宙組の絶対的エース・朝夏まなとの退団前ラストコンサート『A Motion』梅田千秋楽レポ!楽しさしか感じない超充実の内容を報告します!

先日、サヨナラ公演となる『神々の土地』の大劇場公演と東京公演の間にディナーショーを開催するという強行スケジュールが発表された朝夏まなとさん。男役・朝夏まなと最後の日までのカウントダウンが始まってしまった今、梅田芸術劇場でのコンサート『A Motion』も千秋楽を迎えました。今回は『A Motion』観劇レポ、セトリ、見どころなどを細かくお伝えしていきたいと思います!

サヨナラ公演が迫る朝夏まなとさん

いつも太陽のように明るくファンを照らしてくれる朝夏まなとさんがついに退団を発表され、最後となる作品『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~』もビジュアルが次々に解禁され、楽しみだけど初日を迎えてほしくない…!という複雑な思いを抱えている方も多いことと思います。

宝塚大劇場の初日は2017年8月18日(金)から、その前に宙組は真風涼帆さんの宝塚巴里祭組、桜木みなとさん主演のバウホール組、そして朝夏まなとさんのコンサート組に分かれての公演です。

下級生時代からダンサーとしてもシンガーとしても突出した才能を発揮し、ショースターとしての朝夏さんの活躍は宝塚ファンなら周知のことです。

しかし、意外にも朝夏さんが2番手時代、トップ時代と合わせて出演したオリジナルショー作品はなんとたった3作品のみ。

「もっともっと歌って踊るまぁ様が見たかったのに!!」というファンの声を聞き届け、実現したのが現在公演中の『A Motion』となりました

この記事では、梅田芸術劇場での千秋楽の様子と共に『A Motion』の詳細レポートをお送りしていきます!

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若く明るく元気な朝夏さんにはピッタリのコンサート形式

惜しまれるうちに退団するのが華、というのが宝塚での美徳とはいえ、トップになってから公演したオリジナルショーがたった2本のみではファンも納得いきません。

そんなときに舞い込んだ朗報、『A Motion』の公演はファンが抱える物足りなさを一気に解消し、公演前から高い期待が集まりました。残念ながらチケットが入手できなかった、遠方で行かれないという方のためにライブ中継も行われるほどの人気公演となりました。

普段の観劇では、ご贔屓の男役さんがどんなにかっこよくても、ただひたすら黙って座席で悶えることしか許されない宝塚ファンですが、コンサートとあれば好きなだけ黄色い声をあげて良し(声を出していいタイミングは各自考慮しましょう)。

明るくてチャラくて盛り上げ上手な朝夏さんにきゃあきゃあと思いっきり黄色い声をあげて、男役・朝夏まなとへのありったけの愛を思い残すことなく叫べるのがコンサートの醍醐味ですよね。

どんな曲を歌ったの?!気になるセットリスト

アクセル全開の幕開き!

. 神席すぎて倒れそうな2時間。 . まぁ様率いる宙組のみなさんの 圧倒的なパワーに感極まり 幕あけてスグ涙( ˃ ⌑ ˂ഃ ) . そらくんって本当にいつも 心から楽しそうにダンスしてる! キレキレのダンスにやんちゃな笑顔… . . . たまらんです💕(←変態) . そして101期生の雪輝れんやくんにひとめぼれ✨ とにかく可愛くて どこにいても目で追っちゃいました👀 . 巴里祭組の方々も観劇されており さらにテンションあがりました! 客席降りの時にまぁ様とまかぜ (まかぜ…親しみを込めてこう呼んでおります) がハイタッチしてる姿が見れたり…(´-`).。oO 幸せな気持ちになれた2時間でした! . #宝塚#宙組#amotion#エースモーション#梅田芸術劇場#朝夏まなと#まぁ様#真風涼帆#まかぜ#和希そら#そらくん#雪輝れんや

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研16となった今でも変わらず若々しく元気な朝夏さんらしく、幕開きからアクセル全開。客席の照明が落ちたと思ったら劇場内に響く轟音のエンジン音。正面のモニターには朝夏さんがバイクにまたがって走り去るアメリカンなアニメーションが流れます。

「オシャレ~!」と思っているうちに舞台上に設置された階段の頂点に立つ朝夏さんにピンスポットが当たり、スーパースターの登場に会場のボルテージと嬌声は既にMAX。

#AMotion#朝夏まなと#宙組

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まさにコンサートナンバー!なかっこいいテーマソング『Great A』で踊りまくる朝夏さんとメンバーたち。宝塚ファンにはお馴染み「目が足りない!!」状態に即刻陥ります。

初舞台に立った2002年のJ-POPメドレー

アドレナリンが出すぎて記憶が飛びそうになっていると、朝夏さんによる簡単なご挨拶があり、英語歌詞に挑戦した曲に続いてピアソラの曲を使ってのタンゴシーン。こちらも絶品です。

アダルトな雰囲気から一転、普段の公演ではなかなか聴くことのない、タカラジェンヌさんが歌うポップスソングコーナーに入ります。朝夏さんが初舞台を踏んだ2002年にヒットチャートにのぼったJ-POPを中心に歌って踊りまくります。

朝夏さんの意向なのか、朝夏さんのコンサートにもかかわらず最下級生にまでひとりひとりスポットがあたる演出も、宙組ファンには嬉しかったようです。

氷川きよしさんの『きよしのズンドコ節』ではメンバーと客席が一体となって『ま・な・と~!!」と大絶叫。この一体感こそがコンサートの醍醐味ですね。

そして開演前から話題を呼んでいたケントモリさん振付の場面は、マイケルイズム全開の最高にクールな大迫力群舞。アクセントダンスと呼ばれる、効果音などに合わせてキレのある動きを繋げていく振付は宝塚の本公演では絶対に観ることのできない場面となっています。

宝塚 宙組 A motion 振り付け開始 Check it out!!!!! Assisted by @kazusa_tsukio @kirari_kayo

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マイケルジャクソンとマドンナが取り合ったという伝説を持つ世界トップレベルのダンサー・ケント先生が宝塚に教えに来てくれるということで、出演者の皆さんはこの貴重な機会にケント先生からすべてのものを吸収しようとお稽古をしてきたそうです。

黒燕尾などで培ってきた高いシンクロ性がこの場面で抜群に活き、ロボットのように揃った動きの中にも生徒さんそれぞれの個性が滲み出ていて、何度観ても観足りない素晴らしい場面となりました。

 あの名作、まぁ様で見たかった!という願いを叶えた第2幕

どんどん進んでいくJ-POPナンバーを歌い終えて降りてきた緞帳に、誰もが「えっ!もう1幕終わり?!」と驚くような体感時間の1時間が過ぎ、第2幕が始まります。

緞帳が上がって一斉にスポットライトが照らされ、メンバーの板付きで突如始まるダンスナンバーで再び客席のテンションを高めます。

ローラの傷だらけが頭から離れない #amotion

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そしてここからは宝塚の名作ナンバーが続きます。

和希そらさんを中心にした『ロミオとジュリエット』の『世界の王』から始まり、朝夏さんの歌う『僕は怖い』へ。その後も『ME AND MY GIRL』『ファントム』『スカーレット・ピンパーネル』を朝夏バージョンで。

愛月ひかるさんがキャリエール役を演じて2人でデュエットをした『You are my own』では1曲だけとは思えないような芝居心で客席の涙を誘いました。

朝夏さんで是非観てみたかった宝塚の名作を一瞬だけでも味わえ、ファンの夢を叶えたコーナーでした。そのあとには4チームが日替わりで担当する過去のショーナンバーメドレーと、朝夏さんを迎えてのMCタイム。各グループいろいろな趣向を凝らしたMC内容でした。

そしてあっという間のフィナーレへ。

ここまでフルスロットルで飛ばしてきた『A Motion』は、ここでしっとりとバラードナンバーになり、コンサートの終わりと朝夏さんの男役人生が間もなく終わりに近づいていることを感じさせます。

がつんがつんに踊り狂うまぁ様が見たい!あの名作をまぁ様が演じたら…!というファンの願いをすべて叶えてくれたコンサートは再びテーマソングで全員が登場、「エース!エース!エース!エース!」と会場中の拳とペンライトが振り上がり、名残が尽きない中、ついに幕が下ります。

ファンが望んでいたまぁ様らしい完璧なコンサートをありがとう!齋藤先生ありがとう!まぁ様ありがとう!!という気持ちを胸に、ファンそれぞれが家路についたことでしょう。

大阪公演を終えていざ東京公演へ


たったの六日間という短い公演期間を終えて大阪の千秋楽を迎えてしまった『A Motion』。今の宙組生の仲の良さ、朝夏さんの太陽のような明るさに導かれてチーム全体が輝いている様子もハッキリと伝わる公演でした。

普段の公演と違って生徒さんたちの素が出るコンサート。出演者全員がとても楽しそうで、その様子を朝夏さんが大爆笑しながら見守っていて、更にその様子を客席から全員で温かく見守る…という愛に溢れた『A Motion』のレポをお送りしました。

文京シビックホールでの公演は2017年6月23日(金)~ 6月28日(水)です。またもやたったの六日間しかない公演ですが、ファンなら観て絶対に損はしない『A Motion』。朝夏まなとさんをはじめ、宙組精鋭メンバーの魅力が炸裂しているステージを是非観に行ってみましょう!

そしてこの公演が終わればついにサヨナラ公演となる『神々の土地/クラシカル ビジュー』のお稽古が始まり、あっという間に初日を迎えてしまいます。残りわずかとなった男役・朝夏まなとの姿を何度も何度も目に焼き付けましょう。

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