宝塚2017年へ向けてこの生徒をチェック!2016年新公初主演スターを紹介Vol.1

2016年も宝塚歌劇各5組から新しい才能が登場し、私たちに嬉しい驚きを与えてくれました。2016年の総決算として新年から公演順に新人公演初主演を果たした男役、そしてヒロインとなった娘役の魅力を紹介していきます。

【2016年を彩ったニュースターのひよこたち】

2016年も終わり、2017年という新しい年が始まります。宝塚歌劇においてもまた、多くの新しい才能が生まれました

若手たちの成長がそのまま将来の組の力と、舞台の感動に比例します。2016年初新人公演主演を果たした男役と娘役、そのそれぞれの持ち味を紹介していきます。

宝塚大劇場での公演日程を基準に、まずは前半の公演から…

【2016年最初の新人公演主演を掴んだ宙組同期コンビ】

2016年の大劇場幕開けとなった宙組公演『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』。

シェイクスピア没後400周年記念と銘打って、世界でもあまり例をみない作品ではなくシェイクスピア本人の生き様を描いたオリジナル作品でしたが、好評をえました。この新人公演で主人公ウィリアム・シェイクスピア役として抜擢されたのが98期瑠風輝さん。

硬質でありながら、誠実な演技と歌唱力は安定した実力となっていました。瑠風さんはその後の『エリザベート』でも主演トートを掴み、その存在感で他組ファンも知るところとなりました。そしてシェイクスピアの妻役アン・ハサウェイに遥羽ららさんも初のヒロイン役を射止めました。

歌声と気品のあるお芝居でもともと定評のあった娘役です。彼女も98期という同期コンビの新人公演となりました。

【2016年度初舞台生公演は星組の実力派】

春の初舞台生公演は、華やかなオペラを原作とした星組公演『こうもり~こうもり博士の愉快な復讐劇~』でした。

原作では主人公となるアイゼンシュタイン侯爵を二番手とし、宝塚版では彼に愉快な復讐をするファルケ博士を主演としています。

こちらで新人公演初主演となったのが、96期生紫藤りゅうさん。誰もが耳にしたことのある数々の難曲に伸びやかな歌声で挑戦、シリアスとコメディの二面性を持つ本役北翔海莉さんに追いつこうと努力をみせていました。

【何度も再演されるあの名作に新人がチャレンジ】

春から夏にかけての花組公演は、1987年に月組で上演され大好評を得てから何度も再演を繰り返しているミュージカル『Me & My Girl』。

この公演は、本公演と同じく新人公演でも異例ともいえる主要な役はほぼすべて役替わりという変則キャスティングとなりました。

主演とヒロインが合わせて4人

主人公ビルはダブルキャスト、しかも宝塚と東京で一幕と二幕のパートを分け合うというものでした。

  • 宝塚大劇場 一幕/東京宝塚劇場 二幕:優波 慧 さん
  • 宝塚大劇場 二幕/東京宝塚劇場 一幕:綺城 ひか理 さん

優波 慧さんは96期生、『ミーマイ』までは、本公演二番手である芹香斗亜さんの役を何度も演じていて、主演は万を持してという感じです。ビルは一幕のロンドンの下町上がりのちょっとした素朴さと愛きょうがよく出ていました。

そしてもうひとりのビル、綺城 ひか理さんは97期生。こちらは逆に貴族として教育を受けた後に恋人との擦れ違いに苦悩するビルを上手く演じていました。そしてヒロインであるビルの恋人サリーもダブルキャスト。この役で初ヒロインとなったのが、音くり寿さん。

実は彼女はこの新人公演の前にすでに別箱公演『Earnest in Love』でダブルでありながらヒロインを演じた経験があり、今後を期待されていることがよくわかります。

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【2017年に飛躍しそうな若手を要チェック】

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(出典:photoACより)

2016年前半で新人公演初主演を果たした若手たちを、公演順に紹介してきました。新人公演主演を経て本公演で大きく成長した生徒の姿がみられるのが、宝塚ファンの醍醐味のひとつ。ぜひこれまで挙げてきた生徒をチェックしてみてください。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演!

宝塚歌劇 宙組 「王妃の館/VIVA! FESTA!」

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