初心者でも安く楽しめる!相撲観戦のマナーや一日の流れをご紹介!

近年大相撲の人気が若年層にも広まり相撲観戦をしたいという方が急激に増えています。しかし相撲観戦はチケットが高そう、マナーが難しそうというイメージが大きく、敷居が高いと感じる初心者の方も少なからず存在することも事実です。実際の相撲観戦は守るべきマナーもそこまで多くはなく、チケットも椅子席であれば2000円台で購入できるなどイメージよりも敷居は高くない娯楽。本記事では、一度相撲を生で観戦したい!という相撲観戦初心者の方々のためにチケットの入手法や大相撲の一日の流れ、観戦マナーについてお届けします。

初心者でも楽しめる!相撲観戦に行こう


九月場所を終え十一月場所を一月後に控え、相撲観戦への熱も高まる大相撲。三横綱の休場という大相撲史上初の異変の中、残った横綱日馬富士が意地を見せ優勝を飾った九月場所の余韻はまだ大相撲ファンの間に残っています。

今回の横綱不在の報道やイケメン力士ブーム、ゆるキャラ的なイメージキャラクター「せきトリくん」の人気など、最近若年層の方々の中にも相撲に興味を持つ人々が急に増えてきました。しかし、まだ相撲観戦を「マナーがよくわからない」「値段も高そう」と敬遠する方も少なからず存在します。

あなたも相撲観戦を敷居の高いものだと思っていませんか?実は相撲観戦はちょっとルールを守れば気軽に楽しむことができる娯楽です。今回は、初心者でも相撲観戦を楽しめるマナーや知識、一日の流れなどのまとめをご紹介します。

初心者でも安心!相撲観戦を楽しもう!「チケット編」


相撲観戦の第一歩はチケットの入手。まずはチケットを手に入れましょう。まず、大相撲のチケットには「前売券」と「当日券」の2種類があります。

前売券は日本相撲協会公式販売サイト「チケット大相撲」や各種コンビニやインターネットのチケット販売、電話販売等から購入可能です。「当日券」は大相撲が開催される会場で購入できますが、時には売り切れてしまうこともあるため出来れば事前に前売券で手に入れておいた方が良いでしょう。

席の種類は「溜席」「枡席」「椅子席」の3種類があります。「溜席」は別名「砂かぶり席」とも呼ばれる席です。料金も15000円前後と最も高く設定されていますが、なんといっても土俵のすぐ側で大迫力の取り組みが観戦できることが一番のメリット。その代わりに力士が土俵から転落した際に怪我をする危険があること、飲食や携帯電話使用の禁止などといった制限がついています。

「枡席」は2~4人用に鉄パイプで区切られ座布団が置かれた中に相席で座る席です。ここでは食事や飲酒も楽しむことができるため、大相撲ファンの間では枡席で観戦するのが一番楽しめると言う方も。1人あたりの料金は9500~12000円ほどで、土俵に近い枡席ほど料金が高く設定されています。

「椅子席」は枡席の外側、主に2階席以上に設置されている椅子の席です。土俵からは遠くなりますが、食事や飲酒を楽しめることや席の代金が2300~5000円程度と安価なのがメリット。まず大相撲の雰囲気をちょっと楽しんでみたい!という方にもオススメな席です。

なお、当日席は自由席の「椅子席」。最近では相撲人気の高まりで当日券の需要も高くなり、当日始発で行っても行列になっています。当日券を狙う方は早朝から並びましょう!

初心者でも安心!相撲観戦を楽しもう!「当日の流れ編」


大相撲のチケットを手に入れたら、次は相撲観戦当日の流れを説明していきましょう。大相撲の本場所は主に両国国技館、エディオンアリーナ大阪、愛知県体育館、福岡国際センターで開催されます。これらの会場に駐車場は無いかもしくは台数が少ないので、公共の交通機関を使うか付近の有料駐車場を利用しましょう。

大相撲の会場はおよそ8時に開場します。8時半頃に入門したばかりの力士たちによる前相撲が行われ、その後正午前後にかけて序ノ口・序二段・三段目・幕下力士の取り組みが行われます。

14時頃に十両力士たちの土俵入りが始まります。十両の力士たちは大銀杏を結うことを許され立派な化粧廻しをした「一人前の力士」。幕下までの力士とは全く違う迫力や風格に驚くことでしょう。14時半頃から十両力士たちの取り組みが始まります。

そして15時30分頃に幕内力士たちが土俵入りします。テレビでもよく聞く人気力士たちの登場で一気に会場が湧き上がる瞬間です。16時頃に幕内の取り組みが始まり、17時頃に大関・横綱といった人気実力ともに高い力士が登場します。

そして18時頃、最後の取り組みである「結びの一番」の終了後に一日の取り組みを締める「弓取式」が行われ、千秋楽ではその後優勝決定戦や表彰式が行われます。

以上が大まかな本場所中の流れです。よく初心者の方の疑問として「何時に会場に行ったらいいかわからない!」というのがあります。8時に開場しますが、8時から行く方はあまり多くありません。

本当に大相撲が好きな相撲ファンには開場した8時から会場入りし、幕下以下にいる「未来の横綱」たちの取り組みを全部見て楽しむような熱心な方も少なからずいます。大相撲に最初に行く初心者の方の場合は13時半~14時頃に来るのがオススメです。

14時頃は十両力士たちの取り組みが行われており、「これが大相撲!」という戦いを見ることが出来ます。人気の幕内力士たちの取り組みまでに時間があるため、お弁当やお土産などを買う時間が作れるメリットもあります。

また、人気の幕内力士たちは14~15時頃に会場入りすることもあり「入り待ち」で会場の外で待っていれば間近で人気力士たちを見ることも可能です。「入り待ち」にもマナーがあり、写真撮影や声かけ、拍手を送ったりするのは大丈夫ですがサインなどをねだって足を止めさせるのはNGになっています。

その理由として力士たちが取り組みに向け集中していること、サインに使う黒マジックが「黒星」を連想させることや「出足を止める」ことについて縁起が悪いなど様々な理由があります。なお、「出待ち」に関してはサインをもらってもOKという力士が多いようです。

また、もし朝早くから会場入りしてしまってお昼ごろに疲れてしまったら、一度会場に出てしまうのも方法の一つです。大相撲は一度だけなら会場への再入場が可能となっているため、外で疲れを取るのも良いでしょう。

それでは、次に大相撲観戦のマナーをご紹介します。

初心者でも安心!相撲観戦を楽しもう!「マナー編」


大相撲の相撲観戦にはマナーが多そう、と思っている方も多いかと思います。そこで、大相撲観戦初心者の方々のために観戦のマナーについてまとめてお届けします。

溜席での飲食禁止、携帯電話使用禁止、写真撮影の禁止、テレビに映せないような服装禁止

溜席では飲食や携帯電話の使用、写真撮影は禁止されています。また、大相撲の溜席はテレビに映る可能性があることからある程度節度のある服装でないと断られる可能性があります。

服装は一般的なもので可


大相撲には特にドレスコードは無いので、常識的な普段着であれば特別な服でなくても観戦可能です。服装は自由ですが大相撲では時折「和装デー」というイベントを開催しており、「和装デー」に和服で大相撲観戦に行くと記念品がもらえることも。

席での飲食はOK

溜席以外であれば席での飲食は可能です。会場内には幕の内弁当やちゃんこなどが大相撲グルメが販売されているため、思い切り席で堪能しながら観戦しましょう!

写真撮影、フラッシュ撮影はOK


溜席以外なら席からの写真撮影は許可されており、一般の方もフラッシュ撮影も許可されています。ただし、三脚を使用した撮影や席から離れての撮影は禁止です。

取組中の座席移動禁止

他の方の観戦の邪魔になってしまうため、移動は取り組みの間にしましょう。

後ろの席の人の迷惑になるような帽子をかぶらない

後ろの方の観戦の迷惑にならないようにしましょう。

座布団は投げない


横綱が格下の力士に敗れると座布団が投げ入れられる光景をよく相撲中継で目にしますが、厳密にはこれはマナー違反とされています。他の方に当たる危険もありますので、座布団は投げないようにしましょう。

溜席以外であればマナーもそこまで厳しくなく、多少周囲の他のお客さんの観戦の迷惑にならないよう気を遣えばいい程度のゆるいルールになっています。自由席であれば2000円台で1日中大相撲を観戦でき、マナーも割とゆるい大相撲。ぜひ一度は生で大迫力の取り組みを目にしてください!

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【画像:写真AC
今回は相撲観戦初心者のための大相撲のマナーやルール、一日の流れなどをまとめてお届けしました。相撲観戦は敷居がそこまで高くはなく、2000円台で1日楽しむことができる楽しい娯楽です。是非とも相撲観戦初心者の方も、ルールやマナーを知って相撲観戦にチャレンジしてみてくださいね。

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