宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』は複数の落語が原作!?あらすじをご紹介

紅ゆずる&綺咲愛里さんによるトップコンビが在籍する、宝塚星組公演の最新作『ANOTHER WORLD』。2018年4月27日(金)より宝塚大劇場で上演が開始し、新たに104期生のお披露目公演ともなる、記念の舞台でもあります。今回は、そんな宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』のあらすじとともに、原作となった落語の3作品をご紹介!古くから伝統娯楽として笑いをモチーフにしてきた落語と宝塚の融合では、どんなあらすじが描かれるのでしょうか?

宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』の原作となった落語とともにあらすじをご紹介!

トップスターの紅ゆずるさんを率いる、宝塚星組。2018年4月27日(金)より宝塚大劇場で上演される新作『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラールージュ)』の演目が発表されました。

今回は、宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』のあらすじとともに、原作となった落語作品をまとめてご紹介しましょう!近年若い女性に人気を得ている「落語」を題材にした作品は、どのような展開を見せるのでしょうか?

宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』のあらすじ紹介

宝塚星組の最新公演『ANOTHER WORLD』。タイトルは英語ですが、実際のお話は日本の伝統娯楽「落語」をモチーフにしたストーリーとなっています。

ここでは、さっそく宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』のあらすじから読み解いていきましょう。

『ANOTHER WORLD』あらすじ

大坂の両替商を営む「誉田(こんだ)屋」の息子である「康次郎」。ある日康次郎が目覚めると、そこは現世ではなく死者が行くとされる「あの世」でした。

康次郎は以前、高津神社で一目見かけた娘・商家のお嬢様「お澄」に恋をしており、彼女もまた恋心を抱いていたことがきっかけで2人ともにあの世へ…。2人は現世で結ばれなかった恋をあの世で成就させるべく、離れ離れになったお互いを探すことになります。

ようやく出会えた2人でしたが、そこでは更なる試練が2人を待ち受ける羽目に!!

公演名である『ANOTHER WORLD』とは、死後の世界を示す「あの世」の意味ということだったのですね!死後の世界では悲恋が描かれる作品が多くありましたが、さすが落語を原作としているだけあって、あらすじからも面白さが期待できます。

宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』の原作となった落語とは?

紅ゆずるさん&綺咲愛里さんのトップコンビが送る、宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』。落語を原作としたお話のあらすじを紹介しましたが、こちらは1作品だけでなく複数の「小噺」とされる、落語のショートストーリーが組み込まれた内容となっています。

そこで、ここでは原作となった落語の小噺『地獄八景亡者戯』『朝友』『死ぬなら、今』について、ご紹介します。

『地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』

1883年に演目が披露された記録を持つ、古典落語の1つ『地獄八景亡者戯』。大阪で演じられた上方落語として誕生し、東京で演じられる際には『地獄めぐり』の題名を持つ作品です。

題名の通り、地獄を題材にした作品で、閻魔大王や地獄に住む鬼が登場します。

『朝友』

古くは平安時代から語られてきた幽霊にまつわる話が原作とされる、落語の小噺『朝友』。近年ではほぼ演じられることのない作品の1つですが、宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』で登場する主人公の名前「康次郎」や、ストーリーの大まかな設定などの大まかな部分はこの小噺から用いられています。

『死ぬなら、今』

民話や民間伝承とされる話を基にしたとされる落語の小噺『死ぬなら、今』。タイトルにインパクトを持つこのお話ですが、寿命で「あの世」に行った主人公と、罪人を裁く閻魔大王とのやり取りがユーモラスに描かれた作品です。

宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』原作落語のあらすじ紹介

「あの世」をモチーフに描いた舞台である、宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』。原作となった落語の小噺3作品の概要を紹介しましたが、すべての作品のあらすじが混ざっているため、ほぼ創作舞台と言っていいような作品となっています。

そこで、ここでは原作となった3つの小噺のあらすじを、すべてご紹介していきます。

『地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)』のあらすじ

魚のサバに当たって死んでしまった主人公の喜六。あの世への旅路の最中にフグに当たって死んだと語る伊勢屋のご隠居一行と知り合い、三途の川渡りや賽の河原などのあの世を巡るツアーを経て、ついに閻魔大王が裁く閻魔庁に到着します。

結果、4人の男性が地獄行きを言い渡されますが、くせ者の4人は鬼との攻防を繰り広げることに…。

『朝友』のあらすじ

日本橋伊勢町に住む主人公・文屋康次郎はふと気づくとあの世への道中の最中。旅路で声をかけたのは「松月堂のお里さん」と呼ばれる、小日向水道町に住む女性でした。

話しの途中「死後に行くあてがないから」と女性の申し入れを受けて、2人は夫婦を演じて閻魔大王の審判を受けに行きます。怪し気に思う閻魔大王の話の後、康次郎は死を免れ、離れ離れになってしまいますが…。

『死ぬなら、今』のあらすじ

あくどい商売で財をなした赤螺屋ケチ兵衛は死の間際、息子に「300両を棺桶に入れてくれ」と、遺言を残します。遺言通りに300両を入れようとする息子を止めた親戚一同は、代わりに大道具の300両を棺桶に入れることに。

一方、ケチ兵衛はあの世で閻魔大王の審判を受けていました。生前の行いで地獄に落とされかけそうなとき、懐にしのばせた300両を渡したケチ兵衛は、見事極楽行きとなりますが…。

あの世をユーモアに描いた宝塚星組公演『ANOTHER WORLD』がおもしろそう!

(出典:Photo ACより)

宝塚星組による、2018年4月上演開始の舞台『ANOTHER WORLD』。今回は、上演前に気になる作品のあらすじと、原作となった落語3作品のあらすじをまとめてご紹介しました!

「あの世」を題材にした落語作品をまとめてお話に仕立てあげた宝塚星組公演の『ANOTHER WORLD』ですが、落語のユーモアな展開に加えて、宝塚らしいラブロマンスも含まれた内容です。すでにあらすじだけでも面白そうな予感のする作品は、早くも上演開始が待ち遠しい作品の1つとなるようですね!

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