未完の大器「逸ノ城」の復活なるか?大相撲名古屋場所での取組から目が離せない!

未完の大器と言われる逸ノ城ですが、大相撲名古屋場所(夏場所では大関昇進をかけて真剣に挑みます。

身長193cm、体重211kgと関取の中でも最も大柄で怪物と騒がれた逸ノ城も幕内の土俵を踏んで早くも2年が経ちました。近い将来大関、横綱は間違いないと言われながらも、ここ数場所は勝ち越しと負け越しを繰り返し伸び悩んでいます。とはいえまだ年齢は23歳。このままではまずいと場所中の禁酒に取組み、生活態度も改めるなどして大相撲 名古屋場所での上位を目指す逸ノ城をご紹介します。

モンゴルの草原からやってきた逸ノ城

相撲は日本の国技ながらトップである横綱に君臨するのは白鵬、鶴竜、日馬富士のモンゴル出身の力士。3横綱がモンゴルの首都ウランバートル出身であるのに対し、逸ノ城はモンゴルの遊牧民出身で、大草原の中、家畜とともに移動する生活をしていました。自然の中で家畜の世話をすることで自然に体が鍛えられ、馬の乳や羊を食べたことで強靭で大きな体を作られたのです。小さい時からモンゴル相撲に親しんでおり、相撲に力を入れている鳥取城北高校の監督に将来性を高く買われて2010年に来日し、本格的に日本の相撲に取り組むようになりました。高校時代は圧倒的な体の大きさとパワーで対戦相手をなぎ倒し数々のタイトルを獲得、アマチュアを経て2013年に湊部屋に入門します。

2014年1月に大相撲デビュー、3場所目で十両優勝を達成

逸ノ城は高校、アマチュア時代の実績が認められて2014年の1月場所で幕下付出でデビューすると1月場所、3月場所を6勝1敗で勝ち越し、わずか2場所で十両に昇進しました。快進撃はさらに続き、十両昇進後の5月場所を11勝4敗で優勝すると、続く7月場所でも13勝2敗で大きく勝ち越し、デビューから4場所で幕内への昇進というスピード出世を果たします。この頃になると規格外の大きさと圧倒的な強さ、また素朴で明るい性格なども受け、連日メディアで報道されるなど一気に注目を集めるようになります。

幕内昇進後、一場所で一気に関脇まで駆け上がる

前頭10枚目で迎えた9月場所では大関稀勢の里、豪栄道を破りさらには横綱鶴竜から金星を挙げ白鵬と優勝争いをするなど、衝撃の幕内デビューで怪物ぶりを発揮します。9月場所は優勝こそならなかったものの、13勝2敗の好成績で殊勲賞と敢闘賞を受賞し、6場所目の11月場所では関脇として土俵を迎えました。11月場所では病気や調整不足などがあり8勝7敗と振るわなかったものの、2014年は1月に大相撲デビューしてから10ヶ月後の11月場所で関脇まで昇進するという凄まじいスピード出世を遂げ大きな飛躍の年となりました。

2015年は大関を期待されながらも上位の壁に苦しむ

このまま一気に大関、横綱かと期待された2年目の2015年、逸ノ城は上位の壁に当たり、さらに相手に取り口を研究され、勝ち越しと負け越しを繰り返す厳しい1年となりました。番付も2014年の11場所の関脇を最高に前頭の上位と下位を行ったり来たりという状況が続いています。十両までは圧倒的な体格を活かした押し相撲で勝てたものの、幕内では対戦相手のスピードのある横への動きについていけなかったり、懐に潜られまわしを掴まれて押し出されて負けるというような取組が多くなりました。大きくなりすぎて、相手についていけないことからダイエットに取り組むものの、自己管理が甘く逆に体重が増えてしまうなど生活面でも課題が見えてきました。

逸ノ城、名古屋場所はダイエットと禁酒で爆発なるか?

このままではまずいと思ったのか、逸ノ城は5月場所から禁酒を実施、さらにトレーニング方法も新しい手法を取り入れ、ダイエットにも励むなど7月の大相撲名古屋場所での怪物復活へ向け調整しています。逸ノ城の新しい試みの成果が出るか、名古屋場所での逸ノ城に注目しましょう。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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