WBC2017の出場選手に支払われるお金や給料ってどうなってるの?

大物選手たちが出場を続々表明しているWBC2017。多くの一流選手が参加を決める中、気になるのはその選手たちに支払われるお金のこと。本記事ではWBCにまつわる選手とお金の話題についてお伝えします。

【WBC2017、気になる選手とお金のことについてご紹介します!】

開幕まで2ヶ月を切り、大きな盛り上がりを見せているWBC2017。ニュースやスポーツ新聞では出場選手の一部の発表や予想などが行われ、ファンも開幕を待ち望んでいます。

アメリカチームはダイヤモンドバックスの若き主砲ポール・ゴールドシュミット内野手などメジャーの一線級で活躍する豪華な顔ぶれを揃え、かなりの総年俸を誇るチームが出来つつあります。

出場を決めたこうした一流選手たちを見てみると、気になるのが選手たちに支払われる給料などのお金の問題ですよね。そこで今回は、WBCと選手に支払われる給料などお金の話をご紹介します。

【WBC2017、選手とお金の話その1「選手の給料」】

まずはWBCの出場選手の給料のお話からしていきましょう。2013年のWBCでは、日本チームの選手たちは1人あたり200万が出場手当として支給されています。

WBC2017も同様に200万円ほどが出場手当として支払われるとみられています。日本チームが優勝した2006年、2009年のWBCではボーナスも含めその倍額の400万円が支払われました。

これを支払ったのは日本プロ野球機構(NPB)。支払うのはその選手が所属する国の団体で、アメリカチームであればMLBから支払われます。アメリカでも同様に200万円程度が支給されるそうです。

WBCの収益はおよそ半分が出場チームへの賞金、もう半分がNPB、MLB、韓国野球委員会など各国の組織に分配される形式になっています。その分配された収益を財源に選手たちへ出場手当が支払われる仕組みになっています。

アメリカや日本とは違って分配金が多くない分、他の国々の選手への出場手当はもっと少ない金額になっていることでしょう。

他の国の出場手当の事情を見てみると、2009年WBCのキューバチームは国から選手1人あたり500ドル(当時の価値で5万円弱)が手当として支給されました。

この金額は出場選手全員合わせても200万円に満たない額ですが、平均年収が200~250ドルのキューバの野球選手にとってはかなりの高額。分配金は多くがMLBやNPBに支払われているため、他の国の出場手当の金額は少ない傾向にあるようです。

【WBC2017、選手とお金の話その2「監督の給料」】

次に、WBCの監督やコーチの給料を見ていきましょう。2013年のWBCでは、日本チームの監督には11月~3月の4ヶ月間で150万円が報酬として支払われました。

月収換算では30万円ほどと、サラリーマン並みの報酬しか貰えません。優勝した場合、分配金から報酬がでて総額600万~650万円ほどになるようです。WBC2017の日本チームの監督を務める小久保監督もほぼ同様の条件で働いていると見られています。

優勝すれば4ヶ月で600万円の報酬がもらえるのは大きい気がしますが、2016年のプロ野球12球団の監督の年俸は全員が最低でも5000万円。最高年俸では1億2000万円を金本監督(阪神)がもらっています。

結果をプロ野球の監督以上に求められ、あまり給料はもらえずプレッシャーはシーズンの何倍もあり、結果を出せないとファンから大きな批判を浴びるWBC監督。WBCの監督はお金より名誉のための仕事と言えるでしょう。

【WBC2017、選手とお金の話その3「賞金」】

(出典:photoACより)

次にWBCの優勝賞金について見ていきましょう。WBCの賞金はWBCの収益のおよそ半分を財源にして各国に支払われます。

2009年には優勝国に270万ドル、準優勝国に170万ドル、準決勝敗退国に120万ドル、2次ラウンド敗退国に70万ドル、1次ラウンド敗退国に30万ドルが支払われました。2013年WBCでは優勝国ドミニカ共和国に340万ドル、準決勝敗退の日本は160万ドルが支払われました。

ちなみに最終結果以外にも1次ラウンド1位通過国には30万ドル、2次ラウンド1位通過国には40万ドルといった順位ボーナスの賞金も設定されています。

この賞金の全額を選手全員で山分けするのではなく、例年賞金のおよそ半額を選手、監督、コーチなどで分ける形になっています。2009年のWBCで日本が優勝して優勝賞金270万ドル+2次ラウンド1位通過ボーナス40万ドル(当時の金額でおよそ3億円)を獲得した際、日本選手は1人418万円の賞金を獲得しました。

今回のWBC2017で日本が優勝した場合、選手一人がもらえる賞金は500~600万円ほどになると見られています。

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【お金のためでなく国のために戦うWBC2017選手たちを応援しよう!】

今回はWBCと選手や監督とお金の話題についてお伝えしました。たとえ優勝しても何千万、何億という年俸をもらっている出場選手や監督から見れば貰える報酬はごくわずか。WBCに調子のピークを合わせると、シーズンの成績が落ちて優勝してもらえる賞金以上に年俸が下がる可能性もあります。

それにも関わらずWBC2017に参加を表明する選手たちは、まさにお金のためではなく自分の国のため、ファンのために戦おうとしています。国の威信を背負い戦う彼らを応援しましょう!

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