大相撲一月場所(東京)に向けて、注目力士は!

大相撲11月場所は3横綱や強い大関の活躍などで、終盤まで優勝争いが混戦でした。結果的に横綱鶴竜が14勝1敗で14日目に優勝を決めましたが、鶴竜の勢いが一月場所まで続くかどうかは断定できません。そこで、11月場所の結果などから大相撲一月場所(東京)の注目力士をピックアップしました。

一月場所で大横綱・白鵬の巻き返しがあるか

注目力士の横綱白鵬は11月場所において通算1000勝という大記録を達成しました。しかし通算38度目の優勝記録更新は逃しました。あっけなく土俵を割るような相撲もあり、13日目で優勝争いから脱落するなどから、一部で引退説も囁かれています。

しかし11月場所は横綱になって初めての休場明けの場所でもあり、土俵際での踏ん張りが利かず、身体をいたわりながらの相撲でした。本人は引退説について一蹴しており、大相撲一月場所(東京)で4場所ぶりの優勝へ向けて巻き返しが注目されます。

11月場所の注目力士は前半の主役が綱取りに挑んだ大関豪栄道で、後半は他の2人の横綱、鶴竜と日馬富士に注目が集まっていました。しかし、白鵬は横綱として大相撲史に残る記録を数々打ち立てており、同郷(モンゴル)出身の先輩横綱としての意地があるはずです。

年間最多勝の大関・稀勢の里は、綱取りのラストチャンスか

大関稀勢の里は11月場所の14日目に今年の68勝目を上げ年間最多勝を獲得しました。その年に1度の優勝も無く最多勝のタイトルを獲得したのは6場所制になって初めてのことです。稀勢の里は過去の優勝経験すら無く、過去にも何度となく綱取りに挑んで失敗を繰り返していただけに「安定感はあるが、メンタル面で問題があり、いざという時に弱い」との指摘があります。

つまり、注目力士になると勝てなくなるというわけです。しかし、今回の年間最多勝獲得により、八角理事長も

「自力がある証拠。1回ぐらい優勝してもおかしくないだろう」

とコメントしています。このことから、現在の日本人3大関の中では1番横綱に近い注目力士という事実には間違いありません。一月場所で優勝かそれに準じるような成績を上げるとまたまた綱取りのチャンスです。

遠藤関は、人気に実力が追いついたかを見極める場所に

現在の大相撲の中で、横綱や大関を除けば1番の人気力士は遠藤関でしょう。日大を経て角界入りした遠藤関は幕下付出しから史上最速の3場所で新入幕し、大銀杏も結えない初々しい姿が注目力士として人気を集めました。

しかし、新入幕の場所では勝ち越すものの、左足首の負傷で14日目から休場。復帰して番付を上げ金星も獲得しましたが、取組中に左膝半月板損傷と前十字靱帯を損傷する重傷を負ってからは休場を繰り返しながら十両に転落しました。

しかし、幕内復帰後の9月場所では東前頭14枚目で13勝2敗という成績で技能賞を獲得。11月場所では横綱白鵬と3大関を倒し殊勲賞候補となりましたが、千秋楽に敗れて7勝8敗で負け越しました。しかし、膝の状態は良くなっており、前へ出る圧力も増しています。

11月場所では負け越したものの、横綱・大関に勝った実力が本物かどうか、一月場所が間違い無く試金石です。人気に実力が伴ってきたのかを見極める場所となりそうです。

新入幕で勝ち越した小兵・石浦関は、幕内中位で通用するか

https://twitter.com/lunalunakirinji/status/807245384980393984

身長173センチ、体重115キロという小兵ながら、11月場所の新入幕でいきなり10勝を挙げ注目力士となったのが石浦関です。遠藤関と同じく日大相撲部の出身ですが、遠藤関は幕下付け出しで初土俵を踏みましたが、石浦関は大学卒業後格闘家を目指すなど遠回りして角界入りしたので序の口からスタート。

3年半掛ってようやく入幕しました。何と10場所も十両に留まった上での入幕だったので、前評判はそれほどでもありませんでした。しかし、初日は破れたものの2日目から勝ち続け何と10連勝。終盤は番付上位と当たったので崩れたものの結果10勝5敗と新入幕としては上々のデビューになりました。

さて、11月場所で勝ち越したことにより一月場所では幕内の中位ぐらいまで番付が上がると予想されます。並外れた反射神経により素早い立ち会いで相手の懐に素早く飛び込み、大きな相手を倒してきたスピード相撲が通用するかどうか、大いに注目されます。

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新たな年のスタート場所、注目力士も多士済々

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(出典:photoACより)

大相撲は一月場所(東京)から新たな年の戦いが始ります。復活を目指す横綱、連覇を目指す横綱、綱取りに挑む大関など話題も豊富です。そこで、一月場所に向けての注目力士を選んでみました。チケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

みんなのコメント
  1. Sachiyo Tohriyama より:

    新入幕の貴景勝(佐藤)&千代皇、新十両の力真&大奄美(坂元)&照強、関取を狙う貴源治&貴公俊&朝日龍の相撲が楽しみですね。特に私の注目として2016年九州場所で十両優勝を果たした貴景勝&2016年幕下優勝を果たした照強&2014年名古屋場所で幕下優勝を果たし2016年九州場所で6勝した力真&三段目優勝を逃したものの7戦全勝した朝日龍です。4人とも2016九州場所は大健闘しました。あと貴源治&貴公俊の双子兄弟も楽しみです。今後も怪我のないように頑張れ✊‼そして彼らの今後の活躍に期待しています。

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