元月組トップスター紫吹淳 抜群のセンスで魅せる男役特集!

今や舞台からバラエティー番組まで幅広く活動の場を広げた紫吹淳。そのセンスの良さは役作りにも生かされ、数々の役をビジュアル面でより魅力的な人間に仕上げました。今回はリカさん(紫吹淳)が扮した役の中から誰もを「あっ」と言わせた人物をご紹介します。

今や舞台からバラエティー番組まで幅広く活動の場を広げた紫吹淳。

宝塚歌劇団在団中はダンスの名手として名を馳せました。また、楽屋入りや稽古場などで見せる私服のファッションセンスの良さには誰もが舌を巻いたものでした。

そのセンスの良さは役作りにも生かされ、数々の役をビジュアル面でより魅力的な人間に仕上げました。今回はリカさん(紫吹淳)が扮した役の中から誰もを「あっ」と言わせた人物をご紹介します!

【シニョール ドン・ファン】レオ・ヴィスコンティ

これぞ紫吹淳の代表作、“シニョール ドン・ファン”。日本を代表するデザイナー、コシノヒロコ氏が衣裳デザインを担当したことで大いに話題になりました。

リカさんは、イタリアの世界的な人気ブランドのデザイナーで女性を魅了してやまない色男、レオ・ヴィスコンティを演じた作品です。この作品はリカさんの為に創られたようなもので、現代イタリアのトレンドを取り入れた衣裳は演劇と言うよりファッションショーを観ているかのようでした。

ポスターでも使用された白いロング丈ジャケットや南欧イタリアを彷彿させるような朱色をベースに、緑、薄桃、橙のストライプ模様の入ったテイラードジャケットなどのハイセンスなデザインの衣裳から、薄水色のトレンチコートにストール、藍色のハンチング帽を合わせただけのシンプルな衣裳まで、さまざまなデザインのものがありました。下手をすると衣裳だけが一人歩きしてしまいがちですが、リカさんの抜群のセンスでスマートに美しく着こなしました。

コシノヒロコ氏デザインの衣裳を着こなせるのは後にも先にもリカさんだけではないでしょうか。

【長い春の果てに】ステファン

紫吹淳の当たり役となった、“長い春の果てに”。心に抱える闇と向き合い、それを変えようと前進し始めたパリの医師、ステファンを演じた作品です。

甘いマスクに上品な金髪、眼鏡。白衣の中からのぞく白シャツと緩んだ黒ネクタイ。そして時たま吐かれるキザな台詞は、そのビジュアルあってこそ成立するものですよね。

女性がどうしても気に留めてしまうような男性像を体現化させました。この作品でリカさん演じるステファン先生の虜になった方は多いかと思います。

【ガイズ&ドールズ】スカイ

男役のリーゼントも毎作品、役に合わせたアレンジを加え、楽しませてくれるのがファッションリーダー紫吹淳。舞台は1940年代後半のニューヨークで、賭博師スカイを演じた“ガイズ&ドールズ”

この作品は帽子がキーアイテムになってきます。男役も、娘役も、誰も彼も、舞台中どこを見ても、帽子、帽子、帽子…

ソフト帽や制帽を被って出てきたかと思うと華麗な帽子捌きでパッと外し、その中からパーマをかけた前髪を顔の真ん中に少し垂らし両サイドをカッチリ固めた超個性的な茶髪リーゼントのリカさん演じるスカイが現れます。ウェーブのかかった髪の使い方がすてきですよね。

そして、ポスターにもなった白地に紫のラインが入ったデザイン性のあるスーツや真紅のスーツを着こなす姿は圧巻でした。

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