【宝塚宙組】「王妃の館」配役と先行画像から見る”オリジナリティ”

宝塚歌劇宙組の大劇場公演「王妃の館」の主な配役が発表されました。原作者だからこそ気になっていた配役。オリジナルの造形で、宝塚らしくアレンジした作品になりそうです。詳細を解説します。

「エリザベート」20周年目の再演を見事に果たした宝塚歌劇宙組次なる大劇場公演「王妃の館/VIVA! FESTA!」では、エリザベートからガラッと変わった世界を魅せてくれます。

浅田次郎さんの小説が原作で、水谷豊さん主演でも映画化が行われている「王妃の館」。現在と過去が入り交じるストーリーですから、どのように原作を活かしつつ脚色されるのか、多くの推察を集めています。

朝夏まなとさん・実咲凜音さん・真風涼帆さんの役名とメインビジュアルが発表され、少しずつ物語の全貌がわかってきました。大きく脚色も加えられそうです。今回は「王妃の館」について、現段階で分かっている内容をご紹介します。

「王妃の館」ビジュアル発表!朝夏まなとのビジュアル力に注目

「王妃の館」という題材が発表され、一番注目を集めたのが「配役はどうなるのか」ということ。というのも、原作は「キャラ合戦」と評するほど登場人物が個性豊か。果たして主演コンビが演じる役が何かも見当がつかなかったのです。
そもそも、映画のポスターがこちら。朝夏まなとさんはどういった役に?ドキドキしながら役名やビジュアル発表をまたれていた人も多いのでは、
https://twitter.com/shihoelement/status/748823348822495232

そして、発表されたビジュアルがこちら。


予想外のポップなビジュアルに、度肝を抜かれた方も多いのでは。映画の水谷豊さんのファンキーさは継承しつつ、宝塚版のスタイリッシュさを見事に表現しています。

「王妃の館」主な配役から見るオリジナル性

先行画像の発表と同じく、朝夏まなとさん・実咲凜音さん・真風涼帆さんの役名・役柄も発表されました。

キャスト 役名 役どころ
朝夏まなと 北白川右京 セレブ気取の恋愛小説家。スランプを打開すべく、パリへ取材旅行に
実咲凜音 桜井玲子 弱小旅行代理店の女社長兼、ツアーコンダクター
真風涼帆 ルイ14世 17世紀のフランス国王。“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”のかつての城主

「北白川右京とルイ14世を2役兼ねるのでは?」「ヒロインは誰に?」など様々な憶測が飛び交っていましたが、メイン3人の役どころは上記のようになりました。ここで注目したいのは、実咲凜音さん演じる”桜井玲子”。おそらく、原作における「朝霞玲子」「桜井香」2人のキャラクターを合わせたオリジナルキャラクターになるのではと思います。
朝霞玲子(映画では田中麗奈)は、頭が切れる旅行会社の女社長で、ツアーを企画した張本人。桜井香(映画では吹石一恵)はツアー参加者の訳アリOLで、北白川右京のファンという設定。
桜井玲子自身は「弱小旅行代理店の女社長兼、ツアーコンダクター」とされていますが、ここに右京さんへのファンという設定も加わっていくのでは?ということが約名から推察されます。

「王妃の館」は、実咲凜音さんにとってもサヨナラ公演となる作品。魅力的なキャラクターに仕上がることを期待しましょう。

また、真風涼帆さん演じるルイ14世は、ちょっと可笑しみもある人物。どのように演じてくれるのか?同じ国を束ねる立場でも、「エリザベート」のフランツと較べてギャップが楽しめそうですね。

配役&ビジュアル発表で膨らむ「王妃の館」への期待

配役とビジュアルが発表されたことで、予習のしがいが出てきましたね。そもそも、原作の日本人キャラクターも上手に外国人設定に変換することが多い宝塚において、そのまま日本人役名で進めることも新鮮ですね。

また、同じ「物語を生む職業」でも、シェイクスピアとはガラッと変わった右京さんのビジュアルにも注目。

主要3役の発表だけで、こんなに楽しめる「王妃の館」。公演までまだまだ時間はありますから、ぜひ原作や映画で予習をして、より一層作品を堪能したいですね。他にも個性的なキャラクターがたくさんいますから、続報にも期待しましょう!

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