宝塚月組 美弥るりか初単独主演!ミュージカル『瑠璃色の刻』

月組梅田芸術劇場ドラマシティ、そして赤坂ACTシアター公演にて上演される月組公演が発表されました。美弥るりかさんが主演となる『瑠璃色の刻』です。この公演の概要をファン視点から検証、紹介していきます。

【月組二番手として美弥るりか主演 『瑠璃色の刻』】

2017年宝塚歌劇の公演内容が発表になり、月組の別箱公演の内容が明らかになりました。

4月~5月にかけてはトップコンビふたりは博多座公演へ、そしてもうひとつの公演が美弥るりかさんの梅田芸術劇場ドラマシティ公演『瑠璃色の刻』となることがわかりました。

この公演は美弥さんにとっては、初の単独主演公演となり月組二番手スターにふさわしい舞台となることが期待されます。美弥さんのこれまでの歩みと、この公演の概要を紹介していきましょう。

【美弥るりかさんのこれまでのプロフィール】

美弥さんは2003年、89期生として入団。同期には現役では主なスターに明日海りおさん、望海風斗さん、凪七瑠海さんなどがいます。

星組に配属後、新人公演主演を経て2012年に現在の月組へ異動。

2014年、凪七さんとのW主演でのドラマシティ公演『THE KINGDOM』、2016年月組トップスターが珠城りょうさんになってからの二番手スター就任となりました。

【『瑠璃色の刻』の主人公 サン・ジェルマン伯爵とは?】

美弥さんが演じるサン・ジェルマン伯爵の名前はファンタジーやミステリーが好きな方なら、耳にしたことがあるかもしれません。

18世紀のヨーロッパで王室にまで入り込んで暗躍したとされる錬金術師として有名な人物です。しかし彼の人生はあまりにも謎に満ちていてどこまでが嘘でどこまでが真実かは、想像するしかありません。

ただフランス革命の際には国王とマリー・アントワネットに対して説得を試みて失敗、結果的にパリを追われることになった、とあります。

キーポイントは「不老不死」と「美」?

サンジェルマンが現代まで語られる理由としては18世紀からなんと20世紀までの200年もの間に何度もあちこちで目撃されたという証言があることが大きいでしょう。

また驚くほど美しかったとのことで、彼が持つ「賢者の石」によってその若さと美しさが保たれていたのだとの説まであります。

王族を動かすほどの術と魅力がこの物語の軸となると思われます。見た目のイメージとしては、『1789~バスティーユの恋人たち』で演じたアルトワ伯に近いかもしれません。彼がヨーロッパの歴史を踏み越えていく冒険譚になるのでしょうか。

【『瑠璃色の刻』に期待したいポイント】

脚本、演出は原田諒先生。歴史上の実在の人物から想をえて演じる生徒に合わせて魅力的に仕上げていく手腕に定評があります。

『ロバート・キャパ 魂の記録』、『アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-』、 『For the people-リンカーン 自由を求めた男-』など。

18世紀のフランスという歴史的背景は、『ベルサイユのばら』、『スカーレット・ピンパーネル』、『1789』などの名作からディープな宝塚ファンならずともおおかたの把握はできていると思われますから、『瑠璃色の刻』はいわばそのフランスの歴史的世界の別の部分を映し出す新たな名作の予感がしてきます。

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【『瑠璃色の刻』というタイトルの意味】

 

 

 

美弥るりかさんの宛書きともいえる『瑠璃色の刻』、たくさんの説や謎に包まれているからこそ彼女にしか演じることのできないサンジェルマン伯爵像が出来上がることでしょう。『瑠璃色の刻』というタイトルは彼が様々な時間を旅することを意味しているのか?またサンジェルマンの他にどんな実在の人物が、絡んできてそれらを月組のどのスターが演じることになるかを想像するのも、これから先の楽しみとなります。4月から5月までまだまだ先…ではありません。今からでも18世紀のフランスの空気とともにどんな作品になるか見守りたいですね。

宝塚歌劇倶楽部編集部 イチ押し公演!

美弥るりか主演 『瑠璃色の刻』

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