超個性的!?紅ゆずる星組トップスター就任発表までの軌跡

2016年11月21日に宝塚歌劇星組トップスターへ就任することが発表された、紅ゆずるさん。長年2番手として星組を盛り上げ、満を持してのトップスター就任ですが、その道のりは平坦なものではありませんでした。今回は、紅ゆずるさんトップスター就任までの軌跡をまとめて紹介します。

紅ゆずる 星組トップスター就任までの軌跡をたどる


宝塚歌劇星組トップスターに就任が発表した紅ゆずるさん。2012年から星組の正2番手として組を盛り上げてきた人気物が、とうとうトップスターに就任です。

新人公演主演後に抜擢が続き、外箱主演公演3本、全国ツアーの主演経験もあるベテラン。とは言え、トップスター就任までの道のりは、平坦なものではありませんでした。

今回は、紅ゆずるさんトップスター就任までの軌跡を振り返ります。

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紅ゆずるさんプロフィール


紅ゆずる
読み方:くれない ゆずる
所属:星組 トップスター
誕生日:8月17日
出身:大阪府大阪市
身長:173センチ
愛称:さゆみ、さゆちゃん、ゆずるん。べに子
「ゆずるん」「べに子」はゆずる、紅という芸名から、「さゆみ」「さゆちゃん」は本名の「紗由美」から来ているそうです。

音楽学校受験時の紅ゆずる珍エピソード


(出典:GATAGフリー素材より)


小学生の時からタカラジェンヌを目指していたさゆみさん。音楽学校入学時から、強烈な伝説の持ち主です。88期の受験のとき、元宙組の蓮水ゆうやさんから「変なことをしている紅ゆずる」と認識されていたほど、受験生時代からちょっと変わった存在であったさゆみさん。

なんと、2次試験の面接では、特技の俳句を披露したそうです。

ちなみに、バレエや声楽といった受験対策を行ったのは、受験前の半年くらいだとか。入団時の成績は下から2番め。48人中47番とあまり優等生ではなかったため、入団当初はあまり目立った役を得ることはありませんでしたが、新人公演最終学年で主演の座を射止めて以降、スターダムを駆け上がります。

紅ゆずるさんは新人公演主演を機に開花

トップスターへの登竜門という新人公演の主演を、紅ゆずるさんが務めたのは「THE SCARLET PIMPERNEL」1度のみ。新人公演最終学年で掴んだチャンスでした。これをきっかけに注目され、抜擢されるようになります。

2011年には、いきなりバウ・青年館単独主演。「メイちゃんの執事-私の命に代えてお守りします-」では、少女漫画の完璧な2.5次元化に成功。演じた柴田理人のクールな雰囲気が、さゆみさんのイメージともピッタリ!まさに出世作となりました。

本公演でも存在感を発揮。「ノバ・ボサ・ノバ」でのオーロ、「めぐり会いは再び」のブルギニョン、「オーシャンズ11」のテリー・ベネディクトなど、頼りない三枚目から、黒い役まで幅広い役柄を演じています。コメディエンヌ振りにも拍車がかかり、柚希礼音さんのコンサート「REON!!」では、柚希礼音の父に扮したり、客室案内係・紅子ちゃんというキャラクターを生み出したりと、独特の存在感は増すばかり。

CS番組の企画で「紅5」を結成。まさに、アイドル的人気のスターとなりました。

柚希礼音さんの下で正2番手になるも…

2012年、涼紫央さんの退団後に正2番手に就任。台湾公演への出演、バウ・青年館主演「ジャン・ルイ・ファージョン」など活躍を続けます。2014年、100周年の締めくくりに行われた全国ツアー公演「風と共に去りぬ」では主演。宝塚の顔として、全国を回りました。しかし、この頃体調を崩し、年末に行われたタカラヅカスペシャルは休演…。ファンとして、心配な日々が続きました。

ただ、柚希礼音さんのサヨナラ公演「黒豹の如く」には完全復活。柚希さんのディナーショーにも出演し、偉大なトップスターを見送りました。

柚希礼音さんの後を次いで星組トップスターへ就任、という予想も多い中、発表されたのは北翔海莉さんのトップスター就任。しかし、ベテラントップスターの下、二番手としてのびのびと実力を発揮していきました。

北翔海莉さんの下で紅ゆずるさんの魅力はさらに開花

2015年夏には、ミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を好演。スタイリッシュな詐欺師役で、様々な扮装もお似合い。少年時代からの心の揺れも繊細に表現し、相手役となる綺咲愛里さんとの息もピッタリで、感動的な作品に仕上がりました。版権の問題で、もう見ることができないのが、残念でしかたありません。

「ガイズ・アンド・ドールズ」ではネイサン役。憎めない役どころを完璧に演じましたよね。「こうもり / THE THE ENTERTAINER!」では、北翔海莉さんとのアドリブ合戦が見どころに。おふたりともアドリブの名手なので、日々長くなる公演時間、大きくなる笑い声が楽しみで通い詰めた人も多いのでは。

7月には、「宝塚巴里祭」で主演し、次はいよいよ北翔海莉さんのサヨナラ公演です。次期トップスターと発表されて臨むこれらの公演、これまで以上の気迫が見られることでしょう。

2番手として、幅広い役柄・ポジションを経験している紅ゆずるさん。その経験は、これからの舞台に大いに生かされていくのです。

星組トップスター・紅ゆずるの未来に幸あれ


様々な壁を乗り越え、トップスターへ就任する紅ゆずるさん。相手役の綺咲愛里さんともども、生え抜きのトップコンビということで、ファンからの温かい祝福が絶えません。少し遠回りしましたが、その分積んだ経験は、紅ゆずるさんの舞台に幾重も厚みを与えてくれることでしょう。

プレお披露目公演は、新トップコンビの門出を祝うにふさわしいハッピーミュージカル「オーム・シャンティ・オーム」。インドで大ヒットした映画のミュージカル化です。さゆみさんにお似合いの作品。早くも代表作が誕生しそうですね。

紅ゆずるさんが創る星組の未来は、明るく輝いています。

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