【ネタバレ】星組柚希礼音サヨナラ公演の舞台写真と見どころ

星組トップコンビ、柚希礼音&夢咲ねねの退団公演の幕が開きました。 限られた観劇回数で見るべき所を見逃さないように、今回はこの公演の見どころを紹介します。

星組トップコンビ、柚希礼音夢咲ねねの退団公演の幕が開きました。

宝塚歌劇を代表するゴールデンコンビとして6年もの間星組を牽引してきた二人の退団公演は、2人をはじめとする今の星組だからこその魅力あふれる公演になっています。

今回の公演は、超チケット難が予想される公演。普段は何度も感激するファンの方も、回数を減らさずをえない状態にあるのではないでしょうか。限られた観劇回数で見るべき所を見逃さないように、今回はこの公演の見どころを紹介します。

ネタバレ…ではありませんが、公演画像も紹介しますので、自分の目でまず見たい!という方は、観劇後に見て頂ければと思います。

星組「黒豹の如く」は宝塚の王道・大恋愛物

「黒豹の如く」は宝塚を代表する名作を多数生み出してきた柴田侑宏先生の脚本、日本ミュージカルを代表する謝珠栄先生の演出で送る、柚希礼音のためのあて書き作品。1920年台のスペインを舞台にした作品で、柚希礼音演じる海軍大佐で“黒豹”の異名をとる参謀長アントニオが、夢咲ねね演じるかつての恋人カテリーナと再会し、大恋愛劇に発展するストーリー。最近の宝塚でも珍しいほどの王道の大恋愛モノです。

アントニオは大航海時代の伝説の海賊の血を引いているという設定で、熱い男役の多い星組だからこそ海賊の場面は迫力満点。柴田先生は、何度も再演される名作を生み出しており、「黒豹の如く」もまさにそのとおりなのですが、これは今の星組でしか見ることの出来ない奇跡的な脚本・演出でした。

初日では、最後の場面で夢咲ねねさんが大粒のナミダを流しながら熱演。それに釣られ、客席も涙無くしては見られない状態でした。

「黒豹の如く」ではあて書きのセリフに涙

柴田先生の作品は、古き良き宝塚としてのエッセンスがたくさん詰まっています。それはこの作品でも健在で、現代劇ではあまり見られないような美しいセリフまわしが印象的。これこそが、「ザ・宝塚」のお芝居だ!と言わしめんばかりの美しいセリフのオンパレード。10年に1人の逸材と言われ、まさにトップオブトップと言われる柚希礼音のラストステージに相応しいです。

特に、6年もの間コンビとして共に成長を続けてきた夢咲ねねさんに向けた「僕達の絆は永遠だ」のセリフは、この二人だからこそ実感を込めて見ることが出来る名シーンです。海軍大佐アントニオが部下に対して使命を託す「俺がいない間も、この国をしっかり守るんだ!」というセリフは、星組を去るちえさんの姿と重なって、千秋楽が近づくに連れ涙の増えてきそうな場面です。

男役柚希礼音の集大成となるこの作品。宝塚の歴史に名を残す作品になることは間違いありません。

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