3分で理解できる!大相撲「番付」の意味って?

日本の国技、大相撲。大相撲力士の順位や格付けを表す「番付」の意味について考えたことはありますか? 意外と理解している人は少ない大相撲の番付。ここでは、番付の意味や詳しい制度についてご説明します。

1,500年以上の歴史を持つ、日本の国技である大相撲。古来からの独特の文化や制度を受け継ぎ現在に至ります。その中でも大相撲力士の順位や格付けを表す「番付」は名前こそ聞いたことがあるものの、その詳しい概念や意味を説明できない方も多いのではないでしょうか。

ここではこの「番付」について初心者の方でも3分程度で理解できるよう、わかりやすくご説明します。

大相撲の番付の意味は? 横綱を頂点に10種類に分けられる

大相撲の番付は、横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口の10種類存在し、大きく分類すると給料が支給される十両以上の「関取」と幕下以下の力士(力士養成員)に分けられます。一般的にお相撲さんといえば、大銀杏(おおいちょう)と呼ばれるちょんまげをイメージしますが、力士の中でもこの大銀杏を結えるのは十両以上、さらに十両になると月額で100万円以上の給料が支給されるほか、付き人や個室が与えられるなど、それまでの幕下以下の待遇とは一変します。

また、十両になることでメディアへの出演が増え知名度が上がり、ファンが増えるなど多くの相乗効果が見込めます。幕下以下の力士は相撲部屋に住んでいるため衣食住に困ることはありませんが、関取と幕下とでは待遇が天国と地獄ほど異なるため、まずは関取になって地位とお金と自由を獲得すべく日々稽古に励んでいます。

横綱から序ノ口までの力士の数は場所毎に変動するものの約600人ほどで、その中で頂点を極める横綱は現在3人のみで、いかに横綱が凄い存在かということがよくわかります。

勝ち越せば番付が上がる:大相撲番付の決まり方について

相撲は年に6回「本場所」が開催されます。その場所が終了すると、「番付編成会議」が開かれ、翌場所の番付が決定されます。本場所では取組が15回あるため、基本的には8勝以上の勝ち越しとなった場合、翌場所での番付が上がり、7勝以下の負け越しとなった場合は逆に番付が下がることになります。

また、大きく勝ち越した場合はその分番付も大きく上がり、逆も然りとなります。しかし、大関と横綱に昇進するためには独自の決まりがあり、大関に昇進するためには「3場所連続で三役(関脇・小結)の地位で、その通算の勝ち星が33勝以上」、横綱に昇進するためには「大関の地位で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績」という非常に高いハードルが設けられています。

大関は2場所連続で負け越すと大関から関脇に降格する一方、横綱は負け越しても陥落することはなく、現役でいる限りは横綱としての番付が保証されています。しかし、横綱の地位にありながら怪我が続いて本場所の欠場が続いたり、負け越すというようなことは許されず、その場合は自ら引退を決断することが求められます。

現在、相撲界で大きな話題になっているのが大関稀勢の里が七月場所で横綱に昇進できるかということ。五月場所では横綱白鵬と優勝を争い13勝2敗の好成績を挙げました。七月場所で優勝をすると横綱昇進の基準を満たすことが考えられ、久しぶりの日本人力士の横綱誕生なるかと注目されています。

番付が幕下以下の将来の有望な力士にも注目を

力士として自分のお金でご飯を食べ、生活することができるのは番付が十両以上の力士。幕下以下の力士は将来の関取を夢見て、厳しい稽古を行っています。自分と同じ出身地の力士や個性的な力士を見つけ、スポットライトが当たることがない幕下以下の力士も応援しましょう。

現在はどの相撲部屋もHPを開設しているほか、最近はスー女と呼ばれる女性ファンがSNS等で情報を発信しているので、きっとお気に入りの力士が見つかるはずです。

大相撲の情報はこちらから♪

番付について理解したら、大相撲を見にいこう!

大相撲のチケットはチケットキャンプ(チケキャン)で。

コメントお待ちしております

内容に問題がなければ「コメントする」ボタンを押してください。