相撲観戦しに行く前に知っておきたい!逸ノ城の魅力!

2014年9月場所13日目、その日まで2大関を破って、12勝1敗という快進撃を続けていた、新入幕の逸ノ城。21歳、192cm、体重は200kgあまりの大きな体格。少しのことではもの怖じしないような、そのおっとりとした態度。

大相撲2014年9月場所13日目、その日まで2大関を破って、12勝1敗という快進撃を続けていた、新入幕の逸ノ城。

21歳、192cm、体重は200kgあまりの大きな体格。少しのことではもの怖じしないような、そのおっとりとした態度。その逸ノ城がその日、横綱鶴竜を前に仕切りの際に息を合わすことができず、つっかけたのです。

逸ノ城はその素朴な顔で四方に頭を下げたものの、心なしか緊張感を感じさせました。いつもは柔和に見える鶴竜の顔にも、険しいものが走ります。この瞬間に勝負は決まっていたのかも知れません。仕切り直され、両者が立つと勝負は一瞬で決まりました。逸ノ城が体を左へよけ、突進してくる鶴竜をはたき込んだのです。


(出典:youtube)

新入幕で1横綱、2大関を下した逸ノ城

新入幕力士が横綱に勝利するというのは、1973年の大錦以来41年ぶりの快挙。さらに逸ノ城は、同じ場所で大関稀勢の里に叩き込みで豪栄道に小手投げで勝利しています。結果、新入幕ながら13勝2敗という輝かしい戦績で史上最速の関脇昇進を遂げたのです。

逸ノ城の立合いは右四つが多く、決まり手は力で押し切る寄りが多く見られます。

2014年9月場所の12日目、大関豪栄道戦においても右を相手の脇に入れ豪栄道が上手をとるかたちで始まりました。逸ノ城の左手と豪栄道の右手がせめぎ合います。しかし、逸ノ城は上手をとることなく、土俵際まで押しやり小手投げで豪栄道を投げだしました。

逸ノ城、その欠点と可能性

これらの立合いから、逸ノ城の欠点も浮き彫りになります。横綱への変化、力で押し切る、そしてなにより立ち合いです。

彼の立合いは腰が高く、相手より低くなることがないと言われます。体調の変化や研究が進んだこともあるでしょうが、これらが関脇昇進後の戦績の鈍化(昇進後、直近2場所での戦績14勝16敗)につながっているのは確かでしょう。

相撲は腰を低くして、四つに組み相手の力を受けつつ、寄りで、というのが、セオリーと言われています。しかし、そうすることなく、63勝26敗という戦績(初土俵から2015年1月場所まで)というのは、実は彼の可能性を表しているとも言われています。ここを直せば、どうなってしまうのか……ということです。

逸ノ城の原点と魅力

モンゴル出身の相撲取りは多くいますが、その多くは、ウランバートルのような都会出身者が主でした。

彼の体格と素朴さは、彼が遊牧民出身というのが起因しているとも言われています。ウランバートルから遠く離れたアルハンガイ県で家畜を飼いながら、季節により移住する生活。これらが、彼の原点となっているのかもしれません。

見た目こそ大柄で威圧感がある逸ノ城ですが、インタビューで見せる彼の素朴さは21歳の若者そのもの。時折笑顔を見せ、おっとりとした物腰は、かわいらしさこそ感じさせます。これもまた彼の魅力の一つでしょう。

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