星組トップの歴史は代々ダンス&ソングで成立している!その歴史を振り返る

2015年に星組の新トップスターとしてお披露目した北翔海莉さんと妃海風さんコンビ。往年のロマンチックレビューシリーズを手掛けた継承するコンビとして、伝統を受けつぐことを歌劇団からは期待されています。これまでの星組との違いと、そこにある意外な法則を紹介します。

2015年に星組の新トップスターとしてお披露目した北翔海莉さんと妃海風さんコンビ。

ディズニーとのコラボレビューを上演したり、さらには宝塚の歴史の中でも、往年のロマンチックレビューシリーズを手掛けた継承するコンビとして、伝統を受けつぐことを歌劇団からは期待されています。

それは現時のトップスターの中でもきわだってレベルの高い歌唱力ゆえ。これまでの星組との違いと、そこにある意外な法則を紹介します。

北翔海莉 Dramatic Revue
「LOVE & DREAM」

  • 2016/1/23(土)~ 1/28(木)
  • 梅田芸術劇場メインホール

他組にはなかなか見られない?星組カラーの歩んだ歴史

そんな「歌ウマ」な北翔さんの前の星組トップスターは、柚希礼音さん。100周年を支えた当時のトップオブトップだった彼女は、バレエからスタートしたダンスの名手として、なみなみならぬ存在感を放っていました。

そのためダンスに特化した「ノバ・ボサ・ノバ」や、「ダンサ セレナータ/Celebrity −セレブリティ–」などのショーや芝居が次々とその当時の星組には用意されました。つまり先代トップさんはダンス、そして現トップさんは歌が武器と綺麗に個性が分かれています。

こんなにはっきりとトップさんの個性が分かれるのは他組にはないものです。

歌とダンス、二つの魅力が入れ替わりつつ星組を育ててきた!

さらに面白いことに、最近の四代の星組トップさんの持つ魅力は、ダンス→歌→ダンス→歌と交代になっていると言われています。

さかのぼって柚希さんより前のトップさんといえば、安蘭けいさん。「スカーレット・ピンパーネル」初演や「王家に捧ぐ歌」初演において、二番手男役として異例の女役で美声を披露した彼女は、退団された今でもその美しい歌声を活かし、ミュージカルを中心に活躍されています。こちらは歌で歴史を残した方だといえます。

またその前のトップスター湖月わたるさんは、ダンスで宝塚歌劇に名を残しました。現在でもブロードウェイミュージカル「シカゴ」に出演など、ダンスによる功績はやはり大きなものであったことがわかります。

2016年の星組は、北翔さんの歌唱力が引っ張っていく?

つまり星組トップさんの魅力が、湖月さん(ダンス)→安蘭さん→(歌)→柚希さん(ダンス)→現トップ・北翔さん(歌)という流れになっているわけですね。

もちろん、歌とダンスの両方を兼ね備えてこそのトップ就任ではありますが、トップスターさんにはいつもそのひとの才能を最大限に生かした舞台が用意されるものです。

それは星組だけのことではないにしろ、トップさんの得意分野や進みたいジャンルが組全体の鍛錬につながり、レベルの向上がみられるのもファンのよろこびのひとつです。

昨年までは、ダンスをメインにしたショースターの星組から、北翔さんにバトンタッチしたことで世界的なミュージカル「ガイズ&ドールズ」の再演、ディズニーと宝塚歌劇のコラボという史上初の試みのレビューを見事に成功へと導いてきた星組。

2016年の星組を率いるのは、歌によって観客へ気持ちを伝えることを一番大切にしている北翔さんです。2016年は、宝塚5組の中でもトップクラスの歌唱力と、さらにこまやかな芝居が輝く、新たな星組へと生まれ変わる大切な年となるでしょう。

北翔さんのポリシーが、これから出てくるであろうたくさんの星組下級生スターたちにとっても、大きなモチベーションになることを期待したいですね。

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