白鵬が審判批判!記録的優勝が台無し!?

2015年大相撲1月場所13日目、白鵬は33回目の優勝をかけて、稀勢の里と対戦しました。白鵬が稀勢の里を土俵際へ追いやり、一度、軍配は白鵬にあげられます。が、物言いの末、同体とみなされ、取り直し。白鵬は、押し倒しで、記録的な優勝を決めました。

ここまでなら、よくある相撲の風景。今回違ったのは、場所後の白鵬の対応でした。優勝後の一夜明け会見に、遅刻して、ほろ酔い姿で登場。そして、口をついて出たのが、審判批判でした。「勝っている相撲」、「子どもが見てもわかる相撲」と、公式の場で審判の結果に異議を唱えたのです。

この発言に、相撲協会、現役力士、マスコミが賛否両論。挙げ句の果てに、あの朝青龍までもが、twitterで言及する事態となり、白鵬は、テレビ番組で謝罪するという、一応の結末を迎えました。

記録的優勝をかけた、白鵬と稀勢の里の因縁の対決

問題の勝負は、2015年1月場所13日目の結びの一番。白鵬と稀勢の里の対戦でした。それまでの幕内対戦成績は、白鵬の37勝11敗で、白鵬の優勢。それでも日本人力士でこれだけ白鵬に黒星をつけているのは、稀勢の里のみ。場内は、白鵬の33回目の優勝がかかった一戦ということも相まって、盛り上がっていました。

立合いはいつものように、二度の仕切り直しを経て、制限時間いっぱい。開始早々、白鵬が張り手の後に、すぐさま右で差し、そのままおっつけて、稀勢の里を土俵際へ追い込みます。稀勢の里も右小手投げを繰り出し、両者は倒れ込みました。その間、5秒もない一瞬の出来事。軍配は、白鵬にあげられたものの、すぐさま勝負審判の手が挙げられ、物言いがつきました。

審議の後、同体と見なされ、取り直し。場内の歓声が最高潮に達する中、両者が激突。またも白鵬は張り手を繰り出し、稀勢の里を土俵際へ押しやります。稀勢の里も一度、白鵬をおっつけて、反転攻勢にでるも、白鵬のおっつけにより、押し倒されました。


(出典サイト:youtube)

歴代一位の優勝後の会見で審判批判の白鵬

白鵬は、歴代一位の優勝を手にすることになりました。通例、一夜明けて記者会見が行われるのですが、白鵬は、寝坊して1時間以上遅刻して会見に登場。祝宴が明け方まで行われていたとのこと。お酒が残った状態は、明らかでした。

問題発言は「大記録を全勝で決めた気分は?」という質問のあとでした。白鵬は「でも、疑惑の相撲が1つあるんですよ。13日目ですね」 と切り出すと、勝っている相撲だと審判批判をしたのです。

続けて「帰ってビデオ見たけど。子供が見ても分かるような相撲。もう少し、緊張感を持ってやってもらいたいね」 と、審判部そのものへの批判をも行いました。「本当、肌の色は関係ないんだよね。同じこの土俵に上がってマゲを結っていることになれば、日本の魂。みんな同じ人間」 白鵬は1つの相撲のみへの異議のみならず、審判のあり方そのものへの考えを現わしたのでしょうか。

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