天皇杯(サッカー)の起源やベスト16の注目選手、会場などまとめ

2016年の8月から始まった天皇杯(サッカー)ですが、遂にベスト16が出揃いました。注目選手も多数いて非常に楽しみですよね。本日は2017年元旦の決勝目指して熱戦が繰り広げられる天皇杯の注目選手にスポットを当ててみましょう。

天皇杯(サッカー)ベスト16抽選会

2016年の8月から始まった天皇杯(サッカー)ですが、遂にベスト16が出揃いました。10月4日には日本サッカーミュージアム内ヴァーチャルスタジアムにてラウンド16抽選会が開催されました。

Jリーグ勢に交じって勝ち残ったJFLのHonda FCにも注目が集まっています。2017年元旦の決勝目指して熱戦が繰り広げられるわけですが、大会の注目選手にスポットを当ててみましょう。

天皇杯(サッカー)の起源

1921年から始まった天皇杯(サッカー)ですが、今回で96回目を迎える事となります。プロとアマが同じ土俵で戦う一発勝負のトーナメント方式は幾多のジャイアントキリング(大番狂わせ)を生んだスリリングな大会でもあります。

少なからず日本サッカー界のレベルアップに寄与してきたものと言えるでしょう。この大会の優勝チームにはACL(アジアチャンピオンズリーグ)への出場権も付与されます。世界への挑戦の扉を開く事ができる夢舞台が天皇杯(サッカー)です。

天皇杯(サッカー)はどこで行われる?

元旦の国立競技場での決勝戦は正月の風物詩として定着した感もありましたが、新国立の建設に伴う取り壊しにより、94回大会以降は日産スタジアム、味の素スタジアムでの開催となり、今回は初めて大阪の市立吹田サッカースタジアムで行われます。

このスタジアムは昨年、一昨年と連覇を果たしたガンバ大阪のホームグラウンドです。3連覇を目指すガンバ大阪にとっては負けられない戦いとなるでしょう。

今大会の注目選手

植田直通選手

それでは今大会での活躍が期待される注目選手をピックアップしてみましょう。最初に登場するのは鹿島アントラーズのディフェンダー、植田直通選手です。185cmの大型選手で小学校時代にはテコンドーで日本一に輝いた事もあります。

熊本の大津高校時代からJリーグの10を超えるクラブが獲得競争を展開した期待の若手です。U-17W杯メキシコ大会では日本の8強進出に大きく貢献しました。

高さと50m走6秒2のスピードを買われてMFからディフェンダーに転向した選手です。U-17の代表チームでは主将の岩波選手とのコンビで守備を支えました。リオオリンピックのアジア最終予選(AFC-U23選手権)でも守備の要として縦横に走り回り、韓国を破っての優勝にも貢献しています。

この大会のグループステージ初戦北朝鮮戦での貴重な先取点も、ディフェンダーである植田選手の見事なボレーシュートによってもたらされたものでした。天皇杯(サッカー)でもその身体能力を生かした豪快なプレーを見せてくれる事でしょう。

堂安律選手

続いての注目選手は大会3連覇を目指すガンバ大阪の攻撃的ミッドフィルダー堂安律選手です。堂安選手は10月に開催されたAFC U-19選手権の日本代表としてサウジアラビアを破っての優勝に貢献し、大会MVPに選ばれています。

この試合はスコアレスのままPK戦に突入し日本は5人全員が成功しますが、堂安選手は2番手としてゴールネットを揺らしています。

兵庫県尼崎市出身で中学進学と同時にガンバ大阪ジュニアユースに入団しました。レフティーの攻撃的ミッドフィルダーとして早くから注目を浴びる存在でした。

高校2年の時、ACLのFCソウル戦でプロデビューを果たしています。トップチームへの早い加入はチームの先輩である稲本潤一選手や宇佐美貴史選手と同じ道を歩んでいる事になります。

既にイングランドプレミアリーグのチェルシーやオランダのアイントホーヘンといった名門クラブチームが堂安選手に興味を示しているのですが、ガンバで実績を挙げる事を選択しています。

堂安選手が次に目標としているのは「天皇杯です」とインタビューで語っています。2017年の元旦に行われる決勝もホームの市立吹田スタジアムで行われるとあって、メンバー入りに闘志を燃やしているところです。

その先にあるのは2017年に韓国で開催されるFIFA U-20ワールドカップ、そして2020年の東京オリンピックです。フル代表での活躍を視野に入れる堂安選手の天皇杯(サッカー)でのプレーに注目です。

柏木陽介選手

さて、この選手のプレーからも目が離せません。浦和レッズの注目選手、柏木陽介選手です。神戸生まれですがサンフレッチェ広島から誘われ広島のユースで育ちました。

2009年にレッズに完全移籍しています。攻撃的ミッドフィルダーとしてもボランチとしても非凡な才能を発揮する選手で、そのパスセンスと攻守に献身的なプレーが評価されて2015年には国際Aマッチデビューを果たします。

運動量が豊富でルックアップも速い、パサーとしても一流でありながら個人で局面打開もできるマルチタレントと言っていいでしょう。周囲の選手の位置を確認する為の首振りの頻度の多さは、中田英寿選手以来ではないでしょうか。柏木選手が首を振った後の動きとパスコースは天皇杯(サッカー)での見どころの一つです。

大久保嘉人選手

注目選手の代表格はJ1通算最多得点記録保持者の大久保嘉人選手です。川崎フロンターレの所属で、2015年までJ1史上初の3年連続得点王に輝き、2016年には惜しくも4年連続を逃しました。長崎の国見高校出身でインターハイ、国体、全国高等学校サッカー選手権の高校3冠を達成しています。

天皇杯へは高校2年時、3年時と2度出場経験があります。ボランチまでこなすオールラウンドプレイヤーですが、やはりフォワードとしての得点感覚が一番の持ち味です。国見高校時代の1得点も含め、天皇杯(サッカー)通算では15得点を記録している大久保選手。この記録をどこまで伸ばせるでしょうか。

久保建英(くぼたけふさ)選手

最後にもう一人注目選手を挙げておきましょう。若干9歳にして世界の名門バルセロナから特例により入団が認められた久保建英(くぼたけふさ)選手です。川崎市出身のミッドフィルダーで左足のプレーを得意としています。

現在はFC東京ユースに在籍しています。本来はバルセロナでは13歳に到達してからしか入団は認められないのですから、それだけでも凄さがわかります。あのメッシでさえ13歳での入団でした。

久保選手の最大の持ち味は状況判断力の高さにあります。プレー中は常に顔を上げて敵味方の選手の位置と空きスペースを確認し、その場面毎に最善の判断を下そうとする姿にそれが現れています。

バルセロナに最も評価されたのもその点でした。バルセロナは18歳未満の外国人選手獲得に違反があったとしてFIFAからペナルティーを課され、久保選手の様な選手は18歳になるまで公式戦への出場が認められない事になっています。逆に18歳に到達すれば再びバルセロナに戻る可能性があるという事です。

それまでの間に天皇杯(サッカー)での久保選手のプレーを見ておきたいものですが、果たして15歳の天才児に出場のチャンスは訪れるのでしょうか。

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天皇杯の注目選手たち

天皇杯(サッカー)には来たるべき東京オリンピックの年に100回を迎えるという長い歴史があります。この大会の注目選手全てを、とても紹介し切れるものではありませんが、間違いなく東京オリンピックで中心となる選手が大勢含まれています。

天皇杯(サッカー)の注目選手は即ち東京オリンピックの注目選手でもあります。その時の選手のプレーを想像すると期待感は膨らむばかりです。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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