『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』開催決定!世界初のフィギュアスケート×歌舞伎・オン・アイスとは?

フィギュアスケート×歌舞伎・オン・アイスで魅せる氷艶。世界初の歌舞伎とフィギュアスケートの氷上エンターテイメントが2017年に行われます。こちらでは、『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』フィギュアスケート×歌舞伎・オン・アイスの概要と見どころをご紹介します。

【『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』開催決定!フィギュアスケート×歌舞伎・オン・アイスの極上エンターテイメントを紹介!】

2017年5月に公演が決まった『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』。歌舞伎とフィギュアスケートのコラボ―レーションという世界初の試みが行われることになりました。現時点では、出演陣と公演日程、会場、あらすじが発表されています。

今回は、『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』の気になる概要と見どころをご紹介します。

【フィギュアスケート×歌舞伎・オン・アイス『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』とは?】

氷艶とは?

フィギュアスケートと歌舞伎のコラボレーションと言っても少しわかりにくいかもしれません。だからこそ世界初の試みということになるのですが、こちらでは、そんな『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』が一体どのような公演になるのか、タイトルに注目して迫ってみたいと思います。 

公演タイトルになっている「氷艶(ひょうえん)」は、美しい演技が魅力的なフィギュアスケートを通じて行われる、氷の上ならではのしなやかで艶のある舞台を表しています。演出を務める市川染五郎によれば、その構想は10年ほど前からあったそうです。

「ディズニー・オン・アイスがあるなら歌舞伎・オン・アイスがあってもいい」
(引用:歌舞伎美人)

そのような考えから、今回世界初の試みとして歌舞伎の世界観を氷上で表現する舞台が生まれました。

破沙羅とは?

サブタイトルになっている「破沙羅(ばさら)」は、歌舞伎が生まれる前、南北朝時代に存在していた、派手な衣装をまとい、それまでの価値観や常識に縛られることなく生きていた人々のことです。その常識を打ち破り、突き進んでいくという精神性は歌舞伎の「傾き」の精神にも通じています。

また、破沙羅という言葉には、沙羅=まっさらであり新しいものを、破=破っていくという意味も込められています。

氷上で歌舞伎の舞台を表現する際に、これまでの常識に縛られることなく誰も見たことがないような舞台を作り上げようとする意気込みや精神を表現するために、このようなサブタイトルが付けられました。

「破沙羅」は、フィギュアスケートと歌舞伎のコラボ―レーションという、未だ前例のないものを作り上げる際の心構えを表した言葉とも言えるでしょう。

あらすじは?

『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』のあらすじはすでに発表されています。

物語は、突如現れた女神が少年に夢を見せるという設定で進んでいきます。その夢の中で日本の神話時代まで遡り、時代を越えて様々なキャラクターが登場し戦いを繰り広げるというストーリーです。

世界観は歌舞伎ではよく見られる勧善懲悪です。善、悪、そして女神が登場します。登場人物には、英雄であり善を象徴する源義経(みなもとのよしつね)、そして悪には大敵として仁木弾正(にっきだんじょう)が選ばれました。

歌舞伎の世界では同じ舞台に上がることのないキャラクター達ですが、『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』では同じステージ上で戦います。フィギュアスケートと歌舞伎がコラボレーションするように、登場人物も時代を超えた異色の組み合わせということになるようですね。

【フィギアスケート×歌舞伎・オン・アイス『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』の公演概要】

開催は3日間で各日2回公演

『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』は2017年5月に開催されます。詳しい日程と会場を確認しておきましょう。

▼日程
2017年5月20日(土)12:00/17:00開演
5月21日(日)12:00/17:00開演
5月22日(月)13:30/18:30開演
※各日2公演

▼会場
国立代々木競技場第一体育館

▼出演
市川染五郎、荒川静香、髙橋大輔、織田信成、鈴木明子 他
(引用:歌舞伎美人)

【フィギアスケート×歌舞伎・オン・アイス『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』の見どころ】

最大の見どころは豪華出演陣!

主役以外の配役の詳細はまだ発表されていませんが、美男子の源義経をフィギュアスケーターの髙橋大輔が、悪の象徴である大敵の仁木弾正を俳優であり、歌舞伎役者の市川染五郎が、そして女神をフィギュアスケーターの荒川静香が演じることになっており、豪華なメンバーが揃っています。

また、演出を市川染五郎が務めるということで、歌舞伎ファンにとってもフィギュアスケートのファンにとっても楽しめる舞台が期待できそうです。

デジタルアート集団TeamLabによるプロジェクションマッピングも見どころ

会場である国立代々木競技場第一体育館のスケートリンクを利用した試みとして、『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』の舞台は、デジタルアート集団TeamLabによるプロジェクションマッピングで演出されることが決まっています。

時代の最先端をゆくデジタル技術とアートを融合させたプロジェクションマッピングと歌舞伎・オン・アイスの舞台がコラボレーションするということで、こちらにも期待は高まるばかりですね。

VOGUE JAPANによるスタイリングも魅力

『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』のアーティスティックコンサルタントを務めるVOGUE JAPANが公演時にスタイリングする舞台衣装にも注目です。2016年11月28日に行われた記者会見において市川染五郎、髙橋大輔、荒川静香が登場した際にも、3人はVOGUE JAPANがスタイリングした衣装を身にまとっていました。

その時はスタイリッシュな印象を与える装いでしたが、公演本番のステージ上では最先端の更に派手な衣装が期待できそうです。デジタルアート集団TeamLabによるプロジェクションマッピングの演出やVOGUE JAPANによるスタイリングなど、普段の歌舞伎の舞台では見ることのできない最先端の「美」との融合に注目が集まります。

3方向から見ることのできる舞台にも注目!

歌舞伎の舞台は、通常であれば1方向からしか見ることができません。しかし、『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』の舞台では、氷のステージを3方向から観る形式で演出が練られています。そのため、出演者は前方だけでなく全方向からの視線を意識した演技をすることになります。

フィギュアスケートは元々周囲を囲むように観客席があるので、スケーターにとっては慣れていることかもしれませんね。歌舞伎とは違うステージと客席の形式によって、市川染五郎の演出がどのように変わっていくのか、というところも見どころです。

歌舞伎とフィギュアスケートのコラボ―レーションにも注目!

歌舞伎といえば、これまで歌舞伎役者が登場人物を演じてきましたが、『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』でキャラクターを演じるのは髙橋大輔、荒川静香などスケーターの面々です。

フィギュアスケート競技では、演技の美しさを求められ芸術点においても評価されますが、芝居となると役柄を演じるということに重点を置く必要が出てきます。その辺りを、スケーターの面々どのように演じるのか、というところが大きな見どころの一つと言えそうです。

また、歌舞伎の舞台上ではできなかった氷上ならではの演出や舞台表現にも期待して良いでしょう。

【フィギアスケート×歌舞伎・オン・アイス『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』には見どころが満載!】

(出典:photoACより)

2017年5月に公演が決まった『氷艶 hyoen2017-破沙羅-』。ストーリーは決まっているようですが、歌舞伎の世界観が氷の上でどのように表現されていくのか、気になるところですね。詳細情報はこれからどんどん発表されていきますので、公演まで見逃さずにチェックしましょう!

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