稀代のダンサー!元星組男役トップスター香寿たつきを徹底解説!

1986年、当時「ダンスの花組」と呼ばれた花組には配属され、早期から名ダンサーとしての頭角をあらわした香寿たつきさん。名ダンサーとしての才能を持ちながら、トップスターへの道のりは決して平坦とは言えませんでした。自身の進退に悩みながらも舞台人として志を変えず努力されてきました。

1986年、当時「ダンスの花組」と呼ばれた花組には配属され、早期から名ダンサーとしての頭角をあらわした香寿たつきさん。

名ダンサーとしての才能を持ちながら、トップスターへの道のりは決して平坦とは言えませんでした。自身の進退に悩みながらも舞台人として志を変えず努力されてきました。長い下積み時代が続くなか、初舞台を踏んでから15年後、香寿たつきさんはついに星組で男役トップスターに就任します。

どこか渋みがあり成熟されたお芝居とダンス、伸びのある歌声で宝塚歌劇団を盛り上げた香寿たつきさんの魅力について紹介していきます。

踊りで魅せる男役!香寿たつきの優れたダンステクニック

タータンこと香寿たつきさんは、歌・芝居・ダンスの3拍子揃った実力派の男役ですが、中でもソロで魅せられるダンスを得意としているのはとても有名ですよね。

シャープな踊りで、体の端々まで神経が行き届いています。ヒールの高いブーツを履きこなして華麗なステップを踏み、キレのあるダンスは香寿たつきさんをより魅力的に見せています。下級生のころからソロで踊りを披露しその時代のトップスターの脇を固めていたことからも、香寿たつきさんのダンステクニックの高さが伺えるのではないでしょうか。

ひたむきな姿が素敵な香寿たつき

早くから才能を見出され、多くのトップスターの相手役を務めてきた香寿たつきさん。一路真輝さんが主演した「エリザベート」でのルドルフ役は、さすがとしか言いようがない見事な場面を演出しました。

そして香寿さんの「闇が広がる」は、胸に迫るような表情と歌声で、悲痛な叫びをあげるルドルフを熱演されていました。一路さんとのハーモニーも素晴らしく、歴代演じられてきたエリザベートの中でも特に聴きごたえのあるルドルフだったに違いありません。でもそんな絶頂期とも言えるこの時期、香寿たつきさんは自身の進退について悩んでいた時期でもありました。だからこそ、余計にひしひしと哀切な感情が伝わってくる、リアリティさが出ていたのではないでしょうか。

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