宝塚月組の次回バウホール公演『Arkadia -アルカディア-』は主演・暁千星!あらすじ・日程・期待の声などを予習!

ついに制作発表が行われて詳細が明らかになってきた次回月組公演『All for One』。その公演ポスターと制作発表にも登場した若手のホープ、暁千星さんはこの公演後に宝塚バウホール単独初主演作となる『Arkadia -アルカディア-』に出演します。次回、月組公演『Arkadia -アルカディア-』は一体どんな作品になりそうなのか、あらすじから読み取れる情報をもとに演出を予想、ファンの声、日程などもお伝えしていきます。

『All for One~ダルタニアンと太陽王~』お稽古開始!

6月1日から次回大劇場公演『All for One~ダルタニアンと太陽王~』のお稽古が開始した月組。先月までの博多座公演チームとドラマシティ公演チームに分かれての公演を終え、お休みもたった数日で大劇場公演のお稽古が始まるとは、本当にタカラジェンヌさんは体力勝負です。

『All for One』は三銃士の物語を母体にした小池修一郎先生の新作で、なんと愛希れいかさんがルイ14世役を務めるということで既に大きな話題を呼んでいます。

この制作発表・記者会見にはトップコンビ、2番手男役の美弥るりかさんなどの主要キャストと共に、暁千星さんの姿も。

公演ポスターにも暁さんが登場しており、まだ新人公演の学年ながら本公演のポスターに登場するのはかなりレアなケースではないでしょうか。それだけ今の月組において期待のかかる生徒さんということですよね。

そんな月組の御曹司・暁千星さんは、この本公演の後にバウホールで単独初主演作を公演することが決定しています。

今回はそのバウホール公演『Arkadia -アルカディア-』について、一体どんな作品になりそうなのか、あらすじを確認しつつ公演への期待を高めていきたいと思います。

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バウホール主演は2度目となる暁千星さん

現在研6の暁さんは、研3で新人公演初主演、その後も2作主演を務めており、バウホールでは2015年の9月に研4で早々に主演を務めているというスーパー新人。

前回のバウ公演『A-EN(エイエン)』では、現在雪組生となった朝美絢さんとのW主演でしたが(千秋楽以外の共演はせず、同じテーマでそれぞれに主演)、今回はついに単独初主演となります。

モテないダメダメ高校生がリア充女子高生によってイケメンに変身していく様子をフレッシュに演じ、2幕目のショーではダンサー・暁千星を存分にアピール、アイドルのようにキラキラした存在感を見せつけた公演となりました。

そしてついに今回は暁さんのためだけに書かれた作品となります。一体どんな役を暁さんに与えてくれるのかじっくりと堪能できる作品になることは間違いありません。

担当演出家は樫畑亜依子先生

主演が判明したところで、次に気になるのは、どんな作品になるのかという点。

まず、担当演出家は樫畑亜依子先生。以前と比べて女性演出家が増えてきた歌劇団ですが、やはり女性ならではの目線というのは非常に重要です。

現在歌劇団に在籍していて大劇場公演のデビューをしている女性演出家は植田景子先生、小柳奈緒子先生、上田久美子先生などがいらっしゃいます。

特に上田久美子先生はまだデビュー間もないながらも大ヒット作続きで、天才演出家との呼び声高く、胸が掻きむしられるような悲恋モノを得意としていらっしゃいます。

次々にヒット作を飛ばす上田久美子先生によって女性演出家への期待が高まるいま、同じ若手女性演出家である樫畑先生の特長と傾向をまずは掴んでおきましょう。

樫畑先生のバウホールデビュー作は『鈴蘭(ル・ミュゲ)』

樫畑先生といえば、2016年の1月に星組の礼真琴さん主演のバウホール作品『鈴蘭(ル・ミュゲ)—思い出の淵から見えるものは—』でデビューを飾ったばかりの若い演出家です。

樫畑先生とは一体どんな舞台を創り上げるのか注目が集まるなか、選んだ作品は中世フランスの時代が舞台のサスペンス性のある物語。

外国に嫁いでいった初恋の女性が死んだと聞き、その真相を探るストーリー。樫畑先生が公演パンフレットで語っていた作品紹介には、

『日常に流された故での 大切なものの喪失と そこからの立ち直りをファンタジーに落とし込んだ作品』

とありました。副題からも先生の趣向が見えるように、ドラマチックな表現や演出を好む先生のようですね。

宝塚ファンが樫畑先生のお手並み拝見とばかりに観劇したこの作品の感想は賛否両論だったようです。

 

デビュー作にかける思いはどんな演出家も格別なものがあると思いますが、それゆえに見えなくなってしまうものもありますし、逆に言えば大きな伸びしろが期待できる非常に楽しみな先生でもあります。

『Arkadia -アルカディア-』とはどんな作品?

現段階で明らかになっている点は、主演が暁千星さんであるということと、作品のイントロダクションのみ。

幼い頃に家を出てから、居場所を得る為に人の望みを叶えることで生きてきた男が、ある女性との出会いを通じ、自らの望む生き方に目覚める様を、華やかでありながら退廃的な雰囲気を湛えたナイトクラブを舞台に描き出す。
雨の中、行く宛もなく道端に倒れ込んでいた青年は、ナイトクラブ「アルカディア」の花形ダンサーであるダリアに声を掛けられ、店で雇われることとなる。ミネットと名乗る男は、見返りに望むものを問うが、そんな生き方をして欲しくはないとダリアに拒否される。真っ直ぐな心を持つ彼女との出会いによって、これまでにない感情を呼び覚まされるミネットだったが、それを素直に受け入れることは出来なかった。心を閉ざしたまま満たされない想いを踊ることで消化しようとする彼のダンスは、皮肉にも多くの人々を魅了し、やがてミネットは「アルカディア」のトップダンサーとなるのだが…。【宝塚歌劇団公式HPより

樫畑先生の新作となる今作は、どうやら現代劇のようです。そしてなんといっても注目すべきは暁千星さんが演じるであろう主人公の「ミネット」という役がダンサーであるということ。

暁千星さんといえば、月組の名ダンサー。5歳からバレエを始め、バレリーナを夢見ていましたが背が高くなり過ぎた、という男役さんによくあるいきさつで宝塚歌劇団に入団しています。

そのダンス技術をお芝居で活かせるとなれば、期待はかなり高まります。クラブのトップダンサーとして踊る暁さんが素敵でないわけがありませんよね。

持って生まれた華やかさとスタイル、初舞台ロケットの時からソロダンスを与えられてきたというダンス技術はクラブのトップダンサーという役柄にぴったりではないでしょうか。ファン待望のバウ単独初主演に喜びの声もたくさん上がっているようです。

可愛いお顔立ちに反して男役に相応しい体格という暁さんのギャップは、あどけない顔なのにセクシーなスタイルというギャップが大好きな男性のそれと近いものがあり、素晴らしいダンススキルまで持った暁さんの人気は至極当然のように思えますね。

公演日程と一般発売日を確認

今から非常に楽しみなこの公演、はやる気持ちが抑えきれないファンの方も多いことと思いますが、今のうちから観劇日をどこにするか、何回観るか、じっくりと狙いを定めておきましょう。

 

会場 宝塚バウホール
公演期間 2017年12月1日(金)~ 12月12日(火)
一般前売 2017年10月28日(土)
座席料金(税込) 全席 5,300円

 

2017年のバウホール公演はこれが最後となる作品です。

「今年もたくさんの素敵な作品に出合えて最高に楽しかった!」そう思わせてもらえるような、2017年の有終の美を飾れるような、樫畑先生と暁さんのタッグを見せてほしいですね。

今回は、月組スター・暁千星の歴史に残るバウホール単独初主演作『Arkadia -アルカディア-』についていろいろな側面から推察してみました。

その前にまずは暁さんが本公演のポスターにも登場するほどの重要な役柄を演じるであろう『All for One~ダルタニアンと太陽王~』を楽しみに待ちましょう!

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