずです。

    実際には、どんな教えで、指導内容なのか詳細は、私たちの耳に届くことはまずあり得ませんよね。なぜなら、その内容は明文化されておらず本科生から予科生へ口伝で教えられ、たとえ親にでも話してはいけないと音楽学校では指導されているからです!全ては闇の中なのです。

    しかし、ファンとしてはその厳しさって、どんなものか気になりますよね!宝塚音楽学校の教えの内容は年々変わるので、今現在の正確なものではないのですが、卒業生の話などを参考に、その教えの一部をまとめてみました!

    宝塚音楽学校の教えの代名詞はお掃除!

    (出典:いらすとやより)

    宝塚音楽学校の教えと言えば、誰もが口を揃えるお掃除

    予科生の一年間、同じ場所を担当します。毎日一時間半かけてされるお掃除は髪の毛一本、ほこり一つ残さない徹底ぶり。噂に聞くだけで肝が潰れそうですよね。実際、どのように掃除をしているのか見てみましょう!

    • 窓、鏡、ピアノには指紋一つ残さないようピカピカに磨き上げる
    • ピアノ鍵盤の隙間は、麺棒を使って掃除
    • 窓の桟は絵筆で掃く
    • フローリングの床はピンセットで隙間のゴミを取り、ガムテープでほこりを取る
    • 畳も毎日ガムテープでゴミを取る
    • 備品の位置はミリ単位で決められているので、入念にチェック

    一見この掃除が将来どう役立つか見当も付きませんが、“自分の持ち場”で責任感を養うことで、舞台人として当てられた役を極め、演じ抜く役作りの精神に繋がっていくのです。なるほど。そういうことだったのですね!

    まだまだある、日常生活での宝塚音楽学校の教えとは?

    (出典:いらすとやより)

    宝塚音楽学校の教えとは、学校生活は当然のことですが、日常生活、休日の過ごし方にまで事細かに決められています。山のようにたくさんある中から、その一例を見てみましょう!

    <学校生活>

    • 本科生の言うことは何を言われようとまず全て聞き、絶対服従
    • 校内では、笑わない、喋らない、走らない
    • 廊下、階段を歩く時は壁面を一列で歩く(通称:予科生歩き)
    • 角は、壁伝いに直角に曲がる
    • 時間帯によって決められた挨拶をする
    • 本科生がどこかの教室に入ろうとしたら、先回りしてドアを開ける
    • 本科生に失礼なことをしたら、気が付いた、気が付いていないかは関係なく謝罪
    • 一人の失敗は同期全員の連帯責任

    <身だしなみ>

    • 男役のリーゼントはガチガチに固め、髪一本でもその額に落ちてはならない
    • 娘役は三つ編みが肩に落ちてはならないので固く、後ろに跳ねるように結ぶ
    • 耳を出す髪形にする

    <通学>

    • 校外では二列縦隊で移動
    • 阪急電車に一車両ごとにお辞儀をする
    • 上級生に外で会ったら、必ず挨拶
    • 遠くに音楽学校の生徒が見えたら直立不動かお辞儀をする

    <寮生活>

    • 音を立てないように机やたんすの引き出しは少し開けておく
    • スリッパの裏にはフェルトを貼って音消し
    • レンジの“チン”の音は出してはいけない
    • 毎晩のように反省会

    <休日>

    • 私服も白、黒、グレーなど目立たない色を着用
    • 入ってはいけないお店、通ってはいけない道がある
    • 宝塚の舞台を観劇する際は観劇時の姿勢、行動など細かく決められている

    一見理不尽の塊のように思える宝塚音楽学校の教えですが、その一つ一つには舞台に繋がる深い意味があります。どんなに時間がない早替えでもきちんと衣裳を着る必要がありますし、舞台でカツラを落とすなんてことは絶対に許されません。

    そんなピンチも舞台に立てば、誰も助けてくれませんしね。自分一人で勝負しなければならず、時には一人の失敗が、その作品全体をダメにしてしまうことさえあります。全てはタカラジェンヌとして素晴らしい舞台を創るため。そのため、妥協が許されず細かく、厳しくその教えを予科生は本科生から徹底的に教え込まれます。厳しさの裏にはそういう理由があったのですね!

    宝塚音楽学校の教えは、人生で役立つこと満載!

    (出典:いらすとやより)

    宝塚音楽学校の教えは、タカラジェンヌ、舞台人としての基礎を形成するだけではありません。退団後もその人の生き方に大きく影響を与えます

    元宙組トップ娘役の陽月華さんは、現在、女優業の他に、執筆活動やラジオパーソナリティーなどをこなしています。彼女の活動の一つ一つは言葉に非常に高い感性を持っているからこそ生み出されているものがあります。以前、日経新聞社の取材で宝塚音楽学校での教えを振り返り、今の活動の原点になっていると語っていました。宝塚音楽学校での生活はあくまでも人生の通過点。音楽学校の教えは、舞台人として輝くことはもちろんのこと、退団後も人生を美しく豊かにしてくます!

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    宝塚音楽学校での生活はあくまで人生の通過点!

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    (出典:イラストACより)

    いかがでしたでしょうか?宝塚音楽学校の教えは無意味に厳しいのでははく、舞台人としての技術、精神、礼節など必要なものの他に、その後の人生を豊かにする基礎が存分に詰まっていますね。

    宝塚の舞台が洗練されているのは、宝塚音楽学校の教えに育まれたタカラジェンヌたちが演じている特別な舞台だからなのですね!

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