大相撲で巻き起こる小兵力士ブーム!小兵力士石浦関、宇良関の魅力とは?

最近女性ファン、若いファンを増やしている大相撲。その人気の理由の一つとしてイケメン力士が注目をあびるようになったことの他に、小さな体で大きな相手を倒す小兵力士が注目を浴びるようになった「小兵力士ブーム」があると言われています。本記事では、大相撲の世界で話題になっている「小兵力士ブーム」と、その代表格の力士である宇良関と石浦関の2人についてお届けします。

大相撲の「小兵力士ブーム」をご紹介!

若いファンも増えるなど最近新たなファン層も獲得する大相撲。大相撲を見に行く女性ファンも近年増加しています。

イケメン力士が注目を浴び、若いファンが増えている大相撲。また、それと同時に今起こっているのが「小兵力士ブーム」と言われています。

今回は、そんな大相撲の世界に巻き起こる「小兵力士ブーム」についてお届けします。

大相撲の小兵力士の歴史


「小兵力士」はその名の通り体が小さい力士のこと。大柄な力士が相手を力で押し切るのに対し、小兵力士の多くは多彩な技や小回りを活かして戦うスタイルが持ち味です。

現在の小兵力士ブームの前にも大相撲には昔から「小兵力士」と呼ばれる小柄な体ながらも活躍する力士たちがいました。柔道やボクシングなど体重で階級が分けられている他のスポーツとは違い体重に制限がないため、体が大きい方が有利とされる大相撲の世界。そんな世界で小柄な体で大柄な相手を倒す姿は魅力のひとつです。

過去の小兵力士の例を挙げると、現在スポーツキャスターやタレントなどとして活躍しており現役時代は多彩な技を扱うスタイルから「技のデパート」との異名もついた舞の海秀平さん(現役名:舞の海)。身長が足りずにシリコンを頭に入れて新弟子検査を受けて合格したエピソードを持ち、最高位大関まで上り詰めた大受久晃さん(現役名:大受)などといった有名力士がいます。

中でも舞の海さんと小錦さんとの体重差200キロの一番は大相撲ファンの間では今も語られています。自分より一回りも二回りも大きい相手に対して技や小回りを活かし「柔よく剛を制す」小兵力士はいつの時代も多くの人が応援したくなる力士と言えるでしょう。

最近ではそんな技だけでなく、イケメン力士が多いことでも注目を浴びている小兵力士。それでは、今の小兵力士ブームを牽引する2人の代表的力士をご紹介したいと思います。

大相撲の小兵力士ブームの代表力士・宇良関と石浦関をご紹介!

宇良関とは?

  • 四股名:宇良(うら)
  • 本名:宇良 和輝(うら かずき)
  • 所属部屋:木瀬部屋
  • 番付:前頭
  • 生年月日:平成4年6月22日
  • 出身地:大阪府寝屋川市
  • 身長:174センチ
  • 体重:137kg

宇良関は1992年生まれの24才。京都府立鳥羽高校から関西学院大学を経て入門、木瀬部屋に所属しています。幕内力士の平均身長は183~185cm、平均体重は160kgほどだと言われていますが、それに比べ宇良関は174cm、体重137kgと平均より身長が10cmほど小さく、体重も30kgほど小さい体です。

宇良関は今年3月場所から新入幕を果たしました。小学生から中学まで相撲と同時にレスリングにも取り組んでおり、現在もレスリングで鍛えた足腰は相撲に生きています。

小さな体とレスリング経験を活かして低い体勢から相手の懐に潜り込んで撞木反りなどの珍しい技を繰り出すスタイルを持っており、その戦法は「アクロバット相撲」と呼ばれ人気です。「アクロバット相撲」はテレビ番組「マツコ&有吉の怒り新党」で「宇良和輝のマンガみたいな取組み」として取り上げられ、大いに知名度を増すこととなりました。

宇良関は顔が可愛いことでもファンの間で知られる力士です。また、教育学部出身ということもあり小学校と幼稚園の教員免許を持っています。

石浦関とは?

  • 四股名:石浦(いしうら)
  • 本名:石浦 将勝(いしうら まさかつ)
  • 所属部屋:宮城野部屋
  • 番付:前頭
  • 生年月日:平成2年1月10日
  • 出身地:鳥取県鳥取市
  • 身長:173センチ
  • 体重:118kg

石浦関は1990年生まれの27才。石浦関は身長173cm、体重118kgと幕内最軽量の力士として知られています。幕内最重量の逸ノ城関の212kgと比べると100kg近い差がある小柄な力士です。

石浦関は鳥取城北高校の相撲部監督だった父親の影響で幼少期から相撲を始めました。日本大学文理学部に進んでからは挫折を味わい、大学3年時には腸の病気で体重が100kgから70kgまでに落ちて医者からもう二度と太ってはいけないとまで言われ一度は相撲を諦めかけたこともあります。

そのため、卒業後はオーストラリア留学で総合格闘技などを学びます。しかし中学~高校時代の同級生だった山口関が相撲を取っているのをテレビで見たことから再び大相撲を目指すようになり、入門の年齢制限22才ギリギリで宮城野部屋に入門しました。

入門後は体重を大量の白米で20キロ近く増やし、初土俵から3場所連続で昇格するなど頭角を現しています。118kgと幕内の関取最軽量ながら、高い身体能力を活かした取り口で自分より50kg以上も大きい相手を倒すことも多い力士です。

イケメン力士の一人としても知られ、小兵力士ブームの牽引役であると同時に若い女性の大相撲ファン増加にも貢献しています。最近4つ年下の保育士の平岡杏子さんと結婚を発表しました。

大相撲の小兵力士ブームを引っ張る石浦関と白鵬関の関係性って?

大相撲の小兵力士ブームを牽引する石浦関。彼は横綱・白鵬関と関係が深い力士でもあります。

白鵬関は石浦関とは同じ宮城野部屋で、石浦関が白鵬関の内弟子の1人という関係性でもあり石浦関によく目をかけていることで知られています。時には石浦関に横綱自ら稽古をつけることも。

石浦関はかつては白鵬関の付け人をしており、付け人時代に白鵬関の身の回りの世話をすることで稽古や取組の集中力、他人との接し方や立ち振舞いなどを白鵬関を見て学んだとコメントしています。

また最近結婚した石浦関ですが、その結婚も白鵬関と大きく関係しています。白鵬関の付き人をしていた当時、白鵬関のテレビ出演の際に平岡さんと収録先で出会い一目惚れ。遠距離恋愛を続け見事ゴールインを果たしたという経緯があります。白鵬関がいなければおそらく出会うこともなかった2人。白鵬関が取り持った縁とも言えるでしょう。

白鵬関から気に入られる石浦関。横綱から教えを受ける彼は小兵力士ブームだけでなく大相撲ブームを今後巻き起こしていくかもしれません!

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【画像:写真AC

今回は大相撲の小兵力士ブームを牽引する宇良関、石浦関をご紹介いたしました。小さな体で華麗に立ち回り大きな相手を倒す小兵力士はまさに大相撲の華。小兵力士ブームが気になった方はぜひ大相撲を観戦しましょう!

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