稀勢の里、日本人横綱の誕生へ!大相撲九月場所の国技館が熱い!

大相撲九月場所がいよいよ9月11日から国技館で開幕します。日本人横綱誕生へ大関・稀勢の里の九月場所での取り組みが非常に気になるところですね。ということで本日は7月場所を振り返るとともに九月場所の行方を予想してみました。

大相撲七月場所は期待された稀勢の里の綱取りが持ち越しとなりましたが、横綱日馬富士が見事に8回目の優勝を飾って盛況のうちに終了しました。

そして夏巡業を終えて国技館での九月場所を迎えます。7月場所を振り返るとともに、九月場所の行方を予想していきましょう。

優勝が条件の稀勢の里、九月場所での綱取りチャレンジに大注目

大相撲七月場所にあたり、最も話題を集めていたのが大関・稀勢の里の綱取りチャレンジでした。場所前、横綱審議委員会では横綱昇進のための条件として「優勝が必須、14勝なら間違い無し、13勝では内容次第」などの考えが示されていましたが、稀勢の里は結果12勝の準優勝に終わり昇進は再び持ち越しとなりました。

また、稀勢の里は最近の3場所で13勝、13勝、12勝と立派な成績を残してはいますが、未だ優勝はありません。相撲内容にも課題があるとの見方があり、昇進には慎重な態度を示している向きも多いのですが、次の九月場所では優勝すれば昇進という可能性が残されました。

現在、横綱はモンゴル出身者で独占されており、日本人横綱は3代目若乃花以来何と18年間も誕生していません。しかし、今年に入って2人の日本人大関にチャンスが巡ってきました。その一人は琴奨菊で、1月の初場所で3横綱を破り14勝1敗という好成績で初優勝を飾り、次の3月場所で連続優勝すれば横綱昇進と期待されました。

しかし、結果は期待を大きく下回る8勝7敗で綱取りへの挑戦は終了しました。そして、琴奨菊の奮闘に刺激を受けた稀勢の里が3月場所から奮起して自身4度目にもなる綱取りチャレンジが始まりました。

九月場所は常勝・白鵬のプライド、そしてカド番大関の奮起も見どころに

9月11日から始る九月場所は、やはり稀勢の里の成績に注目が集まること間違いなしですが、他にも話題性はたっぷりです。そして、稀勢の里の綱取りもそう簡単ではないとの見方も否定できません。

というのも、上位陣にはそれぞれ発奮せざるを得ない事情があるからです。7月場所で久々の優勝を飾った日馬富士は当然2連覇を狙っていますし、他の2横綱にも秘めたる思いがあるはずです。

白鵬は7月場所で13勝すれば史上3人目の1000勝を達成できたのですが、10勝5敗という不本意な結果に終わりました。九月場所では当然1000勝と通算38度目の優勝に向かって必死になってくるでしょう。

常勝横綱としてのプライドもあります。3横綱の一角である鶴竜に至っては七月場所に腰と足首の痛みが再発して途中休場という不測の事態となりました。他の2人の横綱から常に遅れをとり優勝もわずか2回。

9月場所は横綱としての進退をかける場所になりそうな雰囲気もあります。また、大関陣については、ここ最近必ず誰かがカド番です。七月場所では照ノ富士が勝ち越してようやくカド番を脱出しましたが、九月場所では琴奨菊と豪栄道の二人の大関がカド番を迎えます。

特に豪栄道は4度目のカド番で、最近の元気のなさからみて大関から陥落という事態もあり得ます。つまり、昇進に望みを繋ぐ稀勢の里にも他の力士にもそれぞれ負けられない事情があり、九月場所は大混戦となることも考えられるのです。

次代の角界を背負うホープ達にも熱い視線が注がれています

九月場所は優勝争いに絡む上位陣に混沌ムードが漂う中で、フレッシュな若手にも注目です。7月場所で12勝3敗という素晴らしい成績を残した貴ノ岩は貴ノ花部屋のホープで、照ノ富士や逸ノ城と同様に16歳でモンゴルから鳥取城北高校に相撲留学し2008年の世界ジュニア選手権で準優勝後に入門しました。

出世は年下の照ノ富士、逸ノ城に遅れをとりましたが、遅れてきた大物というにふさわしいものです。そして、日本人では正代に注目です。学生相撲から角界入りし、昨年の11月場所で13勝2敗の成績で十両優勝を飾り、2016年1月場所で新入幕。

2場所続けて勝ち越しして上位陣に当たる位置まで上がった5月場所では6勝9敗と負け越しましたが、七月場所では9勝6敗と盛り返し、九月場所では新三役として土俵に上がる可能性もあります。

もうひとり、七月場所の西十両8枚目で11勝を挙げた宇良です。8月末に発表される新番付で新入幕する可能性があります。宇良の魅力は居反りに代表されるアクロバット相撲です。強靱な足腰とバネでレスリングのように相手を持ち上げるようにして投げ飛ばす豪快な技を、幕内でもぜひ見たいものです。

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綱取りだけではない、大相撲九月場所は他にも話題満載

九月場所を前に、大相撲を取り巻く話題を取り上げました。悲願の日本人横綱誕生へ、ファンの期待を一身に背負って大関・稀勢の里が九月場所でも先場所に続いて綱取りに挑みます。そして、白鵬を筆頭にモンゴル勢の3横綱が稀勢の里の前に大きく立ちはだかることでしょう。大相撲七月場所のチケット情報はチケットキャンプ(チケキャン)で。

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