宝塚宙組トップスター・大空祐飛の卒業後から舞台復帰までを振り返る

宝塚歌劇団を卒業した生徒は、その後様々な道へと進みます。その中で、1年の空白期間を経て女優として舞台活動を続けている元宙組トップスター大空祐飛の卒業後から退団後の初舞台までの道のりを振り返ってみました。

宝塚歌劇団を卒業した生徒は、その後様々な道へと進みます。

一般人として主婦になったり、様々な仕事に付く人もいますし、女優として活躍を続ける人もいます。

その中で、1年の空白期間を経て女優として舞台活動を続けている宙組トップスター大空祐飛の卒業後から退団後の初舞台までの道のりを振り返ってみました。

大空祐飛の宝塚時代を振り返る

大空祐飛さんは、遅咲きのスターとして知られ、歴代でも最年長のトップスターです。長く月組のスターとして活躍したあと花組に移動。そこで相手役野々すみ花と出会い、2人で宙組トップコンビに就任しました。

長いキャリアがあるからこそ見られる男役像は、下級生たちへ与えた影響も大きいです。トップお披露目公演である「カサブランカ」のリックは、まさに彼女だからこそ醸し出せる哀愁がにじみ出ていましたよね。その後も、トラファルガー、誰がために鐘は鳴る、美しき生涯、ヴァレンチノ、クラシコ・イタリアーノなど新作・名作の再演問わず高い演技力と独特の魅力でファンを魅了。また、ショースターとしても様々な表情を見せてくれました。

そんなゆうひさんは、2012年7月1日に、「華やかなりし日々 / クライマックス」で宝塚歌劇団を卒業。

最後に渡された紫のバラが本当にお似合いでした。

宝塚歌劇団卒業後の「空白の期間」

宝塚卒業後、直ぐに次の仕事を発表する生徒さんも多い中、大空祐飛さんは違いました。

宝塚の男役を極めれば極めるほど、普通の女優に転身するのは大変なもの。宝塚って、すごく皮肉なシステムだとも思います。独自の男役像を極めたからこそ、卒業後「自分のアイデンティティがない、やることがないのがものすごく苦しかった」と女優に転身するか、引退するかかなり悩んだそうです。

1年近く、ひきこもりのような生活を送っていたとも。その間も、WOWWOWでのナレーション等のお仕事はありましたが…舞台については、結論が出なかったんでしょうね。そして、追い詰められて蜷川幸雄氏のスタジオを訪ね、そこで「滝の白糸」という作品と出会います。蜷川幸雄さんはすぐにその資質を見抜き、「滝の白糸」で女優復帰を果たすことになりました。

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