宝塚に興味を持たなそうな男に宝塚を見せてみた(前編)

こんにちは、宝塚男子ピエールです。今回と次回は2週に渡って、まったく宝塚に興味を持っていない一般的な男性の代表的な友人に宝塚を見せたらどうなるか、その実験結果についてご紹介したいと思います。

こんにちは、宝塚男子ピエールです。突然ですが僕は友達がほとんどいません(笑)。

そんな数少ない友人の中に、生活費の工面のために身の回りの物を売りさばき、強制的に断捨離を強いられている男、通称「断捨裸零離(だんしゃられり)くん」がいます。

彼は僕と違って宝塚を見たことは一度もなく、一切の興味も示したことの無い、むしろ一般的な男性の代表的な友人ですが、そんな人に宝塚の作品を見せたらどんな反応を示すか、ちょっと試してみたくなりました。ということで今回と次回は2週に渡って、まったく宝塚に興味を持っていない男に宝塚を見せたらどうなるか、その実験結果についてご紹介したいと思います。

まず前編の今回は、実際に彼に作品を見せるまでの準備について書かせていただきます。

とりあえず宝塚の生観劇ではなく映像で

断捨裸零離くんは前述の通り貧乏なのでチケットを買う余裕はありません。かと言って宝塚に興味も無い友人のためにチケット代を負担してあげるほど僕もお人好しではありません。

そこで今回は実際に劇場に連れて行って生観劇をしてもらうのではなく、僕がスカイステージで録画した映像を見てもらうことにしました。

まず悩んだのが作品選び。前提として今回の実験の目的は彼を宝塚にハマらせることではなく、単純に宝塚の作品を見せたらどんな反応をするかを確かめることです。あまり繰り返すと悪口みたくなりますが断捨裸零離くんは貧乏なので、仮に宝塚にハマってしまったら見に行きたいのにお金が無いということになって彼にとっても不幸です。

なので今回観てもらう作品は、「この作品なら男性も楽しめそう」というのではなく、できるだけ宝塚的な要素がまとめて盛り込まれている作品を選ぶことにしました。

そこで僕が選んだのは、2011年の星組公演「めぐり会いは再び」です。

宝塚歌劇 星組「めぐり会いは再び」を選んだ理由とは?

この作品を断捨裸零離くんの初宝塚作品として選んだのはいくつかの理由があります。

まず、作品に一切の先入観が無かったこと。最初は「ルパン三世」のように原作を知っている作品を見せてみようかとも考えたのですが、ストーリーや登場人物を理解しやすい反面、原作を知っている故に宝塚版に抵抗を感じてしまう、というのもよくあります。

また、この実験は決して彼を「宝塚ファンにする」ということが目的ではなく、純粋に「宝塚の世界を見せてどんな反応をするか」というのを見てみることが目的。無理に彼が楽しめそうな作品を選ぶよりも、宝塚的要素にたくさん触れられるものを選ぼうと思いました。しかしながらそもそもストーリーに付いていけない難解なものでは「意味が分からなかった」で終わってしまいます。

そういう意味でも「めぐり会いは再び」は宝塚的ないわゆる「夢々しい」作品であると同時にストーリーも比較的分かりやすく、主役を務めた柚希礼音さんと夢咲ねねさんは宝塚を代表するトップコンビでもあり、「宝塚の代表」として観てもらうのにふさわしい存在ではないかと。

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