星組秋の大劇場公演は『ベルリン、わが愛』ストーリー背景は?

星組の2017年2作目となる大劇場公演の概要が発表されました。タイトルはミュージカル『ベルリン、わが愛』そしてショーは『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』。今回はこの星組公演の現時点でわかるみどころや上演作の背景などを紹介していきます。

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ポスター画像アップ!【6/29追記】

先行画像&配役一部発表!【6/9追記】

【2017星組大劇場2作目は渋いオトナのストーリー】

勧善懲悪の華やかなインド映画を下敷きにした『オーム・シャンティ・オーム』、そして海外大作ミュージカル『THE SCARLET PIMPERNEL(ザ スカーレット ピンパーネル)』とトップコンビのプレお披露目、そしてお披露目にふさわしい演目で快進撃を続けてきた星組。

このほどファンとしては待ち焦がれていた2作目の概要が発表されました。

構成は芝居とショーの2本立て、お芝居は1920年から30年にかけてのドイツ・ベルリンを舞台に大人の恋愛と運命を描いた『ベルリン、わが愛』

そしてショーは宝塚歌劇が初めてレビューを発表してから90周年となることを記念しての、『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』。

今回は特に、芝居から見えてきた、新星組体制のこの公演での見どころを、かいつまんで紹介していきます。

【歴史モノが得意な演出家ならではの展開に期待】

『ベルリン、わが愛』の演出は、星組としては2013年に上演された、専科の轟悠さん主演による『南太平洋』以来初の大劇場作品となる、原田諒先生。

武骨でありながら歴史の波に翻弄されても自分を貫く主人公を描くことで評価の高い演出家です。

2017年、読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞しています。(花組公演『For the people-リンカーン自由を求めた男-』により)

『ベルリン、わが愛』でも、重厚な世界観や観る人に刺さる感動を期待したいところです。

【『ベルリン、わが愛』のストーリーの背景】

そんな『ベルリン、わが愛』の物語の背景になるのはタイトル通りドイツのベルリン。

舞台となる1920年~30年代当時のドイツ・ベルリンは、実際の歴史からみても、映画業界が飛躍的に発展していた時代でした。

しかし、第二次世界大戦を前に、ドイツという国自体が既存のワイマール共和制からナチ党へと移り変わっていく中、映画を政治的に利用しようとする圧力が強くなっていっていきます。

それに抵抗する映画人たちが、今回の物語の主軸となりそうです。

【キャストは?新しい配役はあるか?】

公式サイトに掲載された情報からあらすじを深読みしてみると、

「無名の踊り子を抜擢し撮影された映画は大成功を収める」
(引用:宝塚歌劇公式サイト)

という記述のこの無名の踊り子がヒロイン、つまりトップ娘役である綺咲さんが演じる役と考えてよいでしょう。

また、ここ1年の星組公演をみても、トップスター紅さんが善良なる主人公を演じるのは当たり前ですが、二番手スターである礼真琴さんは『OSO』でのムケーシュ、そして『スカピン』のショーブランと、悪役ばかりという印象が強いものでした。

それは宝塚のスターシステムとしては普通のことではあるのですが、そろそろ二番手スターのもうひとつの定番「主人公の親友」を観てみたいもの。『ベルリン、わが愛』でそれが実現するかどうかにも注目が集まります。

また、映画製作の現場を描いた宝塚作品には、最近では花組『ラストタイクーン』などがありますが、そこからわかる通り、映画は一人では作り出せないもの。ですから舞台には紅さん単独ではなく、いつも誰か、もしくは複数の映画人が傍にいることでしょう。

つまり『ベルリン わが愛』は、トップコンビのみによる作品ではなく、他の星組生がいつも舞台の上にいて、一丸となって作り上げるお芝居になる可能性が高いと予想されます。

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    (出典:pixabayより)

    大注目の『ベルリン、わが愛』は、まだ発表されたばかりの公演ではありますが、そこからわかる見どころと、上演作の背景を紹介してきました。ショーは、宝塚歌劇の中でも特に昔のレビューをリスペクトした構成となるとされており、華やかでいて上品なクラシック作品となりそうです。お芝居は、星組では久しぶりとなる、海外ミュージカルではないオリジナルのスーツ物作品になりそうです。だからこそ続報を楽しみに待ちたいですね。

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